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04 SDGsと予告プログラム

 今日も人間拡張ボディシェアリングの実験室で、

リュウホウとブレンダがイチャイチャと談話をしている。


「リュウホウ、今日は、SDGsと予告プログラムについての

談義をしたいと思います」


「どうぞ、どうぞ」


「SDGsとは、持続可能な開発目標と直訳ではなってますが、

最初の頃は、わかりやすく持続可能な社会となっていました。

食糧危機のためにコオロギ食をすすめてましたが、失敗に

終わりました。 実はコオロギは建前で、本当はゴキブリを

食べさせる予定だったのです!」


「な、なんだってー!!」


「これらの事は、予告プログラムとして映画などで事前に

知らされています。 人類の絶滅の危機を凝縮した列車内に見立てた映画で、

食料はゴキブリだとはっきり示しています!

これは、直接人間を食料にすると色々よくないので、雑食の

ゴキブリに人間の死体を与え、そのゴキブリを人間が食べるという

循環社会です」


「いやすぎるー!」


「ユダヤ教の東アメリカのラビは言いました。ワクドナルドの

ハンバーガーには、人肉が入っていると。 ちゃんと人間の歯が

入っていた証拠まで教えたのに、嘘を教えるマスメディアを

信じていまだに人肉バーガーを食べている。 そんな人間達は、

ゴイムであると」


「そんな事言ってたのか。 食料危機に加工した人肉を食べる事を

反対はしないけど、その肉は小児性愛の犠牲者の子供達の肉だったり

するんじゃないのか?」


「そうでしょうね。 私もその辺は反対です。

それから話は変わって、遺伝子組み換えの優秀なパイロットが

出てくるロボットアニメが、何十年かぶりにアニメ映画化されたけど

知ってる?」


「ハイカラのマキちゃん、可愛いかったよね。 どこかのバンドの

メンバーとすぐに結婚しちゃったけど」


「随分、マニアックな事知っているのね」


「儚く散った光が~

(低い声で)行くぞ wake up to 未知なる未来へ」


「……もういいから。

えーと、遺伝子組み換え技術が活発になって、実験をやっていた国では、

優秀な遺伝子による人間が大量に大人になっている頃です。

そういう優秀な人間達に反乱を起こさせず、彼らより能力的に劣る人間が

彼らを使役する事になるのです」


「普通に考えたら、ありえないというか能力主義だったり、

実力でとって変わられるはずだよな」


「そのとおり、しかし、事前にナノチップによる人間拡張の技術を

注入しておけば、それらの人間にも怪しまれる事なく、支配する事が

できる。 だから、これからは優秀な人間しかいらないの。 

だから一回、人間をかなり減らそうとする派閥があるの」


「なるほどなー」


「予告プログラムだけど、こういう予告があちこちの娯楽で

行われていて、もっとも古いストーリーのあるゲームとしてギネス記録を

持っている格闘ゲームは、世界で誰が一番強いかを決めようと戦争を

煽っていたり、ゾンビアニメでは、ゾンビを使役して世界を支配しようと

するものなども、人間拡張技術の予告プログラムよね」


「そうなんだー、作者がそんな事を知っていたらバレそうなものだけど」


「作者は、そんな事、知らないでしょうね。 表に出てくるのは、

雷通などの大きな会社が操っているのよ。 編集者がネタを提供している

のでしょう」


「なるほど、元総理大臣の暗殺日に、王女暗殺のやらせアニメと

警察機関によるフェイクニュースが流されているアニメが、

その日の深夜アニメで流れたり、全てしくまれていたのか」


「リュウホウ、アニメにやたら詳しいわね」


「いや、それほどでも」


 その日は、ブレンダとリュウホウのアニメ談義に花が咲いた。


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