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11.悪夢の行進 Ⅳ

「必殺技考えました」


「ラーラットも懲りないな」


「体は剣でできt」


「だよな!そっちもできるよな!」



 ▽ラーラット▽


 出来=損、お兄……光*、暴裏走-り.化Ar物、#愛い…二度、アー0、ワ殺正シ。完率%全-タ剣~空, 衣の、シス、不、負ーティ……王、破/壊+=聖因、ソノザ,,,,ERRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR


「…………ッ!?」


目を覚ます………………自分の部屋、ベッドの上、服を湿らせる汗が気持ち悪い。


 身動きがとれない。体を見ると、沢山の線が私を繋ぎ止めていた。


 「おはよう、ラーラット」


 「マス……ター、私……」


 「大丈夫だよ。もう、大丈夫」


 知らないうちに彼の手を握っていた。ずっと避けていたのに……こんなにも温かい。


 「はい、あの……もう少し、このままで」


 「……あぁ」



 それからただ時間だけが流れる。この沈黙は辛いものではなく、むしろ心地良いものだった。


 どれくらい経ったのか、私は寂しくなって聞いてみた。


 「薬……渡してたんですね」


 「うん、こっそりね」


 「……そうですか」


 「彼にはもう、活性率が下がりにくい体質だって言ってある」


 「……はい」


 「そこから先は、君が決めるんだ」


 「…………はい」



 そうして、また、一人になる。


 

 △  △


 ▽ケイ▽


 一夜明け、そわそわしながらリビングへ向かう。腕の痛みはもう殆ど無い。我ながら馬鹿げた治癒能力だ。


 いつもの白いリビングには白衣の男性、コメットさんが居た。


 「やぁ、おはよう」


 「おはようございます」


 「いやぁ、ラーラットが居ないと大変だよ。普段料理なんてしないからね」

 

 彼の目線の先のテーブルの上には2人分の朝食が用意されていた。


 「コメットさんが作ったんですか?」


 「まぁね、とりあえず座りなよ」


 「ラーラットは?」


 「うん、まだ寝てるね。食べ終わったら様子を見に行って上げてよ」


 端末を見ればそんな事もわかるのだろうか。プライバシーが心配だ。


 「部屋を覗いてるわけじゃないから大丈夫だよ」


 笑いながら説明される。気にし過ぎたようだ。



 ~  ~



 「「ごちそうさまでした」」


 「そうだ、ケイ君」


 「なんですか?」


 「いや……やっぱり何でもない。彼女のこと、頼んだよ。1時間後くらいには起きると思うから」


 「はい!」


 ~  ~


 時間を置いてから彼女の部屋へ向かう。


 女の子の部屋に入るのは流石に緊張するな……


 ノックをすると「どうぞ」と返事が聞こえた。コメットさんの予想通り起きているらしい。


 扉を開けて中に入る。


 簡素な部屋。ベッドの側に佇む彼女は今にも何処かへ行ってしまいそうだ。


 「ケイ、昨日はすいませんでした」


 彼女が頭を下げる。いつか見た光景だ。


 「いいよ、全然気にしてないから。それより体は大丈夫なのか?」


 「はい、大丈夫です……えっと、その事でお話があります……」 


 △  △


 聖■-#侵?率#0%


 読者の皆様、いつもありがとうございます。


 カワウソです。なんだかんだ続いてますね。いつ終わるかわかりませんが完結まで頑張ります。


 次回は来週中に出します。


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