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プロローグ

初めての投稿なので、読みづらい部分もあるかと思います。


柴田俊宏はどこにでもいそうな中年サラリーマン。


彼の年齢であれば、結婚して中高生くらいの子供がいてもおかしくはないのだが、相手に恵まれなかったことと、彼自身の生い立ちからの苦悩を伴侶となる人や次の世代にも負わせたくない…というのもあり、独身を謳歌していた。


趣味は…と言うと、オタクでは済まないレベルの鉄道好きであり、ほかにゲームとかネットサーフィン、読書等々。

ゲームはいわゆるRPGを下手ながらも楽しんだり、戦略シミュレーションや都市開発をのんびりこなす方で、何台か据え置き型のゲーム機は所有しているものの、ゲームに特化したパソコンを保有するほどではないという程度。


長く接客に携わる仕事をしていたので、コミュニティー障害ではないものの、自身がコミュニティー・クラッシャーという自覚はあったので、時としてどうしようもない寂しさに襲われることはあったものの、積極的に人間関係を構築してくることはしなかった。




この日も仕事を終え、近所のスーパーマーケットで半額になっていた総菜をいくつかと缶ビールやハイボール缶を購入して、自宅アパートへ帰宅。

居間のテーブルにそれらを広げつつ、テレビのリモコンを操作。

流行りのドラマとか、いわゆる深夜アニメとか視聴しないわけではないが、どうにも無理矢理オチを付けて12話とか13話で終わってしまう「1クール」というのが柴田としては面白くないらしい。

彼自身が、どう頑張ったところで覆らないことにウンザリしつつも、チャンネルをシフトさせつつ晩酌する。

ふと、軽い目眩のような感覚を覚えたものの、ちょっと疲れてるのかな?くらいの自覚しかなく、そのままテレビを目的もなく眺めていた。


突然、目も眩むような光に包まれたと柴田が思った瞬間、部屋から彼の姿は消えていた…。





お読みいただきありがとうございました。

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