遂に刀を
今日はこれだけかも何ていってすいません。連続三話目です。まだ読んでない人はぜひ3つ前から読んでください。
リアルで楓と会ってから現実時間で1時間後俺たちは生産屋敷にいた。理由は勿論、俺の刀作成と、ポーション作成だ。
まずはポーションから作っていく。
前回もやったので、手早く今作れる最大の数を用意する。
全て作り終えて、かかった時間はなんと5時間。2000本作った時間にしてはかなり早い。
まあ、そんなことより、今からが本番だ。
楓に錬金セットを譲り、携帯炉を取り出す。最初にインゴットしてから触ってなかったからな。まずはレシピどうりインゴットから一番簡単に作れるナイフを作ってみるか。必要なのは水と携帯炉セットかここは水使い放題だから助かるよな。
携帯炉を加熱して、インゴットが溶ける温度にする。次にインゴットを入れて10回叩く。この時一定の力と速度で叩かないと粗悪品になるんだそうだ。
10回叩いたら、水に一気に突っ込む!!
ジュワーー!!
熱そうだな。音がしなくなったら出来上がり。
ナイフ
ランク D
耐久値 50
何これ。はなしにならない。
とりあえず銅インゴットを携帯炉に放り込む。最初から全力で叩く。
ガァァン!!ガァァン!!ガァァン!!ガァァン!!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!
一旦水に一気に突っ込む。この時にさりげなく魔力を流し込む。もう一度全力で叩く。ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!ガァァン!
もう一度水に一気に突っ込む。この時にまた魔力を流し込む。
取り出して見てみる。
魔ナイフ
ランク B
MATK+80
耐久値200
おおう。一回目からこれか。
「楓、終了の3時間前に教えてくれ。」「分かったよ。」
さて楓に教えてもらうまでひたすらナイフ作りますか。
«スキル魔力操作を取得しました。»
ひたすらナイフに魔力を流し込み続けていると、魔力操作を取得した。
それからは、魔力の流し込む速度があがり、効率よくナイフが作れている。
「煉君。三時間前だよ。」「ああ。ありがとう楓。」「いえいえ。煉君何を作ってたの?」「魔力ナイフだ。ナイフ作る時に魔力を流し込むだけで魔力ナイフが作れる。だが数を作りすぎてMPが枯れちまった。一本売ってくれ。」
「はい。2500Lね。」「ほいよ。ングッやっぱり俺達の作ったポーションはうまいな。さて俺の刀を作るとするか。」
使うインゴットはクロムインゴットだ。
これは色が澄んだ黒で、色々な素材でナイフを作っている時に一番魔力の通りが丁度良かったからだ。
まずはいつもどうりインゴットを放り込む。
次に少し、時間的に10秒まつ。
全力で速度も出せる限界の速度で叩く。
叩く回数は1セット25回。
水に浸けるのは二秒。
これを5セット行う。魔力は二秒いないに注ぎ込む。叩いてる時に魔力を手に集めておいて、水に浸ける瞬間に一気に注ぎ込む。やはり魔力操作を取得出来て良かった。
そして出来上がった。
クロム刀・斬魔
rennが自分用に作ったrenn専用の刀。
魔力の通りが良く、魔法を使う触媒としても有効。
STR+250
INT+100
MATK+150
耐久値600
これはかなり使えるな。
魔法覚えてみるかな。
まあこいつの試し斬りは第二のフィールドで試そう。
丁度時間が来たので、俺たちはオーナーにアイテムを渡して生産屋敷を後にした。
次回は試し斬りはするか、露店を開くか、掲示板にするかは仕事終わってから考えます。