PvPですか
気にしたら負けです。
「rennさん、パーティー組んで狩りに行きませんか?」
「いいね。行くか。申請送るな。」
「はい。」
俺は楓とパーティを組んだ。
「mikoフレ送ったからよ」
「私忘れられてると思ってたよ。フレンドありがとrennくん。」
「よしmikoとフレンドにもなったし、狩りいくつか。」
「そうですね。行きましょう。」
二人で街を出たところで、5人のパーティーが話しかけてきた。
「嬢ちゃん、俺らとパーティー組まないか?手取り足取り教えてやるぜ?」
「すいません。お言葉は有り難いのですが、今は此方の方とパーティーを組んでますので。」
「そんなこと言わずによ、パーティー解散して俺らの所に入れよ。モンスターの狩り方から男の悦ばし方まで教えてやるからよ。気持ちよすぎてそこの冴えない男なんてすぐ忘れちまうよ。」
なんだコイツは。こっそりGMコールしとくか。
「おい、この子が困っているだろが。気持ちわりぃことほざいてないでさっさと失せろ。」
「アァ?クソガキがなにほざいてんだ?まぁガキが何言おうと関係ないがそこまで言うなら、決闘しようや。」
「決闘?」
「んなことも知らないのかよ。決闘ってのは、お互いが何かを賭けて戦うデュエルのことだよ。俺らが勝ったら有り金全部とそこの女を頂く。オマエラは何を賭ける?」
「俺らはテメェラの有り金と装備全部、この子に一切近づかせないことを賭けて戦わせてもらう。」
「そうかい。せいぜいあがいてくれよ?」
「楓。俺。4人倒すからヒーラーみたいなの倒してくれるか?」
「わかりました。やってやりましょう、rennさん。」
決闘開始!!!!!
「三ノ型岩切!!!!!」
「ガードアッがぁ!!なんだこのダメージは!!」
誰がそれだけだといった?
「一ノ型紫電!!!!」
俺は刀を納刀し、超高速居合切りを発動した。
「グガァ!!ナメルナァガキィ」
「ニノ型水龍!!!四ノ型風刃!!!三ノ型岩切!!!」
一人ずつ倒すなんて効率が悪い。まとめて潰す!
「これでトドメだ。四ノ型風刃!!!!ニノ型水龍!!!!」
「「「「ぐがぁぁぁぁ!!!!!」」」」
「ウワァァ!!!」
楓も倒せたみたいだな。
「俺達の勝ちだ。装備と有り金は頂くぞ。」
「クソッ」
「楓無事で良かった。」
「rennさんありがとうございます。」
rennさんと楓さんが決闘に勝利しましたので、ジンさん、ロンドさん、しろたんさん、れれれさん、悪人は正義さんの装備と所持金rennさんと楓さんに譲渡されます。なお、楓さんに二度と近づかないという契約は、楓さんに近づいた時点で強制転移という形で処理致します。強制転移は後1分で開始されます。
ストレージに装備が送られてきた。正直いらないから全部売っちまおう。
「楓、これ売ろうと思うんだけどいいか?」
「私も要らないのでいいですよ。」
「このデカブツが着てた鎧はインゴットに変えてから売ろうか。」
「それがいいと思います。rennさんの鍛冶スキルアップですね。」
「ああ。勿論木工のスキルアップも忘れてないらな。」
「期待してますね。」
圧さないインゴットに変えてクズ共の装備を売り飛ばしたら、合計78000Lになりましたとさ。因みにLはリンクといってお金のことですね。奴らの所持金は一人あたり三万の計15万Lで、装備合わせると228000Lです。二人で分けても114000Lです。速攻で楓の杖を新調しましたね。そして何となくステータスを見ると、刀スキルアップしてました。鍛冶もですね。そして新たに称号がありました。
称号 <楓の騎士> 効果 楓とパーティーを組んでいる時、楓を守る為に、全ステータス三倍
は?
え?
「rennさん?称号ありました?」
「あぁある…けど。」
「私もあります。rennの姫って称号です。rennさんはどんなのですか?」
「楓の騎士だ。効果は楓とパーティーを組んでいる時、楓を守る為に全ステータス三倍だ。」
「私とは少しちがいますね。私は二人共三倍です。」
「これは俺達がパーティー組んだらチートレベルじゃないか。」
「ですね。でもチートじゃないですから、これからもパーティー組んでくれますよね?」
「当然だろ。さぁ狩りに行くぞ。」
「はい!!」
ストック出来るまで続きうpしない…かもしれない。