望まれない幕開け
あーモンスターはいいね。人間の事なんて私はわからん。
うーん、とってもいい日だ。体は腐り、骨は見え体のコンディションバッチリだな!! ってええ!?何が起こった。
確か俺は冒険者で聖職者をしながら、旅に出てる冴えないヒーラ……。
あ、そうだ。思い出した。いや、さっきの事は忘れてもらって構わない。うん、なんでもない。なんでもないったらないのだ。
俺は初級冒険者からようやく長い道のりを経て、中級冒険者になった。パーティーにも入った。パーティーってのは、四人一組でクエストを受けることができるチームみたいなもんだ。
まぁ、ともかく知識も得て、パーティー内ではいつも通り寄生虫となじられ……。あれ、悲しくなってきたぞ。
いや、それはおいておこう。
まぁ、悲しい部分はすっ飛ばして、俺達パーティーは紙芝居が月に一度くるような片田舎の町ではトップに入っていた。その町に襲いかかってきたのが、最初の町らへんで戦うザコモンスターこと、ゾンビだ。まぁ、ここ最初の町なんですけどね。
まぁ、その中に勇者の卵っぽい奴とかもいながら大規模戦闘を行っていたわけですよ。一体一体はさっきいったけど雑魚。もうざこざこのざこ。
彼らの強さは生命力と繁殖力の強さにある。どこで増えたのか相手は一万の大軍勢、こっちは戦える村人かき集めて三十人。徳政令も出ねぇよ。
まぁ、そんなことは置いといて。まぁ、無論この街はボコボコにやられていたでしょう。この俺がいなければね。
俺は村を救うために自分の魔力と命を全て費やす俺が研究した理論上一万の軍勢すべてを吹き飛ばせる爆発魔法死爆炎を放ったわけですよ。
それはそれは素晴らしい威力、景色が真っ赤に染まった。範囲外にいたやつ以外は全部死んだ。
まぁ、ここで俺は幽霊になったのか空から様子見てると、俺の死体をほっといて、全員帰っていきやがった。ゾンビも恐れをなしたのか森へ帰っていった。
おいてかれた俺は、その死体を空から見てた。あぁ、あれ本気で言ってたんだってへこんだね。
そこに駆け寄ってきたのがよだれたらしたアホそうなゾンビよ。森までなぜか死体を引きずってなんと俺に噛み付いた。
そこでやっぱりアホだったんだろうね食べるのに必死で周りを見てなかった。ゴブリンに頭を撃ち抜かれて死んでた。モンスターランクゾンビの方が上のはずなんだけどな……。
まぁ、そのままゴブリンはスッキリしたって顔してどっか行った。で今よ。
ゾンビライフか……。っても仲間になるであろうゾンビには絶対近寄りたくない。絶対臭い。って事は俺も臭いのか……。はぁ。
森の中でも安全であろう木に登る。ゾンビもおだてりゃ木に登る。いや、心は人だから。なかなか登るのに苦労した。俺普段アクティブじゃないからね。途中腕が取れたときは焦ったね。まぁ、くっついたけど。
景色はいいとは言えないな。木の葉だらけで地面しか見えん。まぁ、安全のために登ったし、いい景色は求めてない。
安全になったしステータスでも見ますか? なんかほら、絶対弱くなってるけど能力見ないといざって時に魔法使えませんでしたーってのは脳みそ腐ってるやつがやることだからね。ステータスオープンっと。
ゾンビ:ランクE
レベル1
体力155/155
攻撃3
防御5
魔法5028
魔防1003
知能Error
スキル
感染、自己再生、臭い息、人間技能
パッシブスキル
全魔法耐性、状態異常無効、腐蝕、残留思念、思念固定
称号
犬死、腐り賢者、腐蝕の光、システム外干渉者
さて確認するか。ステータス一緒だ。貧弱だって?やかましいわ。後衛特価と呼べ。スキルは人間技能に統一されたみたい。パッシブはふえたね。全魔法耐性しか持ってなかった。
称号なんてあったんだな。そうか……。犬死か。効果は死ぬのが意味があるタイミングかどうかわかるようになるらしいよ。いらね。他は効果纏めると、ゾンビを自由に操れて、他のゾンビのステータスアップだって。システム外ってのはなんか文字化けしててわからん。
まぁ、望まなくとも俺のゾンビライフが幕を明けてしまったわけだ。
気力の続く限り頑張ります。




