第1話『不思議ちゃんは俺のストライクゾーンだぜ!!!ひゃっほう!!!』
頑張ります(^−^)
「ああ・・・・・一度でいいから萌えるような恋をしてみたいよねえ・・・ねえ?そう思わない?太一?」
「ああ・・・・・一度でいいから燃えるようなお前をみてみたいよなあ・・・」
「あんた怖いよ!?(汗)ちょっとあんたシャレになんないんですけどお!?(汗)」
「花火みたいできっときれいだろーな♪あはははっ☆」
「『あはははっ☆』じゃないですよ!?(汗)デビルマンかあんた!?(汗)」
「ナンダトコノヤロウ!」
バキっ
「げびゅっ!!!」
俺は皆瀬太一。某大学に通っているしがないピーポーだ。そして、今大学食堂で一緒にメシを食っている情けないこの男は斉藤和也。恥ずかしい話だが現在、俺達彼女募集中だ。・
・・・・しかし、コイツと一緒にしないでくれ。病気になりそうだ。
「なんで僕、殴られたんだろう・・・・・(泣)」
「まあ、それがお前の宿命だ」
「そんな宿命やだっ!!!!!(泣)」
ったく・・・いちいちやかましいな・・・・・この男は・・・・・
「なあ・・・ところでよ、太一。お前もうそのラーメン食わないの?俺腹減ってるんだ。くれよ、それ」
「ああ・・・いいぜ・・・この俺の体液が入り混じったラーメンをお前に謙譲してやるよ。ありがたく思えよ?」
「食う気なくなったよ!!!気持悪い!!!」
「気持悪いのはお前の顔だ!!!ばーか!!!」
「本当にひどいよ!!!あんた!!!」
はあ・・・本当に毎日こいつの相手をしてると疲れる・・・・・
はあ・・・斉藤じゃあないが俺も俺の心を癒してくれる彼女が欲しいなあ・・・・・
「あ、そうだ!おい、太一ぃ〜お前の妹紹介してくれよぉ〜僕のスマイルで一撃で落としちゃうからさあ♪」
「刺すぞ、てめえ」
「すみませんでしたああああああああああ!!!!!!!!!!(泣)」
はあ・・・ほんとに疲れる・・・・・
「・・・・・腹減ったなあ・・・・・おい、お前のミンチカツよこせよ」
パクっ
「ってああああああああああ!!!!!!!!!!僕が楽しみに取っておいたミンチカツがあああああ〜〜〜
〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!お前〜〜〜!!!返せよおおおおお!!!!!僕のミンチカツぅ〜〜〜〜
!!!!っていうか!!!!!まだあんたのラーメン残ってんじゃあないですか!?それ、食えよ!!!なん
で僕のミンチカツ食うの!?」
「うんめえええ♪舌がとろけるぅ〜〜〜〜〜最高〜〜〜〜〜♪」
「うあああああん!!!!!あんた、最低だ〜〜〜〜〜!!!!!(泣)」
泣きながらあの馬鹿(斉藤)はどこかへ走り去ってしまった。あ〜ストレス解消♪
さて、残りのラーメンでも食うか。
「あの?横の席いいですか?」
「ん?」
俺がメシを食っていると誰かが声をかけてきた・・・・・うお!かわい子ちゃん!?
「あ・・・ああ、いいよ」
「ありがとうございます」
・・・・・しかし、なんでだ?なんで、わざわざ俺の横に?というのも、大学食堂は今ガラガラだ。
なのにわざわざ俺の横に来るこの子・・・・・いや、嬉しいんだが。うん、ボクトッテモウレシイ。
「・・・・・」
「・・・・・」
・・・・・しかし、物静かな子だなあ・・・・・
髪は長くて黒い髪形で青いリボンをつけている・・・・・
顔立ちもいいし・・・・・胸大きいし・・・・・しかし・・・・何処と無く不思議ちゃん?みたいなオーラを
かもし出している女の子だった。
「・・・・・」
「・・・・・」
チラッと横目で彼女を見るとちょうどパンの包装を開けている途中だった・・・・・
「〜〜〜〜〜」
「・・・・・」
・・・・・開かない。
「〜〜〜〜〜」
「・・・・・」
・・・・・けど、開かない。
「・・・・・あの・・・・・」
「ん?どうしたの?」
「すみませんがこれ開けてくれませんか?」
「あ・・・ああ、いいよ。貸してみそ」
俺は彼女からパンの入った包装を受け取りなんなく開けてやる。
「どうぞ」
「・・・・・ありがとうございます」
・・・・・彼女はとっても嬉しそうだった・・・・・やべえ・・・・・かわいいよw
「・・・・・お礼に私、脱ぎます」
ぬぎぬぎ
「ぶっーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!ちょっとお!何やってんのお!?君ぃいいいいい!?」
「え・・・?脱いでるんですけど?」
「脱がなくていいから!!!!!」
「・・・・・残念です」
・・・・・何が残念なのかわからないが・・・・・(汗)
「・・・・・では、私はナニをすればいいんでしょうか?・・・・・もっとひどいことですか?」
「いや!!!いや!!!もぅ、何もしなくていいからね!?(汗)っていうか僕、そんなド外道さんじゃないからね!?」
「・・・・・残念です」
・・・・・だから、ナニが残念なんだろう・・・・・(汗)
「はあ・・・じゃあ、とりあえず君の名前教えてくれる?ちなみに俺の名前は皆瀬太一、君は?」
「はい・・・・・霜月海です。そして、真に図々しいかもしれないんですけど・・・」
「ん?何?」
「・・・・・私のお友達になってくださいませんか?」
「え?」
「・・・・・・・・・・ダメ・・・・・・・・・・ですか?」
悲しそうな目で俺を見つめる霜月さん。
「もち、いいですよ。俺なんかでよければ」
「・・・・・よかったです」
彼女は嬉しそうな目で俺を見つめる・・・・・普通にかわいい・・・・・
「お礼といってはなんですが・・・・・」
ゴソゴソ・・・・・
彼女は自分のポッケに手を入れ何かを取り出した・・・・・洗剤?
「どうぞ」
「あ・・・ああ、ありがとう」
「私はこれから講義がありますので、ではこれで」
「ああ・・・・またな」
・・・・・・・・・・
かわいいが・・・・・なんかちょっと変わった子だなっと思った。
・・・・・
まったくこの後の展開を考えていないんですが次回も頑張ります。良かったら感想下さいね〜