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Not-Good-For-Nothing  作者: PLATINA
第一章ビギニングサーガ
1/11

クランキーインスタンスその1

As long as there are human beings in this world, Got is present.....

ロンドン:中華街

BANG!BANG!BANG!

3発の銃声が聞こえた。いつも人の賑わいで騒々しくなっているのにのこの中華街に静寂というものが走った…3発だけ。

5秒ほど後に一人の男が開口一番に、

「いまの銃声、どっから聞こえた?」

どうやら近くのビルからのようだ。


同:ビル

死体は3人分、服装からみてマフィア。と、いった感じだ。一方、撃ち殺した相手は欧米系の顔立ちの男が一人ともう一人男のアジア系の顔立ちのが一人、アジア系の顔立ちの男がまだ生きているマフィアの男に中国語で話しかけた。

このマフィアは中国人中心のグループのようだ。

「お前、例のチップはどこなんだ?」

その男が語りかけた。彼のコードネームはケン。日本人だ。

「ああチップだろ!金庫の中にあるからよぉ!番号は467648だ!だから俺だけは殺さないでくれ!」

目の前で部下を殺されたからか、かなり混乱している。

「ジェット先輩、聞きたいことは聞けましたよ。もう撃っていいですよ。」

ジェット。欧米系の男のコードネームだ。

「ああそうだったな。番号なんだっけ?」

「467648ですよ。」

ケンが答えた。

「そんじゃさよならだボスさん。」

BANG!

一発の銃声が鳴り響いた。

AD2264.Feb.23

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