第35話 登場人物③
7人揃ったので登場人物をまとめました。
あと、追加事項も解説。
聖魔法使い、治癒魔法使い
神様に祈ることで、仲間の傷や毒、病気などを回復できる聖魔法が使えるようになる。防御魔法なども習得できる。
信仰心が高くなくても医学知識が高いと治癒魔法だけは使えるらしい。
耳や尻尾が性感帯
個人差はあるが、尻尾や耳が性感帯らしい。流司が触ったり噛んだりすると気持ちいいらしい。
流司
本名:冨和 流司 性別:男
現実での経歴:都立T高校3年生 部活:バスケット部
特技:バスケット、キャンプ、料理
欠点:能力が平均的で自信がない
外見:黒髪の短髪。顔は悪くないが本人曰く平凡?
けもみみ:獅子 七つの大罪:傲慢 美徳:謙虚
対応する悪魔:ルシファー
この小説の主人公。明日乃とは家が近所で親同士も仲のいい幼馴染の関係。本人曰く、凡才で平均的な能力。部活のバスケットも趣味程度と自分に自信が持てず、謙虚に生きてきた。そんな感じなので、明日乃の事が好きでも、積極的にはなれず、友達止まりだった。明日乃や一角とは同級生。転生時に謙虚さを忘れてきてしまったそうで少し傲慢らしい。少しだけ。
バスケの特技のおかげで投擲スキルを手に入れた。キャンプ技術と投擲スキルでメイン職業はレンジャーに。
明日乃
本名:薄手 明日乃 性別:女
現実での経歴:都立T高校3年生 部活:文芸部
特技:読書、読んだ本の内容を忘れない
欠点:運動音痴、人付き合いが少し苦手
外見:黒髪のストレートのロング 同級生も気になる美少女
けもみみ:兎 七つの大罪:色欲 美徳:純潔
対応する悪魔:アスモデウス
ヒロイン。主人公の流司とは家が近所で親同士も仲のいい幼馴染の関係。美少女だが運動音痴でインドア派。人付き合いもあまり得意ではないので学校のアイドル手前らしい。本を読むのが好き。父親は恋愛小説の作家、母親は女性下着メーカーの社長。両親の職業と胸の発育が良かったせいで、同級生の男子から性的にからかわれて、清純な女性であろうとする心が強い。でも実はむっつりスケベ。流司が好き。流司は家族の事を知っていても普通に接しててくれる、優しいけど自分に興味なさそうな態度をとるところが逆に惹かれてしまった感じ。一角とは従妹の関係で同級生だが、一角が仲良くなろうとしつこいのでちょっと苦手、性格も逆なので行動や考え方もズレるようで、避けているが一角は寄ってくる。父親が突然、無人島(購入済み)でサバイバル生活を始めてしまい、その父親が書いた体験記の本を読んでいるのでサバイバル知識が豊富。転生時に純潔な部分を忘れてきてしまったようでエロい。やたら流司に欲情する。
素直でいい子なので信仰心が高い。信仰心の高さで『聖魔法使い』のギフトを貰い、メイン職業神官に。
一角
本名:佐谷 一角 性別:女
現実での経歴:都立T高校3年生 部活:弓道部
特技:弓道、合気道、運動全般
欠点:頭で考えることが苦手、怒りっぽい
外見:紺碧の髪、ストレートのロングをポニーテール 顔は少し明日乃に似ている
けもみみ:狼 七つの大罪:憤怒 美徳:忍耐
対応する悪魔:サタン
明日乃の従妹で流司や明日乃と同級生。明日乃とは従妹の関係で顔も似ているが、バリバリの体育会系で長身で筋肉質な為、雰囲気は全然違う。運動音痴でインドア派で人付き合いが苦手な明日乃を気にして構おうとするが、明日乃にしてはいい迷惑らしい。一角は明日乃の事が大好きだが、明日乃はそうでもないという悲しい関係。同性愛者ではない。父親は合気道の師範で道場をやっている。母親は弓道の師範。父親に無理やり合気道をさせられ、反発で母親の弓道にのめり込む。合気道には杖術や剣術、小太刀術があり武器を使った戦いが得意。でも一番得意なのは弓術。脳みそまで筋肉でできているようで頭はあまりよくない。明日乃と仲がいい流司をライバル視している。転生時に忍耐を忘れてきてしまったようで元々怒りっぽかったがさらに怒りっぽくなったらしい。
弓道部の技術を活かし、メイン職業は狩人に。
麗美
本名:阿丹 麗美 性別:女
現実での経歴:T大学医学部6年生 部活:合気道部
特技:剣道、合気道、医学知識
欠点:医学知識以外に興味がない 生活能力がない
外見:茶色の髪、ふわっとしたロング 大人のお姉さん
けもみみ:猫 七つの大罪:嫉妬 美徳:感謝、人徳
対応する悪魔:レヴィアタン
流司の中学校2年~3年の家庭教師。一角の父親の合気道場に通い、師範代扱い(あくまでも学生なので扱い)。父親が警察官で、警察官をめざしていた為、剣道と柔道も得意。父親が事件に巻き込まれ殉職、事件や事故でけがをした人を一人でも救いたいと医者をめざす。結局、(救命救急ではなく)外科医に落ち着く。医学への執着が凄い、骨と筋肉と内臓が好き。そして、医学以外のことに無頓着。一人では生活できない生活力の無い駄目姉さん。美人なのに通学時にジャージとスニーカーで電車に乗れちゃう残念な女性。嫉妬するというより嫉妬させるのを楽しんでいる感じ?
本人の告白で、家庭教師時代に流司の明日乃への熱い恋心に嫉妬と憧れを持ってしまい流司に恋心を抱いてしまったらしい。
メイン職業は医師。医学知識で『治癒魔法使い』のギフトを手に入れる。剣道が得意なので剣士の職業も持つ。水魔法の『水を操作する』で物を乾燥させられるという結構優秀なスキルもち。
真望
本名:稲成 真望 性別:女
現実での経歴:都内の私立N高校3年生 部活:手芸部(幽霊部員)
特技:裁縫、美容関連、ファッション関連
欠点:友達を作るのが下手
外見:金髪に近い茶髪、ストレートのロング。ギャルっぽい。
けもみみ:狐 七つの大罪:強欲 美徳:慈善、寛容
対応する悪魔 マモン
流司や明日乃の中学の時の同級生、一角とはクラスが一緒になったことはないが同じ中学。地味な三つ編みメガネっ子だったが、高校入学時に高校デビュー、髪を染めて、コンタクトに。都内の某所でスカウトされて読者モデルに。ファッション雑誌の専属モデルと自称しているが専属ではない。あくまでも読者モデル。読者モデル仲間には引け目を感じて上手く付き合えず、高校生活では読者モデルであることをひけらかし過ぎて友達ができないという、リア充でボッチ、男性経験豊富そうな顔をして、さも経験豊富そうな会話をするくせ、彼氏いない歴=年齢という、リア充ボッチで処女ビッチという、ツッコミどころ満載。モデル仲間の間では、高校生活はリア充だと嘘をつき、高校生活ではモデル業界でリア充だと嘘をつく、二重ボッチという悲しい子。SNS上では匿名+顔出しNGで流司がイケメンのリア充彼氏という設定になっている。流司も可哀想すぎてたまに構ってあげている。根は純真で、いい子。でも拗らせすぎていて逆に面白い子。実家は神社で父親は神主さん。巫女としてバイトをする為に、処女であり続けなくてはいけなかった可哀想な子。処女じゃなくなると実家から追い出されると思っている。実はそうじゃない? 子供のころから服飾関係に興味あり、裁縫や手芸が得意。アニメキャラのコスプレを自作して顔出しNGで写真をSNSにアップしていたりする(モデルとしてのSNSとは別垢)。とにかく可哀想で可愛い、アホの子。強欲というか承認欲求の塊、なんでも欲しがりだがボッチ。
平均的なステータスとちょっとINTが低かったせいか、メイン職業は剣士に。狐の尻尾と耳がもふもふで可愛い。
鈴
本名:殖栗 鈴 性別:女
現実での経歴:京都の工芸の大学 建築学科2年生
部活:なし(いろいろな工房で修業をしながらバイト)
特技:建築、木材加工、金属加工
欠点:勤勉過ぎる。集中すると寝るのを忘れる
外見:灰色に近いに日焼けした薄い茶髪、ウエーブのかかったセミロング。
けもみみ:牛 七つの大罪:怠惰 美徳:勤勉
対応する悪魔 ベルフェゴール
真望のSNSグループのメンバー。流司もSNS上での知り合い。工業高校で自堕落で怠惰な生活を送っていた鈴は家族のことで悩んでいて、SNS上の流司の些細なアドバイスで人生が変わる。自堕落で生きる意味も失っていた鈴にとって命の恩人。自分が子供のころになりたかった建築家になる事をめざし大学で勉強しながら、色々伝統工芸の技術も学んでいた。
真望は、鈴が自堕落な生活を送っていた時にやっていたモデルの後輩的な存在。というか、真望の一方的な憧れの先輩モデル(別雑誌)の一人だった。真望曰く、退廃的で、ロックというかパンクな感じでかっこよかったらしい。鈴にとっては黒歴史らしい。
父親は国会議員で、母親の実家の土建会社を汚職や裏金作りの温床として使い、鈴にとって自慢だった実家の家業と母親を汚されたと思っていた。退廃的な生活を送っていたのは父親の汚職(証拠不足で無罪)のせい。今はどうでもいい存在。兄さんもいるらしい。
七つの大罪は怠惰だが、元の世界で怠惰に生き過ぎて、現在は逆に美徳の勤勉に支配されている感じ。他の子とは逆のパターン。
金属加工や木材加工の知識がありメイン職業鍛冶師に。
琉生
本名:馬渕 琉生 性別:女
現実での経歴:都立T高校1年生 部活:園芸部
特技:植物を育てること、動物を飼うこと、
欠点:食いしん坊。名前を付けて育てたペット(鶏)を美味しそうに食べる。
外見:薄い茶色のショートミドル、つるぺたで腰のラインも直線的な幼女体形
けもみみ:リス 七つの大罪:暴食 美徳:節制
対応する悪魔 ベルセバブ
流司の母方の従妹で家も近所で幼馴染。3年前に両親が海外転勤で海外に。日本に残りたがっていた琉生はお祖母ちゃんと二人暮らしで、東京の山奥で暮らすことに。中学校も高校も都心の学校だった為、流司の家に居候気味。土日や長期休暇にはお祖母ちゃんの家に帰り、農業や畜産を手伝っていた。お祖母ちゃんはガチの自給自足のプロ。明日乃とも幼馴染で小さいころからよく遊んでいた。流司にとっても明日乃にとっても妹のような存在。流司の事をお兄ちゃん、明日乃の事をお姉ちゃんと呼んでいる。
本人は流司のお嫁さんになる気満々。妹のようにかわいい琉生には明日乃も寛容。
田舎生活の達人で、鹿や猪を捌くのも得意。そして食べるのも好き。食べるために飼っているペットの鶏1匹1匹に名前をつけて可愛がるが、美味しそうに食べるちょっとサイコなところもある。そういう意味で暴食。そしてお祖母ちゃんの教育で自給自足の節制家。
動物好きのせいか、メイン職業はテイマー。テイマーは低レベルだと何もできない? 土魔法が結構優秀。狐の尻尾には劣るが、リスの尻尾もふわふわで可愛い。
レオ
眷属と呼ばれる存在。神様から貰った武器(変幻自在の壊れない武器)(ダンジョン攻略の景品)のおまけ機能みたいな『眷属召喚』で召喚された。精霊と剣の主の魂を複製したものを足して2で割った存在らしい。見かけは2足歩行の動物っぽい獣人で身長は人の半分くらい(90センチ前後?)。言葉を理解できるし、戦闘や作業など一通り人間と同じことができる。ただし、ステータスは主の7割程度と主の劣化版コピーらしい。しかも手が肉球で指が短いのであまり細かい作業は得意ではない?
体はマナを集めて肉体を構成しているので体を維持する食事や睡眠は必要。半分精霊なので性別はなく、食事や睡眠も人の半分で済む。食事をとらなかったり、損傷で肉体の維持が難しくなったりした場合、肉体はマナに還り、魂は精霊に還る。主を失った場合、魂の半分が無くなるので同じように霧散し精霊に還る。眷属が消滅後、再召喚した場合、記憶や性格は全く別の存在になるらしい。実質死と同じ。
神様から貰った武器は光の属性を持つ武器だったので、本来、光属性と相性がいい明日乃が主になり眷属召喚するべきだったが、知らずに流司が勢いで眷属召喚してしまい、光属性の武器から闇属性の眷属を召喚してしまったというイレギュラー状態。そのせいか、本来の主である流司とは仲が悪く、明日乃のいう事は聞くツンデレ眷属になってしまった?(元々の性格?) そんな経緯もあり、現在、主は流司だが、明日乃が仮の主という眷属貸与という関係になっている。なんか一角にも気に入られている。
神様(全能神様)
普通のおっさんっぽい。なんか日本人っぽい気さくなおっさん。やたら現実世界に詳しそう。世界を作るときに力を使いすぎてガス欠状態。何もできないポンコツ神様。祈られると力が回復するらしいので祈ると喜ぶ。
7人の降臨に成功したので、今後は祈りで得た力を貯めることで、欲しいものがもらえるようになった。構造が複雑な物(機械系)は力を使いすぎる為ダメらしい。高エネルギーの物や希少な物、原料が手に入りにくいものも避けた方がいいっぽい?
秘書子さん
神様の秘書的な女神。眷属神? 無感情で無表情。仕事のできるOLさんみたいな外見。黒髪のボブカットの美人さん。知識豊富だが聞いたことしか教えてくれない。知識全てを教えると人間の脳では耐えられないらしいから。省エネの為、流司にしか見えないし、流司としか話せないらしい。オンラインゲームやスマホゲームの案内人的な役割をしている。
神様の奥さん
他の世界で女神様をやってるっぽい? 世界が大きくなったらお迎えする予定?