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最果てに天深く  作者: 高原 景
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 かいはふと顔を上げた。何か聞こえた気がしたのだ。すぐに気のせいでないことに気付く。雑踏の向こうに、大きく手を振るりんの姿があった。

「兄様!」

 笑顔で駆け寄って来た稟は、小学院の荷物を腕に抱えている。

「今から塔に帰るの?」

「いや、慈恵院じけいいんに行くんだ」

「じゃあ、一緒に行ってもいい? 静星せいせいに会いたい」

 灰は逡巡した。幾度か灰について慈恵院を訪れたことのある稟は、静星と親しくなっていた。数日前に熱を出しそのまま寝込んでいる静星の容体は、危険とまではいえなくとも稟に見せるには躊躇いを覚える。しかし灰は頷いた。稟は嬉し気に微笑むと灰に身を寄せるようにして歩き出した。

「小学院ではどんなことを習っているんだ?」

「今は東方遠征について習っているの」

 稟は顰めつらしい顔になる。

「とても悲惨でとても苦しい戦争だったって、先生が言ってた」

「そうか」

「まだ傷跡が深いから、みだりに口にしちゃいけませんって。でも多加羅の街で戦いは起こらなかったのよね?」

「そうだけど、多分傷跡っていうのは心の傷跡のことだ」

「心?」

 不思議そうに首を傾げる稟に灰は頷く。

「戦場に赴いた人にも、それを見送った家族にも辛い記憶がまだ残っている。命を落とした人も多いだろう。過ぎ去った昔の出来事ではなく、いまだに痛みを感じる事だから皆口にしない」

 実際には多加羅から戦場へと赴いた人々のうち、四分の一が命を落としたと言われている。凄まじい戦の記憶はいまだ人々に受け継がれているのだ。

「どうしてそんなに酷い戦争が起こったの?」

「小学院で習っただろう?」

「うん。東の国境を荒らした東方の民との戦いが発端だったって……」

「そう言われているけど、実際のところはよくわからないんだ」

 言いながら灰は、秋連の言葉を思い出していた。あれは何時だったか、多加羅に来て間もない頃だった。東方遠征の目的は領土拡張だとされているが、実際は死に怯えた白沙那の皇帝が、幾度も転生を繰り返すと言われている仙寿の奇跡を得んがために、狂気のうちに遠征を決定した、という話もある――確かそのような内容だった。西の果てに生きる仙寿と呼ばれる人々が真実転生を繰り返しているのか、それは定かではない。だが、戦の真相がそのとおりなのであれば、東方遠征は一人の狂人の愚行によって引き起こされた悲劇意外の何者でもない。諸説あるにせよ、三十数年前の記憶は次第に摩耗するかに見えながら、時としてはっとするほど生々しい傷跡を晒すのだ。

 灰にとっても、東方遠征は歴史書に記された単なる文字の羅列にはなり得ないものだった。彼の祖母が多加羅惣領に捕われたのがまさにその戦いの折だったいう。もっとも、祖母が東の地、広大な草原地帯に生きる風の民の出自だったということは、灰にとってどこか遠い、失われた記憶の残滓に過ぎない。祖母は僅かに正気に戻った時にも、決して故郷のことを語ろうとはしなかったという。

「兄様はどうして髪を伸ばさないの? 風に揺れると光を弾いて綺麗なのに」

 唐突な稟の言葉に、灰ははっと我にかえる。

「邪魔だからね。突然どうしたんだ?」

「小学院の友達が、兄様は髪を何故伸ばさないのか気にしてたの。伸ばさないのは変だって言ってた」

 貴族は髪を伸ばすのが一般的とされているため、短髪は奇異に映る。灰にもそれはわかっていたが、さりとて伸ばす気にはなれなかった。邪魔だということに加え、やはり多加羅では彼の髪は目立つ。街を歩く時は、今でも髪を隠している。灰にとって見られることは心地良いことではなかった。風の民の特徴である彼の髪色は、いわば祖母から受け継いだ刻印の一つだった。祖母のことに思いを馳せていた灰は、まるでそれを見透かされたような気持ちになる。見透かされたのかもしれぬ。この少女は時に驚くほど鋭い。

「稟も変だと思うのか?」

「思わない。でも伸ばしたら綺麗だと思う。女の人が髪を編んでるのも素敵だけど、男の人の長い髪も綺麗だもの。秋連様の髪も夜の滝みたいでしょ?」

 稟はにこりと笑いながら言う。灰は思わず苦笑した。秋連が背の中ほどまで髪を伸ばしているのは、何も見栄えを気にしてのことではないことを知っていたからだ。多分にものぐさなせいなのだ。娃菜が口煩く言って漸く切るのだが、それも鏡も見ずに鋏で適当に切るため、かえって惨憺たる有様になることが多い。最近では娃菜も諦めたのか、あるいは呆れたのか、秋連の髪については何も言わなくなっていた。

 とりとめのない話を交わすうちに慈恵院へと辿り着く。灰と稟は建物の奥、静星のいる部屋へと向かった。

 開け放した扉から中を見ると、小柄な老人の背中が見えた。慈恵院での医術を一手に引き受ける老師である。身を屈めて横たわる静星の診察をしているらしい老師は、気配に振り返る。小さく頷くと再び少女に向き直った。うっすらと目を開いた静星が灰と稟の姿を認めて微笑んだ。何かを言おうとし、だが僅かに震える唇が言葉を紡ぐことはなかった。か細い息が漏れる。苦しげに眉を顰める。

「喋ってはいかん。ゆっくりと呼吸をしなさい」

 老師は低く言うと、捲り上げていた毛布を少女の上に被せた。立ち上がると、灰に言った。

「話がある」

「はい」

 灰は頷くと、静星の傍らで話しかける稟を残して老師の後に続いた。

 老師は小さな中庭に面した回廊で足を止めた。風が吹き抜けるその場所に人影はなかった。中庭の木をねぐらにしているのだろう、黒鶫が枝にとまり、柔らかに鳴いていた。

「今年の冬は冷える」

 ぽつりと老師は言うと、灰に向き直った。鑿で荒々しく削り出されたかのような老人の顔は、何時にも増して厳しく見えた。皺の一つ一つに、影が刻まれる。

「静星だが、おそらくこの冬を越すことはできんだろう」

 灰は鋭く息を吸う。

「君もそれはわかっているな」

「……はい」

 青年の答えに老人は頷く。患者の前では決して見せぬ憂いが、その瞳にあった。小さく息をつくと、老師は中空を見つめた。

「今は安定しているが、残された時間は少ない。容体が変わったらせんを使いにやる。静星の最期の時は傍にいてやりなさい」

「泉は、知っているのですか?」

「薄々察してはいるだろう」

「老師、俺は……」

 言いかけて灰は言葉を呑み込んだ。

 何を、言おうとした――? 今、何を――俯いた灰に何を思ったのか、老師は静かに言った。

「君が慈恵院に来て、初めて診たのが静星だったな。君はよくやった。病の痛みをやわらげ、身寄りの一つとてない彼女の心の支えになった。静星にとってはかけがえのない時だったろう。彼女も最期は君に傍にいてほしいと思うはずだ」

「……もっと出来ることがあるかもしれません」

 低い声に、老人はかぶりを振った。ゆっくりと、それはまるで聞き分けの悪い子供に言い聞かせるかのような響きだった。

「いいや、何も出来ぬ。儂にも、君にも、もう彼女に対して何もしてやれることはない。ただ静かに最期を見守るだけだ」

 これまでもそうであったように――最後は呟くように言うと、老師は灰を残してその場を去った。取り残されて灰は佇む。眼差しを泳がせた先で、今また一羽の鶫が枝に舞いおりた。黒と茶、寄り添う一対はつがいだろうか。

 二羽のうち一羽がふるりと身を震わせたのを見やり、灰は踵を返す。

 静星の部屋の前まで戻った灰は足を止めた。中から小さな歌声が聞こえる。稟の声だった。童謡のように幾度も同じ節を繰り返す旋律は、どこか蠱惑的に聞こえる。小学院で習ったのか、聞いたことのない歌だった。子守唄の類かもしれぬ。灰は耳を澄ませた。囁くような歌声の、その歌詞は異国のもののようだった。何れの時代の如何なる人々の言葉かはわからなかったが、込められた想いは優しいものに違いない。

 灰が部屋へと入ると、振り返った稟が笑顔になる。寝台の静星も薄く目を見開くと、指先を動かした。もう手を上げる力もないのだと、それを見て灰は気付く。寝台に腰をおろして少女の手を握ると、静星は僅かに口角を上げて瞳を閉じた。

 稟が歌う。それは遠く、憂うような懐かしさがあった。安らぎを希う祈りがあった。

 歌を紡ぐ少女の髪がふわりと揺れた。眼差しを上げた灰は、彼と稟を包み込むように座る獣、叉駆さくの姿を捉える。大気に溶け込み心地よさ気に横たわる姿は、まるで歌声を聞くためにこの場に来たと言わんばかり――まどろむように目を細めている。

 灰は思う。中庭の、あの鶫は冬を生き抜くだろうか。春になれば巣を作り、卵を産むだろうか。やがて孵った雛達は、いつか力強く羽ばたくのだろうか。そして、その頃には静星はこの世にはいない。春の暁を見ずに命の炎は尽きるだろう。これまで、灰が慈恵院で見送った多くの者がそうであったように。やがて来る最期の時は、遠くはない。

 ふと灰は部屋の入口を振り返った。目の端を何かが掠めたように――何かに見られているように思ったのだ。だが、矩形に切り取られた先に伸びる回廊は、規則正しく並ぶ柱の影ばかりが濃く、窓から白々と光の筋が差し込んでいるだけだった。時の流れすら凍りつくような静寂である。

 灰は無意識に胸元を抑え、深く息を吸った。鼓動を包むように固く冷たい結晶がある。空虚に物寂しく、だが息苦しい程に満ち足りている。まるで時の流れから零れ落ちたような、時の狭間に落ち込んだような一瞬だった。

 彼は思う。何時か、必ずこの時を思い出す。この脆く儚い一瞬を必ず思い出す時が来るだろう。懐かしいと思うだろうか。得難いと思うだろうか。おそらくは二度と帰れぬこの時を、祈るように思い出すことだろう。それは予感であり、確信だった。

 叉駆がゆっくりと瞳を閉じた。

 


 幾つの角を曲がったか最早わからなくなっていた。

 須樹すぎは立ち止り壁に手をついた。息が上がっている。左右に伸びる路地は細く、分岐して暗がりに延々と続いているように思えた。

 逃げ始めてから既に半刻程は経っている。それにも関わらずいまだに大通りに出ることが出来ずにいる。追手を避けることに意識を取られて何時しか方向感覚さえ失っていた。大きく迂回して元の方向に戻ろうとしたのがかえって悪かったのか。むしろ真直ぐに進んだ方が良かったかもしれぬ、そう思い須樹は頭を振った。それだけではあるまい。追って来る者達はたくみに彼を入り組んだ路地に追い込んでいるのだ。

 追手は執拗だった。今は一時引き離すことが出来ても、遠からず再び見つけられるのはわかっていた。彼らは驚く程機敏だった。そして連携が取れている。何人いるのかはわからないが、まるで蜘蛛の糸に絡め取られた虫になったような気分だった。

 鳥が鳴くような声が響く。思いの外近い。須樹は大きく息を吸うと再び駆け出した。今にして思えばあの合図こそが始まりだった。鳥の囀りとばかり思っていたそれが、実は須樹を追う者達同士で何かしらの情報を伝え合う合図であることに、彼は気付いていた。

 幾分坂道になっている路地を走り抜けると、そこは四つ辻になっていた。左手からまたも合図の声が聞こえる。咄嗟に右手に踏み出そうとして、須樹は立ち止った。その右手からも、近く鳥を模した声が聞こえてきたのだ。

「いたぞ!」

 声に振り返る。背後に迫りくる数人の姿が見えた。

 三方を囲まれた。須樹は唇をかみしめると真直ぐに伸びる前方の路地に駆け込んだ。進むほどに道幅が広まる。家壁の圧迫が減じる。大きな道に続いているのか――だが僅かな期待もすぐに潰えた。

 須樹は道の先に開けた空間に走り込むと、つんのめるようにして立ち止まった。広場だった。家々が建て込む一角にささやかな憩いの場として造られたのかもしれぬ。そこは、三方を高い壁に囲まれていた。到底越えることはかなわぬ。

 ――追い詰められたのだ。

 須樹は一瞬天を仰ぐ。その青さが目にしみた。大きく息を吸うと、振り向く。追手が数歩先まで迫っていた。

 男が木剣を振りかぶっている。その一撃を見極めて、息を止める。立ち竦んだと見たか、相手の動きは大きかった。ぎりぎりまで動かずに、打ちかかって来る木刀を避けた。勢いのまま流れた男の首筋に肘を叩きこむ。

 昏倒した男の手から素早く木刀をもぎ取ると、振り向きざまに次の追手の腕を打ちすえた。骨が折れぬよう力は抜いた。それでも相当な痛手だろう。たまらず地面に蹲った相手を一顧だにせず、須樹は三人目に向かっていた。三人目はまだ少年のように見えた。怯えた顔で後ずさり、不意に闇雲に殴りかかってきた。須樹は咄嗟に木刀を引いた。相手の拳を避け、懐に飛び込んで胸倉を掴むと、まださほど重量のないその体をすくいあげるようにして背中から地面に倒す。衝撃に少年が鋭く呼気を吐き出す。その音がやけに大きく響いた。

 須樹は少年の胸倉を掴んだまま、肩で大きく息をついた。怯えた目で己を見つめる少年から路地へと視線を流す。逆光なのか、人の形に影が集っているように見えた。ふらりと身を起こすと向き直った。

「大したもんだね」

 路地を塞ぐようにして立つ人影が言った。穏やかにさえ感じられる声音である。目を眇めて須樹は斜めに後ずさる。影から光へと、露わになった相手はやはりあの紅の髪の女だった。男のように大胆に髪を刈り上げ、身を包むのは真朱の武闘着である。

「あたしらの縄張りで、これだけ逃げおおせるなんてね」

 言いながら女は進み出る。引き締まった長身は、猫科の生き物を思わせるしなやかさだった。唇が笑みを象る。

「そろそろ観念しなよ。もう逃げられないのはわかっているだろう?」

「それはどうだろうな」

「試そうなんて思わない方がいいよ。あたしらは武術なんてものは知らない。でも喧嘩の仕方は知ってるんだ。つまり勝つための方法だよ。お綺麗な法則なんてここには無いんだ。まずはその武器を置いてもらおうか」

 女には隙がなかった。その背後からぞろりと男達が続く。刃物を構える者の姿もあった。須樹は大きく息をつくと、木剣を地面に投げた。乾いた音が響く。女が背後に目配せをすると、中でも屈強な二人が歩み出て須樹の腕を左右からがっちりと掴んだ。背中に捻り上げられる。苦痛の声を抑えて須樹は女を睨みつけた。

「一緒に来てもらうよ。あんたが何者で、あそこで何をしていたのか洗いざらい話してもらう」

「たまたま通りがかっただけだ」

「信じられないねえ。それならどうしてあわくって逃げたのさ」

「あんた達が追って来るからだ」

「うまい事言うね。でもあんたがあの男をつけていたことはわかっているんだ。まあ、あんたが何をしてたにせよ、へまをしたってことだよ。後で詳しく聞かせてもうらさ。連れて行きな。しっかり縛るんだよ。油断ならないからね」

 最後は鋭く周囲に行って、女は踵を返した。須樹は押さえつけようとする男達に抗いながら、その背に向かって言った。

「へまをしたのはそっちじゃないのか?」

「何だって?」

 振り向いた女の顔は険しかった。

「俺はあんた達のことも、あの家にいた連中のことも知らない。それでもわかることはある。へまをしたのはそっちだ。俺があの男をつけていたと言うからには、あの連中をずっと見張っていたんだろう? あんたらは、あそこで俺に短剣を突き付けるべきじゃなかった。目の前に走り出た鼠に惑わされて、本当に狙っていた獲物に気付かれるなんてのはお粗末過ぎるんじゃないのか?」

「黙れよ、若造」

 唸るように背後の男が言う。容赦なく押さえつけられて須樹はたまらず地面に膝をついた。

「あたしは賢くて強い男は嫌いじゃない」

 女は音も無く歩み寄ると、須樹の瞳を覗き込むようにして顔を近付けた。まるで慈しむように須樹の頬を撫で、言葉を続ける。

「それが敵ならば尚更だよ。何と言っても屈伏させる楽しみが増すからね。あんたも、今は生き延びることを考えな。嘘はつかない方がいいよ」

 女は艶やかに笑むと、さっと身を翻して広場を出て行った。その背を見送り、須樹は体から力を抜く。

「立て」

 命じる男の声に従いながら、須樹は忸怩たる思いを懸命に抑え込む。己の失態に、不甲斐無さに歯噛みしたところで状況が良くなるわけではない。こんな時仁識ならば、灰ならばどうするか。

(考えろ。考えるんだ)

 多加羅若衆であることを悟られてはならない。彼らが何者か、それをまずは探り出す。

 きり、と食い込む程の強さで手首を縛められる。

「目を閉じろ。若造」

 無愛想な声に振り返りかけたところを、目元を乱暴に布で縛られ、視界が覆われる。道筋を知られぬためか、念入りなことだと須樹は溜息をついた。人気の少ない路地とはいえ囚人さながらの姿で歩かせようと言うのだから、なるほど、確かにここは彼らの縄張りなのだろう。

「歩け」

 背中を押され、須樹は足を踏み出した。瞼の裏に、まるで炎のように紅の残像が揺れていた。

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