魔王爆誕
さて、邪龍もなかまにしたわけですが。まぁ、このまま攻め込んだら勝てる。うん、やるか。
とりあえず邪龍をホロボの首都に向かって放つ。そして俺もその背中に乗る。流石邪龍何処ぞの骨よりずっと速い。王城が見えてきたあたりで守護兵が矢を打ってきた。
もちろん当たることはない。しかし、とりあえず火属性の魔法で燃やしておいた。
王城の王の間に突っ込む。あの間抜けな王が間抜けな面を下げて唖然としているよ。
(よう、豚野郎。借りを返しにきたぜ)
そのまま失禁して倒れた王をわざわざ起こして拷問するのも一興だとは思うが、持ってきていたロープで縛って、汚いので宙吊りにして持って帰る。とりあえず街には火を放っておいた。
帰ってきた俺はそいつを縛り上げ、同士に何故襲ったかを自白させ罪を償うようにお願いした。
結果は予想外の展開だった。まず、そいつは王ではなかった。洗脳され、王だと思い込んだまま、過ごしていただけ、らしい。
ちなみに、襲いに来た記憶はなく、だいたい常に城下内のみで生活をさせられていた、と言うことだ。
そして、最後に俺が見た青色の冒険者は、変化の術を持っていて、かつ洗脳術も持っていた、とのことだ。
嘘だ、と言いたくなった。しかし、感染したら嘘を吐くことは出来なくなる。俺は絶望した、絶望の中で俺の体に一つの火種がぽうっと燃え上がった。それは闇のようにくらく、すべてを塗りつぶすほどに光を放つ。その光に吸い寄せられるように皆が吸い込まれ混ざり合う。
俺の体が、変わっていく。体がメキメキと音を立て、巨大な肉体、翼、長い牙、鎧のように頑強な皮膚。魔法を使えるようにもなった。
俺は、この日同士と共に生まれ変わった。世界の敵魔王に。そうだ、名前をつけよう。俺の名前は、消えた都と同じ名前ホロボ、と。
ここから、続けても良かったんですがここからはただの人間大虐殺になるので、やめときました。
今回は、打ち切りエンドではなく、予定通りに終わりました。良かったです。
最近忙しいので、次回作はなかなかあげられないと思います。
最後に、最後まで読んでいただきありがとうございます!!




