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破滅世界のデスロード 作者:秋雨そのは

絶望の先に見える光

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一緒の未来に

 カリヤとナリヤは劣勢が続いていた。

 単騎ですら難しい相手をずっと保つ事は難しかった。あの双子の動きが早すぎる。
 2体と言っても、半身であることには変わりなかったため。攻撃をしては、避けられる。反撃を引き寄せて攻撃するだけでも。死と隣り合わせの状況だ。

「お兄ちゃんどうしたの? 最初の勢いは?」
「お姉ちゃん! どうしたの?」

 機体は半身共に傷つき、厳しい状況だ。
 その時、煙を上げてやってくる機体があった。カーネラルだ。

「「遅いよ! 負ける所だったじゃない!」」

「うるさいわね、距離があるのよ!」

 そう言って合流した時に……。
 歌が聞こえた。

――――――――――――――

 共に生きる仲間を 見つけよう

 どんなに辛いことも 悲しいことも
 乗り越えよう その絆は 拡散する

 もし 1人を見つけたら 誘おう
 一緒に 行こうと

 この先 どうなるかわからない 未来を
 消える筈だった 未来を

 紡ぐ為に

 先に見える 光を 掴むために

 行こう

――――――――――――――

 2人は呟いた……「もう、行こうか……2人で」と。

「「片翼の翼は、天へ片羽とだけで飛べ!」」

 その瞬間、2人は機体を別ける……。
 片方しかない機体が、双方光が包み……。半身しかなかった機体は……青の機体にカリヤ、黒の機体にナリヤが普通の機体になった。

 カーネラルは、離れ……奥にいる敵機体を……死神と亡霊の機体に変化し蹴散らしていく。

 そして、2人は。

「ナリヤ行こう」
「そうね、カリヤ」

 2人はそれぞれ、機体を動かしていく。
 腕はナリタ程の性能は無いが、半身で使えたワイヤーの様に動かすことが可能で。
 ナリヤが右手でバンカーで攻撃をしかける。速度は半身の時の倍……その速度に反応が遅れるまま、攻撃を防ぐ。

「早くなった所で変わないよ!」
「そうよ! 雑魚は死になさい!」

 空いた片手で攻撃を仕掛ける、相手の機体に……剣を掴んで受け止める。
 その時に……カリヤが後ろからバンカーを突き刺す。

「同じ攻撃なのに引っかかったね」
「そうね、終わり」

 2人は「クソッ雑魚の……モブの癖に!」「死にたくない! 私はまだ死なない!」と乱れていた。
 カリヤとナリヤは言う。

「「助けられなくてごめん(なさい)」」

 そして相互から機体を貫き……機体は動かなくなった。
次、最終章
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