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最果てに天深く  作者: 高原 景
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 悠緋(ゆうひ)は顰めつらしく眉を寄せながら、苛々と足を踏みならした。右隣で兄の透軌(とうき)がそんな彼女を咎めるようにちらりと見やる。惣領家の嫡男である透軌は、悠緋よりも一つ年上の十六になる。その身分に相応しく深緑の衣の袖は長く、帯にも華麗な刺繍が施されている。髪をきっちりと一つにまとめたおとなしげな容貌は、傍目には動揺しているようには見えない。

(どうして父上も兄上も、涼しい顔をしていられるのかしら)

 悠緋は思う。透軌の向こう、ひときわ立派な椅子に座る父親は、接見の間にさざめく声にも無関心な表情で、ゆったりとくつろいでいるようにすら見えた。何につけ表情を繕うということのできない彼女は、父親にも険しい視線を送るが、父親がそれに気づいた気配はない。いや、気づいていながらも、相手にしていないだけだろうか。

 多加羅(たから)からの迎えにより否応もなく連れ戻された彼女は、何よりも先に父親に不満をぶつけようと意気込んでいた。しかし帰るなり侍女の群れにつかまり、問答無用で湯浴みをさせられ飾り立てられて、接見の間に連れてこられたのである。

 長年仕える女官が惣領家に相応しい衣装を、と悠緋にあつらえたのは祭礼の時に着るような華やかなものである。高く結いあげた髪を飾る繊細な簪が、頭を揺らすたびに澄んだ音をたてた。女官が妾腹の血筋を引く者に侮られてはならじ、という確固たる意志で飾り立てたその姿は、悠緋のくっきりとした容貌を引きたてて美しかったが、不機嫌な表情がその効果をいささか減じていた。

 さすがに家臣の目がある中で惣領である父親に食ってかかることは彼女にもできず、恨めしげな視線を送ることしかできない。もっとも身分に応じた立ち位置に居並ぶ家臣達も、彼女と同様、言いたいことを無理矢理に飲み込まされたような不満顔が多かった。彼らも突然に呼び出されたのか、接見の間のそこここで押し殺した囁き声を交わしている。

 惣領家の三人の玄士(げんし)も惣領の右手に並んで座り、三者三様に沈黙していた。最も高齢である白玄(はくげん)は、惣領の隣で苦々しげに接見の間の扉を見つめている。加倉の父親である絡玄(らくげん)は冷静な表情の下にどのような思惑を隠しているのか、ただ視線は硬く冷たい。最も年若い――そうは言ってもすでに四十は過ぎている藤玄(とうげん)は、人の良い丸顔に戸惑いを滲ませいていた。

(いいわ、どんな人が来たって私は毅然とした態度で臨んでみせるわ。情けない姿を晒して相手を喜ばしてなんかやるもんですか)

 悠緋は背筋を伸ばして扉を睨みつけた。簪が鈴のような音をたてた。その時、まるでそれを合図にしたかのように、扉が開いた。接見の間が痛いほどの静寂に包まれる。扉を開いた衛兵が、姿勢を正して具足を打ち鳴らす音だけが鋭く響いた。

 皆が視線を注ぐ中、ほっそりとした人影が臆する様子も見せずに進み出た。あらわれた人物の意外なほどの若さに驚いたのか、それともその者が持つ色彩に驚いたのか、息を呑む気配がする。

 悠緋もまた驚きに目を見開いた。彼女はその人物を知っていた。銀の髪こそはじめて見るものだったが、つい先ほど緩衝地帯(かんしょうちたい)の街で出会った少年だった。確かに相手は多加羅(たから)へ向かっているのだと言っていた。だが、誰がこのようなことを予想するだろうか。

「リーシェン様によく似ておられるな」

 ぽつりと白玄が言う。

「まさに異端よ」

 苦々しく呟いたのは絡玄だった。その声音に悠緋は何故とは知らず反感を覚えた。

 少年は官吏(かんり)が着るような飾り気のない衣を着ていたが、その群青と白い帯が銀の髪とあいまってひどく鮮やかに見えた。すんなりとした体格は勢いよく伸びる力を秘めたしなやかな若木を思わせる。様々な色彩の衣に身を包む人々の中にあって素気ないほどの姿でありながら、少年はただその存在だけで人の視線を惹きつける、磁力があるようだった。

 少年は悠緋の存在に気づいているのかいないのか、彼女のほうを見ようとはしない。少なからず浴びせられる悪意に満ちた視線も一顧だにせず、まっすぐに惣領のもとへと向かって来る。その瞳はただ前のみを見つめていた。

 不意に悠緋は薄絹を重ねた華麗な衣を疎ましく思った。床につくほどに長い紅の袖には、白い大輪の花が咲いている。まるで己の美しさを誇示する孔雀のようだ、と悠緋はそれを忌々しく睨みつけた。事実、彼女はその立場を従兄弟に誇示するために飾り立てられたのだ。髪を飾る簪を投げ捨てたい衝動に駆られながら、しかし悠緋はそのように感じる己にも腹を立てていた。

(何故私がこんな思いをしなければならないの!? まるで……こちらが間違っているみたいに。そもそも街で名乗らないなんて卑怯だわ。何も知らないと思ってきっと笑ってたんだわ。まるで怖いものなんか何もないみたいに……)

 では少年に少しでも気遅れや恐れの色があったら満足なのか――悠緋は強く唇をかんだ。違う、と思おうとして、しかし悠緋は気づいていた。彼女は期待していたのだ。先代の妾腹の血筋であるというその人物が、惣領家に対して卑屈に頭を下げる姿を。まるで己の存在を恥じるように恭しく膝をつくべきだと考えていたのである。

 従兄弟の存在を悠緋が知ったのは数年前、女官が口を滑らせたのがきっかけだった。女官の言葉は、無論真実を語ってはいなかった。だが悠緋にそれをはかる術などなく、何時しか従兄弟の存在は、先代惣領が犯した忌むべき過ちの象徴として、彼女の中に刻まれていたのである。

 父親が身よりのない甥を引き取るつもりだと手紙で知らせたとき、彼女が感じたのは何に対するのかも知れない怒りであり、不快感だった。汚れた身の女でありながら祖父に愛され、祖母を苦しめた存在への漠然とした嫌悪であり、少女らしい潔癖でまだ見ぬ相手に抱いたのもまた同様のものだった。それが蔑みの心と表裏一体であることなど、その時の悠緋にはわかりようもなかったのである。

 思ってもみなかった自身の心を突き付けられ、悠緋は戸惑いとともに、目の前の相手に言いようのない苛立ちを感じる。厳しく内省するには少女はまだあまりに幼く、その苛立ちの源には己への怒りがあるのだということに気づかない。そして気づかないまま膨れ上がる感情はやがて少女の内に頑なに凝っていった。

 少年が惣領の前に立った。

「よく来た。私が多加羅惣領の峰瀬(みなせ)だ」

 峰瀬の深い声が響く。灰は目の前の男を見つめた。男は飄然とした中にも怜悧さを感じさせる端正な面立ちを変えるでもなく、少年の視線を受け止めた。

(かい)と申します」

 灰がすっと頭をさげた。

「こちらが私の息子の透軌と娘の悠緋だ」

 灰の視線が透軌を、そして悠緋をかすめるようにして流れた。それだけだった。悠緋は我知らず手を握りしめる。

「皆ももうわかっておろうが、灰は私の異母妹、紫弥(しや)の息子だ。紫弥が亡くなった後は私の叔父、柳角翁(りゅうかくおう)の元にいた。一昨年柳角翁が亡くなった故、このほど多加羅に呼び寄せることとした」

 白玄が僅かに呻くような声を出す。誰もが暗黙の了解で知っていたことではあるが、こうなっては主の発言は公のものであり、誰もその言葉を覆すことなどできない。彼は苦々しく灰と名乗る少年を見やった。彼は多加羅惣領家の闇にのまれ非業の死を遂げた乙女の面影をあまりにも色濃く受け継いでいた。白玄には少年が惣領家の闇を負う存在に思えてならない。暴いてはならない、決して触れてはならない闇だ。

秋連(しゅうれん)、こちらへ」

 峰瀬の声に、居並ぶ人々の中から一人の男が進み出た。身分に応じ扉に近い位置に立っていたその男は、怪訝に見詰める人々の間を急ぐでもなく主の前に進み出て、灰の横で叩頭した。秋連に峰瀬が言い渡した。

「お前に灰を預ける」

 灰が僅かに目を見開く。

「灰、お前はこの秋連のもとで暮らし、若衆(わかしゅう)に入りなさい」

 抑えようのない驚きの声があたりを覆った。

「……何故、そのような……」

 藤玄が思わずと言った様子で呟き、慌てて手で口を押さえた。それ以上は言おうとしない藤玄を、横合いから白玄が睨む。

「惣領、しかし多加羅惣領家のお血筋の方に、そのような……家臣に対するような扱いはあまりにも……ふさわしくはございません」

 白玄が不承不祥と言った体で言った。

「何故だ? 私の曽祖父の時代には惣領家の血を引く者であっても若衆にすすんで入り、長じて後は惣領の側近くにあって支えたという」

「それは昔の話です。しかも秋連は星見役(ほしみやく)ではありませんか。多加羅惣領家のお血筋をお預かりするなどということは過分な役目でございましょう」

 言い募る白玄に、峰瀬は静かに告げた。

「星見役はかつて惣領家を支える最も重要な役職だった。その役割が忘れられて久しいが、星見役の知識は多加羅の英知であり、その存在は多加羅の真髄に通ずる。秋連ならば灰を多加羅を支えるにふさわしい人物に育ててくれるだろう」

 峰瀬は接見の間に集う人々をゆっくりと見渡した。

「私は灰には将来の惣領家を支える存在となり、ともに力を合わせてこの難しい時を乗り越えていってもらいたいのだ」

 再びざわめきが広がる。それは先ほどのそれとは趣を異にしていた。

 白玄がなおも何かを言いかけ、しかし主の一瞥でその口を閉ざした。峰瀬が立ち上がる。堂々としたその姿に人々の視線が集まった。

「皆も知っていよう。多加羅は今や力弱くいつ倒れるかもわからぬ状態だ。そのような時には誰もが力を合わせねばならぬ。沙羅久(しゃらく)はこの多加羅の所領をも欲しているが、断じて渡すわけにはゆかぬ」

 俄かに張りつめた空気が満ちる。誰もが真剣な面持ちで惣領の言葉に聞き入っていた。

 灰はふと目を細めた。峰瀬の胸元に意識が吸い寄せられるような感覚とともに、不意に淡い光がそこから漏れだしているのに気づく。まるで首飾りのように峰瀬の胸元を飾るそれは不可視の光だ。灰以外には誰も気づいた気配がなかった。美しく波打ちながら光はやがて弱まり、消えた。目を瞬かせた灰は峰瀬が自分を注視しているのに気づき、慌てて目を伏せた。そのため峰瀬が浮かべた笑みには気づかなかった。

「秋連、お前に灰を預ける。灰を多加羅を支えるに足る人物に育てよ」

「はい」

 もはや誰からも異論は出なかった。

「灰、秋連とともに行きなさい」

 思わぬ展開に半ば茫然としたまま、灰は一礼すると秋連について接見の間を後にした。

 背後で静かに扉が閉まり、数多の無遠慮な視線から隔てられてはじめて、灰を小さく息をついた。秋連が苦笑するような気配がし、しかし見上げる灰に恭しく頭を下げた。

「それでは灰様、私の住居へご案内申し上げます」


「それにしても見事に煙に巻いてしまったね」

 ゆっくりと歩きながら秋連が楽しげに言った。彼が住むという星見の塔への道すがらであった。

「煙に?」

 灰もまた次第に緑深くなっていく道を歩きながら聞き返した。道は惣領家の屋敷の裏手へと続き、側近くまで山が迫ってきていた。夏の草いきれが薫る。遠くから眺めた時にはわからないことではあるが、街の周りをぐるりと囲むように見えた壁も、山によって分断されているらしい。壁はその端を緑に呑みこまれるようにして途切れていた。自然の力により崩れ、朽ちたその様子から、かつてはこの壁が街と山を隔てていたのだろうことがわかる。山が壁を押し破り街へとなだれ込む様を灰は思い浮かべた。圧倒的な命の波――。

「私は峰瀬様を長年見てきたが、いつの間にか周りの人を自分の流れに引き込んでしまうことにかけては昔から天才的だった」

「そう、でしょうか」

「そうだよ。星見役をえらく仰々しいものに仕立て上げていたが、私としては少々こそばゆいくらいだ。今では有名無実の閑職なのだからね」

 ゆったりとした口調は、灰が惣領家の血筋であることをいささかも気にしていないようだった。周りの目がなくなった途端にがらりとくだけた口調になったそれに、灰はむしろ居心地の良さを感じていた。

 道の両端はいつしか鬱蒼とした緑に覆われている。空へと枝を広げる巨木が立ち並び、そこから漏れる陽光はしっとりと優しい。日中の熱の名残が仄かにたゆたう。すでに夕暮れが迫りつつあるのだ。

 灰は目を細めて気まぐれに揺れる木漏れ日を見つめた。途端にすとんと足から抜け落ちるように、全身の力が抜けた。あまりに短い伯父との対面の中で張りつめていた緊張の糸が、切れた。

「どうした?」

 立ちつくす灰に秋連が問いかける。

「……気が抜けました……」

 灰がぼんやりと言って笑った。泣き笑いのような表情だった。そこには接見の間での雰囲気は微塵も感じられない。秋連は初めて見る少年の無防備な表情に、小さく苦笑する。

「君は学んだほうがいいようだな」

 秋連の呟きは、木々を揺らす風と少女の声に紛れて灰には届かなかった。

「兄様!!」

 見れば坂の上、緑に霞むそこに(りん)の姿があった。走り寄るその勢いのまま、灰に飛びつく。見知らぬ人の中で心細かったのか、ぎゅっとしがみつく手に力が込められている。灰は柔らかく笑んで稟の頭をなでた。

 秋連は複雑な思いでその光景を見つめた。少年が接見の間で見せた周囲を圧するほどの超然とした態度と、今ここで見せる無防備なそれ、もし意図して使い分けているのだとしたら、この少年は想像以上に早熟で狡猾と言える。しかし、無意識なのであれば、それは武器にもなれば弱味にもなり得る性質だ。

(やはり私には荷が重いようですよ、惣領。私にこの少年をどのように育てさせようとお考えなのです)

 心の中で問いかける相手は、今何を思うだろうか。周囲の反対を押し切ってまで灰を多加羅に迎え入れた峰瀬は、肉親というにはあまりにも素気ない言葉しか灰にかけなかった。自らが引き取るつもりはないと事前に聞いていた秋連ですら、ひやりとするほどの冷たい対応だった。だが、正式に灰を皆に紹介したことで、少年の存在が無視できないものとして認められたのも事実だ。彼はただ身寄りがないために多加羅に来た厄介者ではなく、多加羅惣領家の一員としての位置を占めたことになる。

(表向きには、ということだがな)

 秋連は皮肉に付け加える。たとえ峰瀬が灰の存在を認めたとしても、少年に向けられる好奇や悪意がなくなることはないだろう。

 その一方で星見役とはいえ貴族でもなく、何らの政治的な柵もない秋連の元へ身を寄せることで、灰は複雑に絡み合う家臣達の力の構図に組み込まれることもないだろう。峰瀬はそこまで意図して少年を秋連に預けたに違いない。

「ああ、急に走り出していくから何事かと思いましたよ。お帰りだったんですね」

 秋連の物思いは穏やかな女性の声に遮られ、涼やかな風に溶けて消える。星見の塔で賄いに従事する娃菜(えな)だった。初老に差し掛かった面差しはその人柄をあらわして優しく、常に笑みを絶やさない瞳が温かく二人の姿を見守っていた。

「まあ、あなたが灰様ですね。さあさ、お食事の準備ができていますよ。まだ何も召し上がっていないのでしょう?」

 娃菜に促されて残り少ない道を行くと、星見の塔があらわれた。木々の中に埋もれるようにしてあるそれは、実際は古びた小さな屋敷である。その名をあらわすのは屋根の中央部に屹立する、かつて天空を見るために使われたという細い展望台のみだった。

 屋敷の大部分は膨大な量の書物やいつの時代のものとも知れない骨董品に塞がれ、秋連が住むのはかつて星見役に仕えていた者が住んでいたのだろう、片隅の小さな部屋だった。娃菜がもっと良い部屋があると幾度言って聞かせても、秋連はその部屋を移ろうとはしなかった。もっとも何年も賄い婦はいらないと言い続けた秋連に対して、一日も休まずに通い続け、今では星見の塔に住みこみで働く娃菜の頑固さも相当なものである。

「私がいなければ秋連様はやせ細ってひからびてしまいますよ。書を前にすると幾日でも食べずに過ごしてしまうのですから」

 そう言って笑う娃菜に、いつも秋連はどこかほろ苦い思いとともに、深い感謝の念を覚える。娃菜であれば、歪んだ偏見ではなく、その広さと優しさで二人の子供を包みこんでくれるに違いない。

「稟様はよっぽどお兄様が待ち遠しかったのですね。ぴったりくっついて離れようとなさいませんもの」

 秋連に語りかけながら娃菜は目を細めた。眼尻に優しい皺がよる。

「さて、これから忙しくなりますわ。育ち盛りの子が来たのですから。秋連様も少しは規則正しく生活なさいませんと示しがつきませんよ」

「そうだなあ」

 思わぬ指摘に秋連は笑う。

 彼らの姿を最後の木漏れ日が染め、それをさらに散らすようにして気まぐれな風が通り過ぎていく。風は不意に上昇し、空へと差しのべられた木々の枝を揺らし、何処かへ消えた。それを追って灰の目がさまよう。

 いつの間にか宵闇が忍び寄り、傾斜するように天が深みを増していく。昼の熱を宿す紅が空の裾野で鮮やかに移ろい、中空には潤む星がぽつんと置き去りにされたように一つあった。長い一日がようやく終わろうとしていた。

 今回はまだ修正が少なかったように思います。以前も書きましたが、他のところでも投稿している物語なので、随時、そちらの方も修正しています。細かい修正とはいえ、大分ニュアンスが変わる箇所もあり、一つ一つの言葉が持つイメージというか、放つ色彩というか、そういう力を感じます。

 ではでは、今後ともよろしくお願いします!

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