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【短歌】で紡ぐ物語り+α

短歌で紡ぐ物語り〜異世界恋愛ざまぁ聖女風味ヤンデレを添えて〜【設定解説】付き















 冒頭で 婚約破棄を されました


 返事はいつも 「(かしこ)まりました」




 王子様 隣に居るのは 妹で


 真実の愛 ただの浮気よ




 婚約の 破棄の理由が 理不尽で


 証拠滅茶苦茶 返り討ちです




 ワルイ顔 扇で隠す 口元は


 見せては駄目ね 淑女(しゅくじょ)ですから




 廃嫡(はいちゃく)を 言い渡された 王子様


 騎士が拘束 ざまぁひと言




 妹が 泣きわめくけど 気にしない


 泥棒猫に (さら)にざまぁね




 二番目の 王子の求婚 蹴飛(けと)ばして


 新天地に 隣国へ向かう




 人助け しながら旅を 聖女様


 何故(なぜ)か馬車から 隣国王子




 熱烈に 求愛されて (ほだ)されて


 プロポーズには 「はい喜んで」




 結婚後 更に溺愛 愛重く


 ヤンデレ疑惑 お手柔らかに






 後日談 王子と妹 苦労して


 王の怒りに 生涯幽閉(しょうがいゆうへい)






 「タスケテ」と 悲痛な手紙 返事して


 母国の土地に 再び向かう




 一度だけ 助けるのは 一度だけ


 大事ですから 二度申します



 

 心配で ついて来ちゃった 旦那様


 周り威嚇(いかく)で (たの)もしいです




 ひと仕事 終えて直ぐに 帰ります


 わたくしの家は (すで)にコチラ





「ご褒美(ほうび)は?」 旦那様の ひと言で


 やはりヤンデレ 大変な目に














 駆け回る 我が子達を (なが)めては


 幸せに(ひた)り ハッピーエンド







【解説設定】


(第ー王子の婚約者として、日々王子妃になるための厳しい淑女教育を受け、更に国の(かなめ)となる結界維持仕事に明け暮れる聖女。

妹が「私が本当は聖女なんです。お姉様が私の力を(ねた)んでイジメるんです(ウルウル)」と第ー王子に嘘を吹き込んで、恋仲に)



妹を信じ切っていた第ー王子は聖女に婚約破棄を言い渡す。が、国の暗部が監視してたので妹の嘘がバレた。


第ー王子廃嫡ルート。


聖女コメント

(`・ω・´)「ざまぁ!」



第二王子が颯爽(さっそう)とあらわれ聖女に求婚するもあえなく玉砕(ぎょくさい)。聖女は母国に愛想(あいそ)()きて隣国へ向かうのを決意。


聖女の力を駆使(くし)して、道中の街で人助けしながらゆっくり旅路(たびじ)満喫(まんきつ)(自由を謳歌(おうか)中)。

途中立ち往生する馬車を発見……隣国王太子が乗った馬車だった。

※不思議な事もあるもんだネ(棒)。


結局行き先が一緒だったので、同行する事に。何故か懐かれる聖女。

「実は初恋の相手だった」と隣国王太子にカミングアウトされて猛アタックをかわしきれずに、あれよあれと言う間に外堀埋められプロポーズを受ける事に。


後日談。

王様激オコで妹共々元第ー王子生涯幽閉。



母国の王様から「タスケテ。結界が……本当タスケテ後生(ごしょう)だから(訳)」と分厚めのお手紙を受け取った聖女は母国に行く事に。


一度だけと念を押して母国のボロボロになった結界を修復。

その間に片時も離れない旦那様。周りに「俺の嫁に手を出したら殺ス」オーラを出しつつ威嚇と威圧(いあつ)牽制(けんせい)

(あわよくば帰って来てくれないかなと思っていた王様はハンカチを()()める事に)


母国の結界修復後にとんぼ返りで、そのまま寝室に監きn…ゲフンゲフン。愛を育んで子宝に恵めれ、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。






副題


婚約破棄を告げられた真の聖女様〜隣国にて策士のヤンデレ王子に捕獲されましたが、今幸せです〜




 聖女様 初恋相手は 旦那様


 両片想い 実る初恋



  めでたし めでたし。




お読みいただきありがとうございました。


詩ジャンルご新規様お待ちしております! よろしければお気軽にお越しください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 笑いながら読ませてもらいました笑笑 短歌で物語を紡ぐ発想が素敵です!! [一言] 評価☆5じゃ足りない〜(><) ☆10くらい入れたい〜笑
[一言] 連作定型詩による物語はレア度高いですね〜♪ (*´艸`*)
[良い点] ものすっごく面白かったです! 短歌のほうは、まさにテンプレの「それね、それそれ!」をきちんと押さえてあり、最後の要約されたストーリーが、また丁寧親切。 小説で読みたくなりました。 サ…
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