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勝手に決めつけないで。

私はまだ、何も言っていないのに。

あなたがそうやって頭を押さえつけるから、

私は本当のことが言えなくなる。


認めるつもりがないのなら、

最初から寛容なフリなんかしないで。

否定されるのが怖いから、

私は沈黙するしかない。

――いつも。


私の身体から満ち溢れそうな言葉は、

無理やり飲み込まれて身体の奥で澱む。



私が本当のことを言っても、

怒らないでくれますか。

あなたと違う私の夢を、

認めてくれますか?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私の素直な気持ちと、素直になれない気持ち、その理由が柔らかな雰囲気の中に芯を持っていて素晴らしいと感じました。 [一言] 共感できる内容です。自分の場合は悪い意味で素直だったので、ある程度…
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