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PK街道山あり谷あり  作者: ケンケン
1章 みんな最初は初心者なんだ
8/9

野生の勇者が現れた

気づいたら周りには誰もいなくなっていた

やばいやりすぎたかも

『特殊称号:死神の所持者が現れました』

特殊称号ってなんだワールドアナウンスが出たってことは

なにか特別な感じなんだろうな

いいなぁ俺もそんな感じなの欲しいなあ

「ステータスオープン」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:ケイ 種族:ヒューマン Lv21

SP 62 JP 62

所持金:250000 ギルドランク:C

STR 42 MID 42 AGI 112

VIT 42 DEX 42 LUK 42

INT 42


職業:殺王 Lv21

称号:努力家 竜王を倒した者

   ジャイアントキリング 闇に潜む者

   死を呼ぶ者 虐殺者 快楽殺人犯

特殊称号:死神


スキル:中級剣術Lv14,中級短剣術Lv9

    跳躍Lv13,立体機動,隠密Lv7

    取得経験値増加,王の威圧,捨て身Lv1

    闇魔法Lv1,死の威圧,快楽虐殺Lv1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか不名誉な称号があるんだけど俺は快楽殺人なんか

絶対にしてないのに一応確認するけど

=======================

称号:虐殺者

取得方法:一定時間内に100人をPKする

スキル:虐殺Lv1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号:快楽殺人犯

取得方法:脳波の興奮度が高い状態でPKする

スキル:快楽殺人Lv1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

特殊称号:死神

取得方法:虐殺者を一番最初にとること

ユニーク武器:血狂之短剣

ステータスが常時2倍される

=======================

死神を手に入れたのって俺かよ!

やばい称号手に入れたんだがどうしたらいいんだろう

自分には無用な称号だと思うんですがそれは



そういえば虐殺者も快楽殺人もスキルの欄にないけど

どういうことなんだ?

《解。その2つは快楽虐殺へと統合されました》

そうなんだぁ~そんな危なそうなスキルになったんだ~

じゃあスキルと武器を見ていこうかぁ~

=======================

スキル:快楽虐殺

プレイヤーを倒した時に体力が1割回復する

プレイヤーを倒した回数×0,1ずつステータスが

アップしていく(最大三倍まで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ユニーク武器:血狂之短剣

武器階位:一般級 Atk+100

スキル:血液操作,吸血

特殊効果:破壊不可,血狂


血狂:相手の血を喰らいこの短剣は成長する

   0/1000

=======================


何この滲み出る厨二感恥ずかしいんだけど

それにこの血狂ってのがいまいち分かんないけど

まぁ壊れないらしいしこれからメインで使うことに

なりそうだから我慢しないと

これから宜しくね血狂


ひととおりスキルを確認し終わったから探索

してたんだけどちょっと待ってくれ

やばい可愛いウサギが出てきた

そう言えばまだ鑑定持って無いんだった

一応これからも使うだろうからとっておいても

損は無いし今の内にとっとこ


鑑定Lv1 必要SP 5


《スキル:鑑定を入手しました 残りSP 57》


よっしゃ鑑定ゲットそれじゃあウサギさんお兄さんに

全部見せてね~ゲッヘッヘ


【種族:一角ウサギ  lv5】


う~ん、弱いな弱すぎるどれぐらいかって言うと

睨んだら動けなくなっちゃうぐらい弱い

しょうがない第2エリアに行くか


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一角ウサギをたおしました

一角ウサギをたおしました 

一角ウサギをたおしました 

一角ウサギをたおしました 

一角ウサギをたおしました 

一角ウサギをたおしました 

一角ウサギをたおしました…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《エリアボスに遭遇しました》

【種族:ブラッドベア Lv10】

さくっとエリアボスも倒しちゃおうか

《現在使用可能なアーツを表示します》

中級剣術

スラッシュ,回転斬り,ダブルスラッシュ,カウンター


中級短剣術

アサシンバレッド,ポイズンスラッシュ,連続斬り


闇魔法

ダークバッレド


そう言えばアーツの存在を忘れてたっけ

じゃあ簡単に【ダークバッレド】からの【アサシンバレッド】

最後に【連続斬り】でトドメだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブラッドベアを倒しました

闇魔法のレベルが上がりましたLv1→6

新たに【ダークニードル】【ダークウォール】を覚えました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よしエリアボスも倒したし第2エリアに行こうか

『特殊称号:勇者の所持者が現れました』


ここが第2エリアかいろんな敵がいるね

【種族:フォレストウルフ Lv15】

【種族:軍団蜂・一般兵 Lv15】

【種族:軍団蜂・重装兵 Lv15】

【種族:軍団蜂・軍師 Lv15】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フォレストウルフを倒しました

軍団蜂を壊滅させました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

軍団蜂を壊滅させました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

軍団蜂を壊滅させました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

フォレストウルフを倒しました

軍団蜂を壊滅させました……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《血狂之短剣の武器階位が上昇しました》


どういう事?武器階位って上がる物なの!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ユニーク武器:血狂之短剣

武器階位:上級武器  Atk+250

スキル:血液操作,吸血

特殊効果:破壊不可,血狂


血狂:相手の血を喰らいこの短剣は成長する

   1000/1000 上級武器に進化Bonjour(こんにちは)

      3/2000

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そう言う事ね血狂のパラメーターは斬った回数って

ことだったんだこれは最高な武器だな

厨二感が少しあれだけどこの際もうしょうがないしね


「Bonjourお兄さんあなたが第1エリアでPKしてたLa grande (死神)

で間違いないかね」

ん、なんだこいつ?

「ら、ぐらんど?」

まじでだれだ?

Faux(違う)そんな発音じゃないよLa grande死神のことさ」

「こんなんも間違えるなんてJe n'ai aucun(センスが無い)sens

実に嘆かわしい」

何こいつめっちゃ殴りたい

「そうですか。死神は俺だけどなにか?」

「今の私はLa pauvre(貧乏)téなのでPKKをしにきました

私は勇者です死神さんEs-tu prêt(準備はいいかい)?」


なんだPKKかはやくいってよ

「何言ってるのか大半は分かんないけどPKKにきたならいいよ

いつでもかかってきて」


俺の言葉を言った瞬間に勇者は切り込んできた

「【ホーリーバレッド】からの【スラッシュ】そして【聖斬】」


俺は一旦後ろに下がって勇者の攻撃をかわした

「【ダークウォール】【アサシンバレッド】【連続斬り】【ポイズンスラッシュ】【カウンター】【連続斬り】」


このスキルの嵐は最高だねついでに攻撃力も【快楽虐殺】で上昇していくからもう最高だよ


勇者は全部の攻撃を正面からくらった

「Désolé全然効かないよ。もっと強い攻撃はないのかい?」

「そう言ってるけどお前こそ当てるきある?一発も当たってないけど」


クソっあんなに当てたのに体力が減ったエフェクトが少しも出てない

「【ダブルスラッシュ】【スピードブースト】【ホーリースラッシュ】」


その上相手の攻撃は当たるとワンパンとか頭おかしいだろ

「【跳躍】【ダークバレッド】×50 発動【ダークレイン】×5」

もの凄い勢いでMPが減っていく


「【ホーリーウォール】」

勇者の前に光る壁が現れて黒い弾幕が全て防がれてしまった

「君は何でPKなんかをするんだい?他のプレイヤーの迷惑になるとかんがえないのかい?」

「考えてるよ。だからPKギルドを建てたんじゃないか」

quelle(なに)?どういうことだい」

そう言いながら勇者は武器を下ろした

「PK自体はゲームが認めてるのは知ってる?一応PK専用職も有るぐらいなんだよ」

「Je ne savais (知らなかった)pasそうだったんだね。それで話は変わるんだけどこのまま戦うと時間も掛かってPas bon(良くない)だと思わないかい?」

「どういうこと?」

「自慢じゃないけど僕と同等な強さのやつが少なくてようやく見つけたら提案なんだけど2人でこのフィールドのいけるところまで行ってみか?」

残念ながら俺は1度狩ると決めたら絶対に狩る主義なんだよね


俺は首を横に振りながら武器を構えた

「すまんそれは了承出来ない」

「そうかDésoléだよ」

そう言うと勇者は一つのスキルを唱え始めた


「宣誓:我は平和を望むもの目の前の者との戦争をしないことを此処に誓う。発動【宣誓魔法】」


その瞬間にラフィネがあることを言った

《個体名:クレール・ド・リュンヌへの攻撃が禁止されました》


「どういうことだ?」

「これは私の魔法こちらから攻撃出来ない代わりに相手の攻撃を無効化することができるんだよ」


つまり決着が付けられないって事か

「しょうがない、君の作戦に乗るとするよ」

Parfait(パーフェクト)ではフレンド交換をしようか」

≪クレール・ド・リュンヌからフレンド申請が来ました≫

当然承諾しといて

「ではfrère(お兄さん)また後で」


さて準備を始めますか


勇者との戦闘を期待してた人は済みません勇者との戦闘はまた今度書いていこうと思います。


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