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第4話『ぐだぐだイントロダクションプリーズ』

全然サブタイトルに意味はありません。単に思いつかなかっただけなのです。

「へへへ!太一!見ろよ!コレ!この間、俺、買っバイク買ったんだぜ!へへ〜いいだろ〜?でも、お前には乗せてやんないけどね」


「お前、原付の免許取るの遅いのな」


「うふふふ・・・・コレさえあれば、彼女を後ろに乗っけてんでもって海沿いを走りながら・・・・げへへへへへ!」


「・・・・・」


いきなり大学で俺に自慢とばかりにバイクを見せてきたバカ(和也)。


「よし、今度俺がそのバイクが安全かどうか確かめてやろう。堤防から突き落としてそのバイクが頑丈かどうか見てやろう」


「ひいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!やめてくれええええええええええ!!!!!!!!!!お前がしようとしていることの方が危ないよおおおおお!!!!!!!!!!」


「まあ、もし失敗しても・・・・・な!」


「『な!』じゃないよ!!!!!(泣)そのバイク10年ローンで買ったやつなんだぞおおおおお!!!!!

ふざけんなああああああああああ(泣)」


「うるせえ」


バキっ


「ほげっ!」


ばたっ


・・・・・ふう、やっと静かになった・・・・・さて、次の授業までまだ時間があるし寝るとするか。


「太一、あんたこんなとこで何やってんの?」


・・・・・うるさいのが来た・・・・・


「ん・・・・・?あんたなにこんなとこで寝てんのよ。邪魔」


どげしっ


「あぶぢっ!」


・・・・・鳩尾に蹴りを入れられたアホ(和也)・・・・・かわいそ〜


「んだよ・・・人がせっかく気持ちよく寝ようとしてんのによ・・・・・」


「なによ・・・せっかくこ〜んな美少女が声かけてきてんのに少しは嬉しそうな顔しなさいよ。まったく」


「・・・・・おえ」


「なに?その吐きそうな顔?それは私に対する挑戦かしら?ねえ?」


「いや・・・さっき、学食で食ったカツサンド食いすぎたみたいだ・・・・」


「嘘おっしゃい!!!!!」


ごきっ


「あひゃん!」


またもや鳩尾に蹴りを入れられるアホ(和也)。ああ・・・一応簡単に紹介しといてやろう。

俺の目の前にいる女は皐月さつきエミリ。胸がでかい。以上。


「なによ!その紹介!」


「なんだ、不満でもあるのか?」


「あるわよ!『美少女』はどうしたのよ!?『美少女』は!?」


「・・・・・・・・・・『美処女』の間違いだろ」


「何か言ったかしら?」


にっこり


「今日は一段ときれいだな、エミリ」


「ええっ・・・・・(///)そんな・・・・・」


へっ!楽勝♪


「な〜んていうと思ったか!この・・・すけこまし!!!!!」


ひゅっ


びゅん


「うおっ!ついに本性を現したか!!!ブサイク!!!」


「誰がブサイクよっ!!!」


バキッ


「あひゃははん!」


俺がエミリの繰り出すパンチをよけたおかげでアホ(和也)にクラッシュ!まあ、いいか。なぜかコイツ嬉しそうだし。いや、ブサイクとかいったけど正直エミリは綺麗だ。学園のマドンナとか言われてるしな。『エミリ’sふぁんくらぶ』とか存在するくらいだし。だから、不思議だ。なぜ、そんな女が俺みたいな平凡ぼん助な一学生に付きまとうのか?世の中、不思議なことがあるもんだ。


「待て〜〜〜!」


「うわあああん!誰か助けて〜あの女の人に犯される〜」


「とんでもないことぶちまけながら逃げんじゃないわよ!」






「・・・・・あっ、たいちゃん。明けましておめでとうございます」


「明けてないから!明けてないから!」


「・・・・・・・・・・(/////)」


「なんでそこで赤くなるの!?」


「まあああああちいいいいいなあああああさあああああいいいいい!!!!!」


「うおっ!もうきやがった!し・・・仕方ない!霜月さん!お願いがあるんだ!」


「?」






「ふふふふふ・・・・・もう、逃げられないわよ・・・・・観念しなさい!・・・・・ってだれ?その子?」


「あ・・・・・ああ、この子は・・・・・俺の」


「彼女です」


「はい?」


「彼女です。英語で言えば・・・・・シ○タープ○ンセス?」


「いや、ソレ違うからね。ガールフレンド。ガールフレンド」


「・・・・・」


ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご


やべえ・・・・・なんかエミリの殺気が・・・・・・・・・・


「・・・・・これで」


「?」


「・・・・・コレで勝ったと思うなよおおおおお!!!!!!」


鬼が去った・・・・・


「ふ・・・ふう、助かった・・・・ありがとな、霜月さん。『彼女』ってごまかしてくれて・・・・・霜月さん?」


「・・・・・・」


「霜月さん?」


「・・・・・たいちゃんずるいです」


「・・・・・へ?なんで?」


「・・・・・今度からたいちゃんも私のこと『海ちゃん』って呼んでください」


「・・・・・(汗)」


「さあ」


「・・・・・う・・・・・」


「さあさあ」


「・・・・・う・・・・・う・・・・・」


「さあさあさあ」


「・・・・・う・・・・・うみ・・・・・・」


「さあさあさあさあ」


「う・・・・うみちゅあああああああああああん!!!!!!!!!!」


どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど


「!?たいちゃん?」


だああああ!!!!!これ・・・!めっさはずうううううううううう!!!!!!!!!!

恥ずかしくなってつい逃げてしまった太一君でした。











「・・・・・今日は罰としてご褒美なしです・・・・・」


ちなみにその『ご褒美』とは太一君の予想通り『ご○んですよ』でした・・・・・



本当にぐだぐだになってきました・・・・・

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