しゃくでば! マジ本気。
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「しゃあぁあん!!!
そんなのありしゃくかぁああああ!?!?!」
「赤甲羅型通常弾頭ミサイルはバナナ型チャフをあらかじめ車の後ろにセットしておくんだ。
そうすりゃー防げる」
「棘付青羽甲羅型爆炎拡散弾頭ミサイルはどうすりゃいいしゃくか!?」
「あー、それは運だな。
正直避けれる方がすごい」
「もう一回しゃくよ!!」
「おk」
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「しゃああああああああん!!!
そんなぁああああああああん!!!」
「あえて星型無敵装甲を最後まで発動させないってのも手だぞ。
八位にわざと落ちてそこから星型無敵装甲をゲットするだろ?
んでー……みたいな?」
「も、もう一回しゃく!!」
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「しゃああああああああああああああ!!!!!」
「落ち着け。
とりあえずテクニックを磨け。
いきなり水にダイビングするドライバーがどこにいる」
「そ、そうしゃくね!!
ま、まぁ今のは本気じゃなかっただけしゃくからぁ?」
「はいはい」
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「しゃああああああああん!!!
あの茸型急加速ロケットブースターがうざすぎるしゃくよぉぉ!!!」
「直線で使わないからだろ。
アホか」
「緑甲羅型ロケット弾ってどうやってよければいいんしゃくか!?」
「それはドライビングテクニックの問題じゃね?
まぁそろそろ完走できるようになってきてるし大丈夫だろ」
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「ま、まぁ今の波音の走りは七〇点しゃくね?
次からはヴぉくが百点の走りを見せてやるしゃくよ」
「ほいほい」
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「ま、まだ本気じゃないしゃくよ。
大体波音の実力はつかめたしゃく。
次からが本番しゃく」
………………。
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「このっ、ずるいしゃくよ!!」
「いてっ!
この野朗、なにすんだ!!」
「ゴール直前で丸型手榴弾なげてくるなんて反則しゃく!」
「うるせぇ、それがこのゲームなんだ!
ヴァリオカートは戦争ゲーなんだよ!!」
「もー許さないしゃくよ!
そもそもどうしてヴぉくばっかりを狙って赤甲羅型通常弾頭ミサイルをぶっ放すしゃく!?」
「楽しいからに決まってんだろアホか!!」
「それがむかつくんしゃくっ!!」
「このっ、また殴りやがったな!
いいだろ、次の場所で勝負決めようぜ!」
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「美鶴死ね!!」
「ぐふっ、だっえ、じゃぐぁ!
負けだくながっだんじゃぶもん!!!」
「だからって人のコントローラーに手を出してくんな!!
リアルファイトしたいのか、この野朗!」
「も、もう波音なんてしらないしゃくもん!!
ふーんだ!!」
「帰りざまにチップッス沢山頬張ってんじゃねー!!
コーラ口つけて飲むな!!」
「もう帰るしゃく!!
ぶーだ!!!」
ったくもぉ……。
美鶴は怒りながら部屋から出て行った。
友情崩壊ゲームって本当にあるもんだなぁ。
オチなし。
美鶴の言い訳。
「まぁヴぉく本気出してなかったしゃくし?」
「そのキャラで勝てんとおかしいしゃく」
「波音の実力分かったしゃく。
次から勝ちにいくしゃく」
「僕は本気じゃないしゃく!
だから負けてもどーでもいいしゃく!」
「ヴぉくが勝ったらお前が可哀想だからわざと負けてやってるだけしゃく!
もうむかついたから本気出すしゃく!」
他にも多数あり。
つづかない~
なんか漢字ばっかりで難しいですが……。
大丈夫ですよ。
ええ。
よく読めばどれがどれか……分かるはずですw