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ハードシップメークス  作者: 小走煌
2 はじめての大会
18/227

登場人物


若月慧(わかつきけい)

高校一年生。文芸部へ入部する決意を固めたものの、野球部へ入部させられてしまう。褒められて伸びる一面をもつ。ベンチから初戦を観戦。


伊勢崎華凛(いせさきかりん)

高校一年生。慧を野球部に誘う。周囲の視線を奪う容姿の持ち主であり中学時代は名のある選手だったらしい。ただし硬式野球は高校から。四番ファーストで初戦に出場。


天宮捺(あまみやなつ)

高校二年生。野球部部長。楽天的な性格。三番キャッチャーで初戦に出場。


近藤千春(こんどうちはる)

高校二年生。野球部副部長。真面目な性格。二番センターで初戦に出場。


林直子(はやしなおこ)

高校二年生。基本的にテンションが高い。一番ショートで初戦に出場。


吉田清(よしだきよ)

高校二年生。男のような風貌をもつ。思ったことは口に出すタイプ。五番レフトで初戦に出場。


中川幸(なかがわさち)

高校三年生。眼鏡をかけている方。おっとりしている。マウンドに立つと気性が若干変わる。八番ピッチャーで初戦に出場。


佐倉千秋(さくらちあき)

高校三年生。眼鏡をかけていない方。おっとりしており後輩の面倒見が良い。九番サードで初戦に出場。


内藤(ないとう)

顧問。ベンチに座るがただの引率のため采配はしない。


久留米国際高校の面々

対戦相手。

 ――みんないないと……なんか寂しいなあ……。

 顧問を除けば誰もいなくなった一塁側ベンチで、慧はひとり佇んでいた。

 一回表の攻撃が終わり、香椎東高校の面々は守備に就いている。その時間帯、チーム唯一の控えメンバーである慧は必然的にベンチで待機することになるのだ。

 顧問との会話が何となくはばかられた慧はベンチ前の手すりの上で頬杖をつき、グラウンドに散った選手達をぼんやり眺めていた。

 ――なんか気まずいなあ……。

 生徒は自分ひとり、話したこともない大人がひとりという状況に居心地の悪さを感じる。しかし、そんな慧の憂鬱は思いの外短い時間で終わった。

「……よいしょっ!」

 慧のいるベンチまで聞こえる程の声を張り上げ、幸はボールを投げ込んだ。反撃に息巻く久留米国際高校の上位打線をその投球で手玉に取る。テンポ良く一番バッター、二番バッターを内野ゴロに打ち取り、三番バッターから空振り三振を奪った。

「よっし!」

 右手で小さくガッツポーズを作り、踊るようなステップで幸はベンチに戻る。他の面々も軽い足取りでそれに続いた。

「先輩、今日はいい感じですね」

「だね~」

 マスクを脱いで声を掛ける捺に、眼鏡の位置を修正しながら普段のおっとりした調子で幸が答える。

「これがバッティングにもでてくれればいいんだけどね~」

 打撃は得意で無いのか先程の威勢が消え失せた様子の幸に千秋が声を掛ける。

「だいじょうぶだよ、今日は打てるよー」

「そうかな~」

「そうだよー。わたしも打ちたいなー」

 試合という緊迫した状況下においてなお実にほのぼのした三年生同士のやり取りに、横にいた慧は思わずほっこりする。

「頑張ってください! ぜったい打てますよ!」

「けいちゃん……」

 その励ましに幸の顔には喜びの色が浮かぶ。

「ありがと~。がんばるよ~」

「私も打つよー」

 普段は面倒を見る側の後輩から声援を受け、俄然やる気が出た最上級生ふたり。 やがて先頭打者が倒れ、八番打者である幸が打席へ向かう。ネクストバッターズサークルには九番打者である千秋が座した。

決意の打席を迎えた三年生は。

「んしょ!」

「ストライク!バッターアウト!」

「えいっ!」

「ットライッ!バッターアウト!」

 あえなく二者連続空振り三振に倒れた。

「けいちゃんごめん~」

「めんぼくないー……」

 ふたりは揃ってしょんぼり肩を落とす。

「だいじょうぶです! つっ、次は打てますよっ……!」

 慧はそんなふたりを精一杯励ました。

「けいちゃん……そうだね、ありがとー」

「今度はがんばるね~」

 慧の激励で元気を取り戻したふたりは揃ってグローブを手にし、軽い足取りでそれぞれの守備位置に向かう。一応の復調を見せたふたりの様子に安堵する。しかし、それでもふたりが第一打席の結果をやはり引きずってしまうのでは、という危惧は杞憂に終わった。

「……えいやっ!」

 幸は二回以降も初回と変わらずテンポの良い投球を続け、凡打の山を築く。特に三塁を守る千秋の所へ頻繁に打球は飛んだが、千秋は全て無難に捌いて見せた。

「さっちゃん、ここに打たせすぎだよー」

「わざとじゃないよ~」

 自然と増えるグラウンド上での会話は慧を安心させた。三年生の躍動に周りのメンバーも好守で応え、二回から八回を無失点で凌いだ。


「なぁぁっ!」

 凄まじいスピードのスイングはしかし、低めへと落ちる変化球に空を切る。ランナー二塁のチャンスは直子の空振り三振で潰えた。

「ごめん、ちと力み過ぎた」

「ドンマイ。切り替えましょ」

 早足でベンチに引き上げる直子を捺がなだめる。順調な守備とは裏腹に、攻撃陣は幾度となくチャンスを作るもののあと一本が出ず、初回以降得点を挙げられずにいた。

 お互いに得点が入らない、自然と重くなる空気のまま。

 最終回、久留米国際高校の攻撃を迎えた。

「よし、ここを抑えたら私達の勝ちよ。締めていきましょう!」

「おー!」

 捺の号令で気を入れ直した香椎東ナインは、これをこの試合最後のイニングとするべくそれぞれのポジションに就いた。これまで出番の訪れていない慧は、初回からずっと変わらない位置取りでベンチから戦況を見守っていた。

 ――これで最後か……雨もまだ降ってないし、早く終わって引き上げられればいいな。

 空模様はどんよりとしながらも、雨は辛うじて降らない。視線を曇り空からグラウンドへ移し、慧は今一度、皆の健闘を祈った。

 ――がんばれ……みんな……。

 最終回も変わらずグラウンドに立つ九名の姿は、慧の目には非常に頼もしく映った。


「……ボール!」

 キャッチャーの捕球からワンテンポ遅らせた審判のコールが場内に響き渡る。

 幸がこの回先頭の一番打者へ投じた初球。アウトコース低めいっぱいに決まったボール。それは可能であればウイニングショットに取っておきたいレベルの好球であった。しかし、審判の判定はボール。

「ええ~? はいってるよお~」

 幸はあからさまに不満げな顔を見せる。

「惜しいです、ナイスコース……!」

 すかさず捺が声を掛け、返球した。

 ――今のを取ってくれないか……これでリズム崩れなきゃいいんだけど。

 胸に一抹の不安を感じながら、幸の持ち球で比較的カウントを取りやすいスライダーを要求した。

 直後、けたたましい金属音が鳴り響き、地を這う打球が三遊間を突破していった。

「あ~、打たれちゃったか~」

 レフトの清が打球を処理し直子へ中継する様を、幸は恨めしそうに見やった。そんな幸からホームベースに視線を落とした捺は、しゃがんだままベースを見詰め、思考を巡らせていた。

 ――甘いコースだったけど、今のスイング……ちょっと嫌な感じね。

 久留米国際高校の打線はこの回で四巡目となっていた。捺は今、一番打者が見せた打撃から、こと上位打線に関しては幸の投球に対してタイミングが合っていることを直感する。

 ――そうなると、あまり安直にストライク先行には出来ないわね。

 思案の結果、捺は外角の低めいっぱいにカーブを要求した。了承した幸はセットポジションから大きく腕を振る。

 しかし、指先にボールがかかってしまい、ワンバウンドする。

「ああ~、もう……」

 幸がマウンドを小さく蹴り上げる。

 ――あっ……これはやばい、か……?

 瞬間、嫌な予感が捺の頭をよぎる。

 マウンドの幸から仄かに苛つきの気配が感じられる。そのせいか、急いているように間髪入れずボールを投げ込んで来る。しかし、それがストライクゾーンに収まることはなく、二番打者、三番打者に続けて四球を与えてしまった。

「た、タイム……!」

 捺はたまらず主審にタイムを要求し、慌ててマウンドへ向かう。他の内野手も一様に集まり、マウンド上で幸を中心とした円陣が形成された。

「なっちゃん、ごめんね~……」

「いえ、しょうがないです。さっきのは審判のジャッジが辛すぎました」

 気が立っている様子の幸をなだめながら、捺は自らが直前に決めた方針を打ち消すことにした。

「この四番は全体的に幸先輩に合ってないので、ゾーンの中で勝負していきましょう。塁が埋まったので内野ゴロさえ打たせてしまえばこっちのものです」

 改めて打ち出した方針に、幸は力なく首肯する。

「……!」

 そこで捺はようやく気付く。

 至近距離で目にする幸の様子は、十八・四四メートル離れた位置から見ていたそれと明らかに違っていた。顔全体から汗が滴り落ち、肩で息をしている。

 ――先輩……そうとう疲れてる……。

 その有り様に二の句を告げられず思考を巡らせる。時間にするとごく僅かの間であったが、捺は自身がもう随分長い間発言出来ずにいるように感じていた。

「シフトを確認しておきましょう。ホームゲッツー……前進守備のシフトを敷くということで良いでしょうか」

 そうしているうちに言葉を発したのは華凛だった。捺はハッと我に返る。その提言に反応しようと口を動かす直前に、直子が応えた。

「それでツーアウト二三塁になるか……そうすっかね。しかしゲッツー取れるかね、不安しかないなあ」

「大丈夫だとおもうよー。なおこちゃん今日動きいいし」

「そうですか? よっしゃよっしゃ、行けそうな気がしてきた!」

 不安がる直子は先輩である千秋にお墨付きを与えられ、素直に喜びを表現した。

「じゃあそれでいこう。捺、なんかある?」

 考えの纏まらない捺をよそに自分達で方針を定めた内野陣。代表して直子が最後の伺いを立てた。

「……」

 捺は逡巡する。あるひとつの事柄について。しかし、時間にして一瞬であるそれは誰にも悟られることなく。

「……ええ、それで行きましょう。あとアウト三つ、皆で取って終わらせましょう」

「よっしゃ!」

「おーっ!」

 部長は重く首肯し、承認を行った。その決断に内野陣が息巻いた。最終確認を終えた一同は円陣を解き、持ち場に散る。

「……」

 駆け足でホームベースに戻りマスクを装着しながら、捺は未だ自問自答していた。


 ――幸先輩を代えるべきだったのでは。


 先程の内野陣の様子を見ていると、幸の疲労に気付いていたのはどうやら捺だけだった。いや、皆気付いていたのだろうが、単に気に留めなかっただけなのかも知れない。

 ならばそれでこそ、部長である自分が提案するべきだったのかも知れない。九回に入ってからここまでの投球は、初球以外どれも球の質が明らかに落ちていた。そこに気付けたのは実際に受けていた自分だけだったのかも知れない。

 しかし、捺はその決断をしないことに決めた。

 ――でも、先輩に完投させてあげたい。

 三年生にとって最後の夏であるこの大会。これまでを共に過ごしてきた先輩に最後まで投げ切って欲しい。そうして弾みをつけて、二回戦以降もより団結して臨みたい。

 ――よし、もう決めたんだから。目の前をどうするか考えないと!

 心のどこかに引っ掛かる気持ちをどうにか押さえ込み、捺は打者への配球へと思考を切り替えた。

 ――今日直子の動きが良いのは事実……千秋先輩もいるし、あの辺りに飛んでくれれば良いわね。内角のシュートで詰まって貰おうかしら。

 方針が定まった捺は幸へ第一球を要求する。初球から遊び球なしの内角シュート。幸はゆっくり頷き、セットポジションからクイックモーションで球を投じた。

 そのボールは捺の想定通りのコースに来る。そして相手の四番打者は、こちらも想定通りバットを詰まらされ、どん詰まりの打球が三塁、千秋の元へ転がった。

 ――よしっ、決まり……!

 瞬間、捺の表情は歓喜に満ちたものになる。

 しかし、その直後。目を疑う光景が眼前に繰り広げられた。

「あっ……!?」

 勢いなく転がるその打球はしかし、まるで自らに意志でもあるかのようにイレギュラーし千秋のグローブに収まることを拒否した。

 千秋は必死にグローブに収めようとしたが、捕球するには至らず打球を弾いてしまう。

「ちょ、ちょっとまって……!」

 慌てて拾い直そうとするも、ボールが手につかない。ようやく握り直した頃には各走者は既にひとつずつ進塁し、送球出来る場所はなかった。

 三塁側ベンチが今日一番の盛り上がりを見せる。対照的に香椎東高校の面々は皆言葉を失った。

 この試合、香椎東高校が喫した初めてのエラー。それが勝負の分かれ目であるこの場面で、しかも最上級生である千秋によって生み出されたという事実は、ナインから気勢を削ぐには充分過ぎた。

「……」

 捺はホームベースを見詰め、五番打者への配球を組み立てることで必死に気持ちを切り替えようとしていた。

 本来なら自分が声を上げ、チームを鼓舞していかなければならないことは分かっている。しかし、それを行う心の余裕が無いこともまた分かっていた。

 ――どうしよう……。

 ――まずい……どうしよう、どうすれば……?

 およそ一年ものブランクに加え捕手という慣れないポジション。そして幸を完投させるという固定された感情。それらが重なり、捺は冷静な状況判断が出来なくなっていた。

 このタイミングでタイムを取り、今一度マウンドに集まることはまだ許されていた。内野陣で状況を確認し、この試合最大のピンチを前に一呼吸置く。

 状況としては必要な行為であるが、今の捺にはそれを行う余裕はなかった。鈍っている試合勘を後悔しながら焦点の合わない目にホームベースを写し、纏まらない思考を纏めることに躍起になっていた。

「ここ、しめていこー!」

 その瞬間聞こえた声にハッと顔を上げる。つい今、痛恨のエラーを喫したばかりの千秋が三塁のポジションから声を張り上げていた。

「みんなごめん……今度は、ちゃんととるから!」

 千秋の悲痛な、しかし懸命な叫びにナインが感化される。

「……よっしゃ! あとふたつ!」

 慣れないショートのポジションに就いている直子がグローブをひとつ叩いて応える。沈んでいたグラウンドが一斉に活気付く。その瞬間、心の曇りは消え去り、思考の滞りが無くなっていくのを捺は感じた。クリアになった頭で思考をフル回転させ、状況を整理する。

 ――帰ったランナーはひとり、まだ満塁。相変わらずピンチだけど、満塁は逆にゲッツーが取りやすい。もう今みたいにコースに決まる球は要求出来ないかも知れないけど、低め……ただ低めにだけ投げてくれれば……後は処理出来るはず!

 打席に立つ五番打者はこの試合ノーヒット。捺は記憶を辿り、これまでの打席内容を頭から取り出した。

 ――今日の打線ならこのバッターが先輩に一番合ってない……なら、これ。

 マウンドへ向けて右手の指を動かしサインを送る。それを確認しひとつ頷く幸へ向けて、両手を広げ振り下ろした。捺の意図を汲み取ったらしい幸は了承の意味を込めて素早く数度頷く。低めに投げさせるためのジェスチャーを追加で送り終えた捺は、幸の首肯を確認しミットを構える。

 捺の選択は、スライダー。幸の所持する球種で最も信頼出来るボール。ここ一番での要求に応えるように、幸はボールを握り直し渾身の力で投じた。

「……えいっ!」

 決意の籠った幸の投球。低め、と呼ぶにはやや苦しい、甘いコース。しかしボールはそこからコースを変える。スイングを始める五番打者のバットから逃げるように。

 しかし。

 ――なっ……!

 捺は目を見開き呻く。大きく変化する筈のボールが、曲がらない。懸命にバットから逃げようとするものの叶わず、力尽きたボールはバットの芯にぶつけられた。

「うそっ……!」

 半ば悲鳴のような声と同時にグローブを差し出す幸の遥か頭上を越え、ボールは右中間に到達した。センターを守る千春が素早く回り込みワンバウンドで捕球するが、その間に一者が生還した。

「……でえええっ!」

 立て続けに本塁へ突入してくる次走者を刺すべく、千春が強肩を発動させ決死のバックホームを敢行する。

 加速するボールはより勢いをつけ、捺の構えるキャッチャーミットへ一直線に到達した。このボールをしかし捺は、捕球してそのまま立ち尽くした。

 その時ホームベース上では既に、スライディングから飛び上がった二塁走者がガッツポーズを繰り出していた。

 興奮を抑えられない選手達が三塁側ベンチから次々飛び出し、ホームベース上で抱き合って喜びを表現する。

 捺は、そして恐らくその光景を目の当たりにした香椎東の選手は皆、何が起こったのか把握するまでに少し時間がかかった。


「え……お……おわり……?」

 ベンチからこの一部始終を目撃していた慧も同様に、その光景がいったい何を意味するのか暫く理解出来なかった。

 試合後の挨拶、荷物整理を粛々とこなし、ベンチから引き上げるまで誰も言葉を発することは無かった。ようやく皆がベンチを出て球場の外壁まで到達したところで、捺が口を開く。

「……今日はこんな結果にしてしまって、ごめんなさい……幸先輩、千秋先輩……」

 沈痛な面持ちで言葉を絞り出す。それを受けた三年生は、なおもにこにことした表情を崩さなかった。

「そんな~、あやまることないよ~。わたしもカッカしすぎちゃったし~」

「わたしのエラーで負けたんだし、むしろこっちがごめんなさいだよー」

「先輩……」

 三年生に逆に宥められた捺の表情は見るからに痛んでいた。

 そんな捺の痛みを洗い流すかのようなタイミングで、曇り空が少しずつ滴を落とした。次第にそれはにわか雨となり、辺りを濡らし始める。

 時間にして僅か、大して強いわけでもないにわか雨が止むのを、皆は無言で待った。

 しばし流れる空虚な時間。

 それぞれの胸にひと夏の終わりが訪れる。

 ひとりひとりに湧き上がる、思い思いの感情。

 それを誰も口に出すことは出来ず、ただただ黙って雨粒を眺めていた。

暫く更新出来ておらず申し訳ありませんでした。

これで第一章を終了とし、次話より第二章とする予定です。

第二章からはこれまでより字数を減らし更新間隔を短くしていこうと考えます。


追記:

章管理の方法が分かっていないため、調べ次第整理します。


追記2:

更新「頻度」でなく「間隔」でしたので訂正します。失礼しました。


20151012

前書きに登場人物を追加しました。

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