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始まりの町の近くにラストダンジョンがあるんですが

 さて、取り敢えず問題はなんですかってまず同士が足りない。食はまぁ、問題ない。あとはそうだな住位かな。

 装備とかも大事だけど、ゾンビが鍛冶を出来るとは思わんのですよ。なので、獣の革とかの簡易的な服だけで良いだろう。

 我々モンスターは、上位のモンスターになれば防御力が装備を超えるし、まぁ、各々なんとかするってことで。


 取り敢えず住だ。最寄りの洞窟とかあれば良かったんだけど無いからな。とりあえず、住民ゾンビたちには現住ゾンビ達に小屋の立て方を教えてもらって、町を再興してもらおう。そして俺たち異形ゾンビ達で、狩りに出るか。現住ゾンビ達から地図を受け取って、最寄りのダンジョンで戦力と食料を調達するとしよう。


 タイダリザの背中に乗って十分程の場所にあるこの陰気な洞窟。ファンタジー名物のダンジョンでございます。まぁ、ダンジョンって言っても罠がないからイメージとしては魑魅魍魎跋扈する魔窟って感じだけどね。


 とりあえずここの洞窟に入る。ここは情報によると、全百階層まで確認されているらしい。


 辺境だからこそだろうな。ダンジョンは基本的に、長年そこにあることで、成長し続ける。一定数の人間が最下層の魔法陣に乗ると一定時間成長が止まる。下層に行くほどダンジョンが強くなっていく。


 なので誰も来ないここのようなダンジョンの最下層には世界を滅ぼす化物が住むという。

 宝箱は副産物みたいなもので、中には人間が作ることのできないようなものもある。


 まぁ、今回の目標は宝箱では無いが、見つけたら開けてみよう。タイダリザにはお留守番してもらって、ゾンビ微生物とゾンビ革鎧と俺で行く。


 中に入ると、ひんやりとした冷気が頬に触れる。冷気に乗って獣の匂いがかすかにする。


 目を凝らすと、爛々と光る目のモンスターがいる。その光がブレたと思った瞬間そのモンスターは咆哮と共に眩いばかりの閃光を放つ。


 その瞬間見えた姿は、光を纏った足が長い筋骨隆々のトカゲといったところか。あれ? 確かモンスター図鑑ではAランクって……。気のせいだろう。


 まぁ、ぶっちゃけこいつを素手で殺す方法は思いつかないので、とりあえず飛びかかられないようにデバフタイアーの中でも足を遅くするのに長けた魔法、ドンソクをかける。

 すると、今にも俺を組み伏せるばかりの魔物の勢いが空中で一瞬完全に止まるその瞬間、感染をかける。

 流石に元気なモンスターには効かなかったようで、回避に専念する。

 

 うーむ……。弱らせるしかないのか。まぁ、誰彼構わず聞いたらチートだもんな。よし、バフファインの中でも攻撃特化のトツコウをかける。相手をドンソクで一瞬止めてから、みぞおちに一撃を加える。拳が砕ける音がする、ゾンビじゃなければ叫び声を上げていただろうな。しかし、効果は莫大で脚長トカゲは体に風穴を開けていた。


 まぁ、こちらも殴った方の右半身衝撃で吹き飛んじゃってるんですけどね。


 もう一度感染をかけると、今回は紫の光がトカゲを駆け回り、腐り始めた。うまく行った。やっぱりダメージを与えるのが大事なようだね。


 とりあえず戦力が増えた。こいつは、閃光龍と言う名前らしく、このダンジョンの上層にはうじゃうじゃいるらしい。


 帰りたくなってきた。


 


 


 


 


 


 


 ブックマークありがとうございます。いやーいいね。予定通りに進むっていいね。この作品で文章力上げていけたらなーと思ってます。

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