いやぁん……すごぉい……えっちなしゃくでば!
「ついにこのコーナーも二回目しゃくー♪」
あ、コーナーだったんだ、コレ。
ってか
「エロくないよね……」
「ショボボンしゃくぅ……」
「う……キモイ。
まぁ俺にとっちゃどーでもいいことだけどな」
実際どうでもいいしな。
「よくないしゃくっ!!
お前、それでも○○○付いてるしゃくかぁ!?
あっ、言っちゃったしゃくぅ♪
いや?んしゃくぅ☆」
ハァ……。
あー頭痛い。
「と!!
ドサクサにまぎれてしゃくっ!!」
美鶴はしゃしゃしゃと走り出したかと思うと
シエラへとダイブした。
そうシエラへと。
「わーーーー(棒)」
「やったしゃくっ!
シエラを押し倒したしゃくっ(ガッツポーズ)
ついでにボインタッチもしたしゃくよぉっ☆
このままいただきますしゃくっ♪」
と言って宙へ舞う。
そのまま高く高くへジャンプしたかと思うと一気に服を脱ぐ。
まるでルパンみたいにすごいことになる美鶴だった。
だがしかし……。
「しゃブオッ!?」
美鶴の着地地点には誰もいなかったのだ。
「バカめ、それは残像だ!」
得意げなシエラ。
お前それがしたかっただけだろ。
・
・
・
「というわけで波音には退場願って今回は
無理やりおにゃのこにエッチな言葉を言ってもらうことにしたしゃくっ!!
言うまで今夜は帰さないしゃくよぉん!」
退場させられたがナレーターとしては存在させてもらうぞ。
出ないと細かい描写がうんぬん。
「今もうお昼ですけど……」
蒼は迷惑そうな顔をして美鶴にため息を一つ。
「もうおにゃのこ言うの辞めろよ、時代遅れめ」
シエラもため息をひとつついて美鶴をにらんだ。
「っていうかこのコーナー無理にしなくてもいいんじゃ……」
メイナもメイナでもううんざりといった顔だ。
俺もうんざりなぐらいだから
それに無理やり付き合わされるこいつらはスーパーうんざり。
かわいそうに。
「うるさいしゃくっ!!
とにかくさっさと言うしゃくっ!!
まずはシエラしゃくっ!!
恥じらいながら……
『ご、ご主人様ぁ、僕もういっt(強制終了)』
おうふ。
それはいきなりハードルとして高くないか?
「エロイッエッサイム。
エロイッエッサイム」
「何しゃくっ、その呪文はっ!
エロ入ってればなんでも良いと思うなしゃくっ!!」
お前が言うか。
「もういいしゃくっ!!
次はメイナしゃくっ!!」
なりふりかまわねぇのか。
もう。
限界なのか、美鶴。
「んー……と。
コンビにで成人向け雑誌と一般雑誌が分けられてるけど
コミックコーナーでは分けられてないから結構困るんだよねぇ……」
顎に指を当て考え考え吐き出すメイナ。
それに対して美鶴は
「んんっもうぅっ!!
違うしゃく違うしゃくっ!!
僕が求めているのはこうじゃないんしゃくぅっ!!」
何映画監督みたいなこといってんだろうこいつ。
「もう、蒼!
すべてはお前に託したしゃくっ!!」
シエラとメイナに見切りをつけ美鶴はずびっと蒼を指差した。
超空要塞戦艦の核さんは欠伸を一つ。
「……眠いです。
それにしても不思議とプレッシャーを感じませんねぇ……」
意外とこの顎すげぇんじゃないか?
プレッシャー感じないとかなかなかの才能……。
やだ、何ほめてるんだろう、俺。
「えーじゃぁ……。
カマキリって確か雌が雄を食べるんですよ?」
「しゃぁああああああああああああああああっ!!」
「あ、あとカタツムリには雄雌が無いって知ってました?」
「あぁあああああああああああああ……」
美鶴の全身から何かよく分からない液体が噴出し始めた。
黒っぽい……?
ん……?
臭い……?
「それにハムスターは………。
?
何ですか、シエラ姉様」
「その辺にしときな」
「え……?
あっ……なんですか、これ?」
なんか色々たまっていたのが出たっぽいな。
色々な。
色々。
「じゃ……じゃばば……ごふっ……」
「とりあえず帰ろうか」
「はいっ、シエラ姉様!」
「今夜は焼肉は無理だねぇ……」
「メイナ姉様に料理は無理……痛いですっ!」
頭に一撃をくらって涙目の蒼。
それは言っちゃいけないだろ。
「あっ……!」
「あ、蒼?」
何かを思いついたように蒼はゴ美鶴のところへと
ととと……と戻る。
どうしたんだろうか。
「オマケにカエルは……」
「――――――――ッ!!!!」
あっ、噴水が。
美鶴が破裂した……。
MITSURU DIED
これはなんといえばいいのか・・・・。
タイトルに釣られてきた方ごめんなさいね。
あやまります。
かといってこのメンバーで18禁ってのも
かなり高いハードルだなぁ。
それではここまでよんでいただきありがとうございました。