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第9話~覚悟~

「あん? 別に構わねーよ。どうせこの場に来た理由と被らなくもねーし。っつうか自分の力がどんなもんかも知らずに使ってたのかよ」


「……いいのかしら? 私と貴方は敵同士でしょう?」


呆気にとられていたユーリアが再度問い掛ける。


「敵? 冗談だろ? 悪いが俺はお前ら人間を敵だなんて思っちゃいねー」


「それは私達が貴方の敵にはなり得ないと言うことかしら?」


格下扱いともとれるリュウヤの言い方に、ユーリアの問いには怒りの色が見えた。


「別にそういう意味で言った訳じゃねーが、確かにそれも事実だな」


断定された返答に、仮にも隊長を務め、誇れるだけの努力をしてきたつもりのユーリアは、殺気を込めた視線でリュウヤを睨み付ける。

そして「言ってくれるわね」と、そう言って竜殺しの魔力を纏おうとしたユーリアを、バルトスが制した。


「よせ、ユーリア。まだ少年の目的を聞いていない」


「……はい」


一先ず殺気を抑えたユーリアを見て、リュウヤは「やれやれ」と、嘆息する。


「随時と血の気が多いな、小娘。それでよく隊長が務まるもんだ。それとも今日は会いたかった男に会えて、気でも高ぶったのか?」


クツクツと笑うリュウヤに、最早隠す気などない敵意の視線が襲う。

この男は嫌いだ。そう自分の中でユーリアは確信した。


「さて、そんじゃそろそろ俺がこの場に来た目的を言おうか。あまり時間を置くと力が無くなるからな」


力? と、ユーリアを含めた三人が疑問符を浮かべた。

しかし、その意味をいち早く悟ったバルトスが後ろを振り返り、遅れて二人も続く。


「ご明察。俺の目的は飛竜(そいつ)の心臓だ。おっさん」


「……どういうことだ? 我々の様な竜殺し然り、竜族もまた別個体の血を飲むことは出来ないはずと聞いているが?」


「ああ。間違っちゃいねー」


リュウヤが頷き、肯定する。


「な、ならどうして貴方は竜の血を求めるんですか? 竜族は竜を従えはしても、仲間意識なんて持ってないはずじゃ……」


その疑問を投げ掛けたのはレニー・ローディアスである。

血を飲めないのが事実なら、リュウヤがそれを欲する理由は二つ。

個人的に飲ませたい者がいるか、情によって、自分達に奪われ力を使われるのが嫌かのどちらか。

前者ならばどのみち竜族以外の者。

ただし魔族は他種族の力を、そのプライド故に求めたりはしないし、一切森から姿を現すことがなくなったエルフは論外。

ならば必然的に人間か獣族になるが、それならばわざわざ奪い取る様な真似などしなくとも交渉すればいいはず。

そう思考した故の疑問だった。


「確かに仲間意識なんてもんは持っちゃいねーが、生憎と俺は元人間なんでな。お気に入りには其なりに愛着くらい湧く。中には勝手な真似をされて激怒する竜族だっているかもしれないぜ?」


「……そうか。つまり我々は、君の逆鱗に触れてしまったと言うことか……」


それは違う。とリュウヤはバルトスの呟きを否定する。


「別にお前らがどこでどんな竜を殺し、その力を得ようがお前らの自由だ。それに対して咎めるつもりも、仕返しするつもりも俺にはない。元々今回はお前らを甘く見すぎた俺の失態だ。そんな八つ当たりみたいな真似は好みじゃないんでな」


ただし……。と、一度言葉を切った。


「一つ聞くが、飛竜の首を落としたのはお前だろう? どうして殺したんだ?」


リュウヤがユーリアへと問い掛ける。

王都の直ぐ近くに竜がいたなら討伐するのは当然。

そう言おうとしてしかし、リュウヤの言葉に遮られた。


「殺すのが当然。それはそうだ。殺せば万が一にも街に被害が出ることもなくなる上に、竜殺しの力まで手に入る。所詮は飛竜だ。竜殺しが複数いれば大して脅威にもならいしな。だが、お前らは俺達竜族が関わっているかもしれないと予見していたんだろう? なら少し安易に行動しすぎじゃないか?」


「そ、それは……」


ユーリアは言葉を詰まらせる。

確かに飛竜を撃ち取るのは、奇襲により容易だった。

近年、竜を積極的に討伐し、竜殺しの増大を図っていたため、容易く竜殺しの力を手に入れられるという欲が出たのも事実だった。

その結果、リュウヤが自分達の下へ来たというのなら、安易といわざるを得ない。


「どうした? まさか竜殺しの力に目が(くら)んでとか言う理由じゃねーだろうな?」


しかしユーリアからの返答はない。

沈黙は是なり。そう判断したリュウヤが「やれやれ」と、嘆息する。


「そりゃ甘く見たくもなるわけだ。仮にも隊長がこの(ざま)だとはな。人間の将来が心配だ。これで俺が激怒でもしてたら今頃お前ら全員……死んでるぜ?」


同時にリュウヤが覇気を纏った。

先程三人に向けて放ったものよりも強大。

直接向けられれば生半可な人間では卒倒するほど

の禍々しさがある。

それを理解した三人が、冷や汗とともに身構える。

上位クラスの竜と同程度……。そう思い込んでいた三人に戦慄が走る。

ただ同時に、バルトスとユーリア、二人の竜殺しは思う。

この程度ならば……、と。

確かに一人では荷が重い。だが二人いれば少なくとも善戦は出来る。

幸い竜殺しではないとは言え、それに見合う実力を持ったレニーもいるため、王都にいる残りの竜殺し達が駆け付けるまでは凌げる、と考えた。

それを知ってか知らずか、唐突に覇気を弱めたリュウヤが言葉を紡ぐ。


「安心しろ。俺は一度の過ちは基本的には見逃してやる。ただ二度目はないからよく覚えとけ。お前らが竜殺しの力が欲しいってんなら勝手にすればいい。ただそれ相応の覚悟は持っておけ。それで仕返しに殺されたからって逆恨みするような腐った思考なら…… 」


容赦はしない。

そんな冷たい視線で三人を見た。


「……忠告感謝しよう。だが我々とて、竜と相対する際は常に命懸け。それがたとえ下位の竜であろうともだ。それは理解していただこう」


バルトスの言葉にリュウヤが当然とばかりに頷く。

そんなことは言われずとも理解していた。

それを確認したバルトスが続ける。


「ならばついでに、命懸けで手に入れた飛竜の血を、易々(やすやす)と手放す訳にはいかないことも理解していただこうか。魔物の活性化と情報の掴めない魔族のおかげで戦力は少しでも確保しておきたいのでな」


「ああ。それも理解してる。端から譲ってもらおうなんて思っちゃいねーよ」


だから。と、リュウヤは笑みを浮かべながら言った。


「力づくで奪い取らせて貰うだけだ」


その言葉を予想していた、或いは待っていたかのように、ユーリアが細身の剣を抜きながら言う。


「随分簡単に言ってくれるわね。確かに貴方から感じた覇気は強大だった。それでもここには竜殺しが二人いる。決して闘えない相手とは思わない。(じき)に貴方の覇気を感じ取った他の竜殺しも駆け付けるわ。そう貴方の思い通りにいくかしら?」


竜殺しの魔力を纏ったユーリアが、切っ先をリュウヤへ向ける。

感じる魔力は上位竜すら打倒しうる程のもの。しかしリュウヤから余裕が消えることはない。


「試してみればいいさ。なんなら後ろで様子を窺ってる竜殺し二人も参戦させて構わないぜ?」


その言葉にユーリア、レニーの目が見開く。

同時に件の竜殺し二人の気配も動揺を見せた。

そして入り口の陰にいた二人が静かに場内へと入ってくる。

滅竜隊副隊長エリザ・ノット。そしてアニス・ヴェルサードの二人であった。


「……いつから気付いていた?」


「おいおい、冗談だろう。ご丁寧に周囲に結界まで張っておいて、気付いてないと本気で思ってたのか? 人の事は言えねーが、初対面の相手を嘗めすぎだろう、お前ら」


エリザの言葉に苦笑を浮かべながら言う。

少し前から、闘技場を囲うように結界は張られていた。

それは駆け付けた滅竜隊員達が、万が一戦闘になった際に街にまで被害が及ばないよう張ったもの。

個人の動きを封じる為のものではなく、あくまで全体に掛けるものであり、尚且つ中の者に悟られぬよう慎重に掛けたため、余程注意してなければ気付けない。

現にユーリア、レニーの二人は結界が張られた瞬間には気付いておらず、経験豊富なバルトスだけがいち早く察知できていた。

それでもリュウヤとの会話の途中で、リュウヤの背後にある入り口にエリザとアニスの姿を確認していたため、後になって気付いてはいたが……。


「そうか……。だが私達を嘗めているのは貴様の方だ」


エリザが剣を抜く。


「いくら竜族でも竜殺し四人を相手にするのはきついんじゃないかな~?」


そして隣に立つアニスも剣を抜いた。


「やれやれ。若い女がそう死に急ぐもんじゃねーぞ? いい女に成りたければな」


「貴様……」


リュウヤの崩れぬ余裕っぷりに、女性陣、主にユーリアとエリザからはただならぬ殺気が漏れる。

女だからという理由で馬鹿にされた。

そう思ったのだろう。

滅竜隊は女性呑みで構成された部隊。

人間は女性と言うだけでその力を軽視されがちだ。だがそれを覆す為の滅竜隊でもある。

故に隊長、副隊長がリュウヤの言葉に怒りを覚えるのも無理はない。

しかしこの場で唯一冷静だったバルトスは強い危機感を覚えていた。


(少年のあの余裕はなんだ?)


仮にハッタリでないのなら、竜殺し四人を相手に圧倒できる力を持っているということ。

しかしそれが出来うるのは話に聞く魔王と竜王、そして過去の英雄クラスの者達だけ。

だが竜王は既に死んでいる。それは竜族の者から直接聞かされた事実であると、前総隊長に聞き及んでいる。


(少年の力に秘密があるのか、それとも……)


そしてバルトスは思い出す。

少年が王都へ一人で来たのではないことを。

しかし、その者がこの場へ来るには皆が通った入り口を使うか、上空からしかない。

周囲には滅竜隊がいる。既に王都にいる他の二隊も動いている頃。

その中には当然、隊長を含め竜殺しが複数いる。

正面から易々と入ってくることはできないはず。

ならば上か……と、視線を移し気配を探っても何も無い。

自信で飛ぶにしろ、飛竜に乗っているにしろ、気配どころか視界にすら映らないのはおかしい。

故にリュウヤの力に秘密がある、そう判断した。


「何か奥の手があるやもしれん。皆、十分注意せよ」


バルトスが魔法によって収納していた大剣が、足元より現れる。

地魔法を応用した異空間魔法。

持ち運ぶには大きすぎる大剣を足元に収納し、竜殺しの魔力で自身と結び付け、自身の移動と共に大剣も移動すると言うもの。

「そんなこともできるのか」と、リュウヤは素直に感心する。

無論感心するだけで魔法等には興味がないが。


「レニー。貴女はサポートをお願い」


「はい!」


レニーが後方へと下がった。

そしてほぼ同時にエリザとアニスが動きを見せる。


「いくぞ、アニス!」


エリザが踏み切り、リュウヤへと向かっていく。


「覚悟してよ、竜族のお兄さん!」


そしてアニスが続いた。

やれやれ。と、そんな表情で待ち構えるリュウヤに、二人の剣が両肩から交差する様に振り下ろされる。

しかしその剣がリュウヤを傷付ける事はなかった。


「なっ!?」


「うそぉ!?」


共に信じられない様子で声をあげる。

振り下ろした剣はリュウヤの両手によって掴み取られる形で止まっていた。


「水竜の素材で造った剣……こっちは火竜か。いいもん持ってるな。流石は竜殺し……だな!」


掴み取った剣ごと二人を、ユーリア達のいる後方へと放り投げる。

そこへすかさずユーリアが突っ込み、魔力を纏わせた竜殺しの一撃を、頭上から叩き下ろした。


ドンッ!!


激しい衝撃音と共にリュウヤの足元が抉れる。

だがユーリアの一撃は、腕をかざす形でリュウヤに止められていた。


「くっーー」


顎を噛み締める様に悔しさを滲ませたユーリアが飛び退き距離をとる。


「ふんッ!」


そこへ更に、ユーリアの陰に隠れる形で迫っていたバルトスの大剣が横凪ぎに振り払われる。

ガキン! という不自然な音と共に命中したリュウヤの身体が勢い良く吹き飛び、場内の壁に激突した。

崩れた壁から「やれやれ」と、出てくるリュウヤ。


「流石の連携だな。今のは俺じゃなきゃ身体が真っ二つだぜ」


平然とした様子で土埃を払いながら起き上がってきたリュウヤを見て女性陣が驚愕する。

斬った、という手応えを感じなかったバルトスの表情も険しい。


「……堅いな、少年。その余裕は、その防御力故か?」


「まさか。こんなもんは付属品だ。あんたが持つ力の源である竜だってこのぐらいできただろう?」


ククッ。と、リュウヤは笑う。

バルトスの持つ竜殺しの力は、地竜に分類される上位竜、鋼鉄竜の力。

既存する竜の中では最強の防御力を誇る。

それ故に、剣に乗せれば硬く重い一撃となるのだが、リュウヤの身体には傷一つ無かった。


「剣で斬れないのであれば、魔法ならどうだ!」


エリザの剣に水が纏い、振るわれる。

竜においての最強の一撃は間違いなく咆哮(ブレス)だ。

だが最も警戒しなければならないのは尻尾である。

その先端は周囲の物を容易く両断するだけの鋭利さを誇る。

水竜の力を備え、水竜の素材で造られたエリザの剣から放たれた水の刃は、まさしくそれを模した、同等以上の威力があった。

しかしそれはリュウヤへと届くことはなく、眼前にて凍り付き砕け散った。


ーーーーーーーー!?


何をした?

そんな様子で驚愕する一同。だがそれが第三者によるものだということを気配から察知し、一斉にリュウヤの頭上を見上げる。

その先には三つの影。ちょうどリュウヤの傍らへと降りようとしていた。

金髪の美女、サラがリュウヤの右側。橙色の髪の美少女、メラが左側へと着地する。

そして最後の一人、蒼髪の美少女、ミラはなぜかリュウヤに抱かれる形で着地した。

俗に言うお姫様だっこである。


「ちょっとミラ! どうしてリュウヤ様に抱っこされてるのさ! ずるい!」


すぐさまメラより抗議の声が上がる。

しかしミラは、さも当然とばかりに言った。


「リュウヤ様を危機から守った……正当な報酬……」


「おいおい、あんなもんは危機でもなんでもねーぞ」


「リュウヤ様にまともな危機なんて無い……。だからあれくらいでも十分……危機的状況……」


渋々リュウヤのての中から降りたミラが言う。

リュウヤは「なるほどな」と、一理あるミラの言葉に納得し、その頭を撫でる。


「流石だな、ミラ」


至福の表情と言うのはこういうことを言うのだろう。あまり表情を崩すことのないミラが、唯一見られる瞬間である。

それを羨ましそうに「ぐぬぬ」と、メラが眺めていた。


「ところで、少し降りてくるのが早すぎたんじゃねーか?」


「申し訳ありません。これ以上リュウヤ様への無礼を見過ごすことができなかったので」


サラが素直に言う。

彼女達からすれば、たかが人間がリュウヤに牙を向けること事態が許しがたいことである。

しかしそう言った考えをリュウヤはあまり好んでいないため、態度に出すことはない。

ただ、リュウヤ本人から自分達の好きに動けばいいとも言われているため、我慢出来なくなったから降りてきたと言うわけである。


「やれやれ。まだまだ我慢強さが足らねーな」


言いながらリュウヤは笑う。


「あいつらは上に置いてきたのか?」


「はい。その方がよろしいかと思いまして」


「まぁ、流石に竜は目立ちすぎるからな。いい判断だ。余計な騒ぎは面倒だしな」


リュウヤが「あいつら」と言ったように、サラ達は二体の竜を連れ、上空にて戦況を見ていた。

通常の人間の肉眼では捉えられないほどの高さで。

それでも竜殺しの力を持つものには察知される可能性があったため、保険も掛けてあった。

故にバルトス達は気付けなかったのだ。

ずっと、遥か上空を旋回していた竜達に。


一方で、サラ達の襲来を唖然とした様子で、しかしはっきりとした危機感を募らせて見ていた者達は……。


「馬鹿な……。確かに上空にも気配は無かったはずだが……」


「いったいどうやって……」


バルトス、ユーリアが呟く。

会話からして、上空にて様子を伺っていたということは分かった。

だが、なぜそれに気付けなかったかが分からないといった様子。


「まだ他にもいたというのか……」


「え? これって流石にまずくないかな?」


現状、数的有利はほとんどなくなった。

その事にエリザ、アニスもいよいよ本気で危機感を持ち始めていた。

レニーに至っては声すら上がらないほど、畏縮(いしゅく)してしまっている。

ただ、彼女はまだ竜殺しの力を持っていないため仕方ないとしか言えない。

今降りてきた竜族の女性達は皆、上位竜に匹敵するだけの覇気を纏っているのだから。


そんな一同に対し、リュウヤに対する無礼への報いと言わんばかりに、サラの雷撃が襲い掛かった。


「いかん! 皆下がれ!」


その号令に皆一斉に距離を取った。そしてバルトスが防御の魔法を展開する。

大剣を地面に突き立てると、瞬時に目の前に、地の壁が出来上がり、そしてみるみるうちに鋼鉄化していく。

そこへ雷撃が衝突し、見事に防ぎきったところで崩れ落ちた。


「鋼鉄竜の力ですか。中々珍しいものを持っていますね。流石と言うべきでしょうか」


しかし、聞こえてきた言葉に返す余裕は皆にはなかった。

先ほどまで雷撃を放った女の傍らにいたはずの少年の姿が無いことに気付いたからである。


「消えた……? あの一瞬で?」


それぞれが左右や上へと視線を泳がすが見当たらない。


「おいおい。どこを探してる。相手を見失った際には真っ先に背後を確認するべきじゃないか? それとも後ろをとられるはずがないとでも?」


背後から聞こえてきた言葉に一斉に振り返った。

そこには飛竜の亡骸の上に立つ、リュウヤがいた……。


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