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7.覚醒 Ⅳ

元々入れる予定はありませんでしたが入れました。


 ▽ケイ▽


 体が動かない。また、夢でも見ているのだろう。自分は何をしていたのだろうか。二度と目が覚めないかもしれない、そんな気がした。


 □  □


 少女に拾われ、条件付きでその家に住むことになった。幸運であったと思う。


 この家では彼女が全ての家事をしているらしい。ロボットがしてもおかしくない世界なのに……


 ある日、彼女の家事を手伝った。何故?と聞かれた。理由なんてよく考えていなかった。


 また、彼女の家事を手伝った。少し話もしたが、あまり興味がなさそうだった。


 次の日も、その次の日も家事を手伝った。いろんな話をした。日本のこととか、子供の時の夢だとか。以前よりも表情が柔らかくなった気がした。


 前の研究所に行くことになった。少し、怖い。


 研究所の奥で後ろから彼女に刺された。疑われているようだ。異世界から来た、なんて言えばこうなっても仕方無いか。


 彼女はいつになく、感情をあらわにしていた。泣いているのだろうか。女の子を泣かせた。なんて言ったらアイツになんて言われるのだろう。


 

 やがて黒コートが現れた。もちろん、仲間になった覚えは無い。

 

 彼女への止めの瞬間割って入った。頭がガクンとした。もう、死ぬのだと、そう思った。それでも良いと思った。ヒーローのように力が無くても、こうして、誰かを守れるのなら、素敵なことだ。


 □  □


 そうだった。今から死ぬところだった。

 彼女の顔が見える。初めて彼女の人間らしい表情を見たかもしれない。一度でも良いから笑顔を見てみたかった。


 △  △



 

 

まいど!読者の皆様ありがとうございます。カワウソです。一章終わりそうです。そろそろ二章考えます!


次回もよろしくおねがいします。

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