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最果てに天深く  作者: 高原 景
15/117

15

 その同じ時のことである。惣領家の執務室に三人の男が集っていた。

 突然に部屋を訪れた二人の男は、家臣の束ねである玄士(げんし)を務める白玄(はくげん)絡玄(らくげん)だった。二人は煩雑な書類の裁可に追われる主の前で一礼した。

「惣領、お話し申し上げたきことがございます」

 初老に差し掛かってなお精力に溢れる絡玄は、断固とした口調で言った。峰瀬(みなせ)は目を通していた陳述書から顔をあげる。愚にもつかぬ繰り言を書き連ねたそれに、彼はいささか辟易としていたのだが、絡玄の言葉にさらに憂鬱に駆られたのは無理もないことだった。男の声音から、この先聞くのが明るい話題でないことは容易に知れる。

 峰瀬は手元の陳述書を脇に押しやると、目の前に立つ男に向き合った。陳述書は愉快なものとは言えないが、目の前の男と比べればまだおとぎ話程度の諧謔の余地がある。絡玄を評するならば堅実であり堅牢とでも言おうか――その表情にあるのは、己の信念を貫くことを生き様とする者の自信と矜持である。白玄は懸念するように惣領と向かい合う男を見つめているが、言葉を挟む気配はなかった。

「話とはなんだ、絡玄」

「祭礼に関する問題についてです」

「問題? そのようなことがあるのか。恙無く準備は進んでいると思っていたが。私には何か問題があるとは思えんぞ」

 絡玄は頷いたが、それは恭順ではないだろう。

「無論、私もそう考えておりますが問題とはこの先に起こるであろうことです」

 峰瀬は賢明にも首を傾げるにとどめた。皮肉が通じる相手ではないのだ。己に仕える者とはいえ二十も歳が上の相手を戯言で弄するは、主の取るべき態度として相応しくもないだろう。

「惣領もご承知とは思いますが、近年の祭礼では多々問題が発生しています」

「そうだったかな」

 これはまずかったらしい。絡玄の表情に苛立ちが浮かぶ。

「それも全て祭礼には相応しからぬ輩が起こしたものばかりです。特に壁の外とはいえ興行と称して大規模に宿営所を設ける來螺(らいら)の連中のやりようは目に余るものがあります。彼らに滞在の許可を出すのはやめた方がよろしいかと」

 峰瀬は、はじめてそのような意見を聞いたといわんばかりの表情を浮かべる。

「彼らが特に問題を起こしたということは聞かんぞ。むしろ彼らにちょっかいを出した多加羅(たから)の街衆の騒動がほとんどではないのか」

「そのような騒動の原因となるのが、あの連中なのです。彼らがいなければそもそも問題は起こりません」

「確たることは言えんだろう。祭りとはそも無礼講になり得るものだ。街衆にとっても一年に一度の羽目を外せる機会なのだからな。さしたる根拠もなく來螺の人々を追い出せば、それこそ国境地帯の街への挑発となるぞ」

 冷静な峰瀬の言葉に、絡玄は視線を険しくする。

「ならば率直に申し上げましょう」

(是非そうしてくれ)

 峰瀬は内心に呟いた言葉を口に出すかわりに頷いた。

「祭礼とは一年の実りを神へと感謝する催しです。国境地帯の者達、その中でも特に來螺の街衆などは信仰とは程遠い連中です。敬虔な者が集う場所に、商売を目的にやって来るなど……それもその商売たるやいかがわしい、神の祭礼を冒涜するような代物なのです。彼らを受け入れることはすなわち多加羅が神を冒涜しているということに等しい。神もまた快くは思し召さないでしょう」

 峰瀬は小さくため息をついた。返す言葉は穏やかだった。

「絡玄、あなたはいつから神の代弁者になったのだ」

 絡玄の表情がなくなる。空白、若しくは欠落とでも言うべきそれは、予期せぬ言葉に虚を突かれたせいだろう。しかし次の瞬間に絡玄は険しい表情で己の主を睨みつけた。

「私は忠実な神の僕として、真実多加羅を思い申し上げているのです。最近とて人が行方不明になる事件が立て続けに起き、今朝などはあの放火騒ぎです。これ以上の災厄の芽ははやく摘むにこしたことはございません」

「絡玄」

 その声音に絡玄が口を噤んだ。

「あなたの言葉を軽んじるわけではないが、多加羅の街を訪れる人々を無碍に追い出すことはできない。特に国境地帯は自治意識の強い独立した街ばかりだ。彼らを刺激して反感を買うことは帝国の中枢にとっても望ましからぬことだからな。我々が長い歴史の中で築いてきた関係を、そう容易く崩すことはできぬ」

 なおも不満をあらわす絡玄に、峰瀬は続ける。

「神が彼らを拒否なさるならば、何らかの啓示があるだろう。それもなしに神の名を借りて追い出すことは、それこそ神への冒涜に当たるのではないか。神の恩寵とは全ての命に遍く及ぶものなのだろう」

 これには絡玄も黙る。間違ってはいまい――実際神殿の教えでは、神は全ての命の源なのだから。絡玄は苦虫を噛み潰したような表情で、絞り出すようにして言った。

「惣領のお考えはわかりました。しかし、私はあの連中を受け入れることには反対です。今年も許可をお与えになるのでしたら、厳重に監視することをおすすめします」

「むろん、そうしよう」

 絡玄は一礼すると無言で執務室から出て行った。それを見送り、漸く白玄が口を開いた。

「正直に申し上げれば、私も來螺の連中に滞在許可を出すのは反対です」

 峰瀬はそれには答えず、隣の控えの間にいるであろう男の名を呼んだ。さほど大きくもないその声に、静かにあらわれた(げん)は主の前へ進み出る。白玄はそれに驚いた様子もなく言葉を続けた。

「だが、絡玄の考え方は少々強引に過ぎますな」

「彼は彼なりの信念に従って多加羅を憂い、守ろうとしているのだろう。だが、信仰で多加羅を救うことはできん」

「惣領、絡玄には真実を話されないのですか? この多加羅が今どのような状況なのか」

「できると思うか? あの一族は神殿との繋がりが深い。さして大家でもなかったあの一族がここまできたのも神殿の力に負うところが大きいからな。何よりあの男の信仰は惣領家への忠誠をはるかに上回っているぞ。下手をすると我々が異端として告発を受けかねん」

 峰瀬の言葉に白玄は暗い表情で黙り込んだ。

「惣領、(かい)様のことで少々懸念すべきことがございます」

 弦が口を開いた。彼が自ら言葉を発するのは珍しいことだった。

「絡玄様の御子息である加倉(かくら)様ですが、若衆(わかしゅう)での灰様へのなさりよう、少々目に余るものがございます」

「そうなのか。そういえば絡玄は灰様に対してはいまだに多加羅から追い出すべき……受け入れるべきでないと強硬な意見を持っているが……まさか絡玄の指示ではあるまいな」

「惣領、絡玄様の近辺を監視いたしましょうか」

「絡玄はそこまでのことはすまいよ。そのようなことをするほどに灰のことを気にかけてはいまい。むしろ気にするにも値せぬ存在とでも思っているだろう。その加倉とやら、父親の薫陶を受けているようだが、いずれも己の判断によるものだろう。弦からの報告を聞いたが、さして知恵者とも思えん。放っておいて構わんだろう」

 なおも疑わしげな白玄に峰瀬は苦笑を向けた。

「私が何のために灰を秋連(しゅうれん)に預けたと思っているのだ。秋連は確かに優秀な男だが、それを知る者は貴族連中にはおらん。私の星見役(ほしみやく)云々の言を真に受けるほど皆単純でもなかろう」

 ようやく白玄は峰瀬の言わんとすることを察したのだろう。得心したとばかりに頷いた。

「なるほど、私もようやく惣領の決定のわけがわかりましたぞ。巧妙であられるな」

 そこに少々の皮肉と自嘲の響きがあるのは致し方ないことだろう。白玄は灰の受け入れに強固に反対していた一人だったのだ。もっとも、峰瀬が灰を呼び寄せた真の目的を告げてからは、そのような態度も一変していた。

 峰瀬が灰を惣領家の一員として厚く遇していれば、人々にとって灰という存在は無視できない、もしかすると受け入れがたい不快な存在にすらなっていたかもしれない。しかし峰瀬は灰を家臣に正式に紹介しながらも惣領家の屋敷には入れず、星見役とはいえ貴族でもない人物に預けるという一見して少年を軽んじるような態度を示した。それによって灰が多加羅に来ることに強硬に反対した者でさえ、今ではその口を噤み、さらには灰の存在を取るに足らないものだと思い始めている。その侮りが結果として少年を守ることにつながるとは誰も思いもしないだろう。

「ですが、この先灰様のお育ちのことが周囲に知られればそれとてどうなるかわかりませんぞ」

 白玄は深い懸念を込めて言った。

「灰様が八歳までを來螺でお育ちであることが皆に知られれば、絡玄以外にも排斥を唱える者は出てくるでしょう」

「それもなるようにしかならん。いずれ皆にも知られるだろうが、どうなるかはその時にならなければわからんな」

 峰瀬の答えともつかぬ言葉である。また、それ以外に言いようのないことではあった。灰がかつて紫弥(しや)とともに來螺で暮らしていたことは、ごく僅かな者のみが知る事である。それが明らかとなったとき人々が灰に取る態度がどのようなものであるか、それは白玄が言うように少年を容易ならざる立場に追い込むことになるかもしれない。

 しばしの沈黙を破り、白玄は意を決したように言った。誰かに聞かれはしないかと恐れるかのように、声を潜めての言である。

「惣領、絡玄の先ほどの話ですが、行方不明者が増えているのは事実なのでしょうか」

「ああ。すでに二人、忽然と姿を消したらしい」

「では、まさか……」

 峰瀬は頷いた。

「私も確信はなかったが、これではっきりとした。もはや一刻の猶予もない。弦」

「はい」

「今宵、灰をあの場所へ。真実を伝えるべき時だ」

 弦は頷いた。



 昼間の嵩張り雲は夜になってもなお空を覆い、雲上と地表を隔絶していた。息詰まるような空の圧迫は大気に満ち、とろりとした密度のある闇が物音すらも呑みこむようにして横たわっている。

 弦は身じろぎもせずに木陰に立ちながら、星見の塔の窓から漏れる灯が一つ、また一つと消えて行くのを見守っていた。もとより数少ないその灯が全て消えたのは、まだ夜もさほど深まらない時分である。それを見届け、ゆっくりと星見の塔の裏手へとおりた弦は、まっすぐに自分へと向かって来る気配に膝をついて叩頭した。

 弦の前にあらわれた灰は、己へと頭を下げる男を見やった。

 灰が弦と顔を合わせることは滅多にない。だが、弦が折にふれ灰の様子を見守っているらしいことに、灰は気づいていた。見守るというのは適当ではないかもしれない、と灰は考え直す。弦は灰を監視する役目を、変わらず峰瀬から命じられているのだろう。

 弦が灰のもとを訪れたのはその日の夕刻のことである。街の見回りを終えて星見の塔へと戻る彼の前に姿をあらわした弦は、星見の塔の住民が寝静まってから裏手の山へ来るよう言ったのだ。――遂にその時が来たのだ――灰は妙に鈍磨した感覚の中でそう思っただけだった。峰瀬がいかなる意図を持って自分を多加羅に呼び寄せたのか、知らされる時が来たのだ。

 今、弦を再び目の前にしてなお、灰はどこか麻痺したような思いしか抱けなかった。

「遅い時間に申し訳ございませんが、お連れしたき場所がございます」

 弦はそれだけを言うと、音もなく立ち上がると山に向かって歩き出した。滑るようなその動きは、静かで無駄がない。常人には決してその気配を掴むことはできないだろう。灰は無言でその後を追った。

 灰は注意深く足を進めながら、漆黒に紛れる弦の背中を見失わないように意識を集中した。弦は時ならぬ刻の呼び出しを詫びたが、灰にとってはむしろそれが有り難くすらあった。おそらくは眠ることなどできないことを灰自身が気付いていたのだ。

 昼間に垣間見た娘の姿が脳裏に浮かび、ともすれば記憶の波に攫われそうになる。來螺の街衆が祭礼の時多加羅を訪れるのは古くからの習慣であった。灰とてそれを知っていたが、まさか己を知る人物と出会うことなど考えもしなかったのだ。あるいは考えようとしなかっただけかもしれない、と灰は思う。

 幻のように過ぎる木々の影の中をどれほど歩いただろうか。弦はやがて立ち止まると、振り向いたようだった。木々の間から射す光のせいでその姿はなお深い闇に沈み、表情は見ることすらかなわない。灰は弦の横をすり抜けると、揺らめく光の輪の中へと踏み出した。弦はそれを見届けると闇に姿を消す。

 そこは整然とした円形の広場だった。さほど広くはないそこをぐるりと木々が取り囲み、枝が広がり重なり合って上空を覆っている。広場の三方に灯された篝火に映し出された様を見れば、まるで大きな鳥籠の中に込められたような奇妙な感覚を覚える。広場の中央には、峰瀬が闇にも炎の熱にも染まらず佇んでいた。白い衣に、その顔はさらにやつれて見える。

「足労だったな」

 淡々と言う声音に灰は咄嗟に答えることができず、足を止める。峰瀬はその様子に目を細めた。少年が立つのは篝火が描く光の淵、闇と混じり合う境界だった。

「会うのは一月ぶりか……いや、もっとになるか? 背が伸びたようだな」

「はい」

 峰瀬はなおも近付こうとはしない少年の様子を興味深く眺めた。彼がこの広場に踏みこまないのは警戒しているからなのか、それとも気遅れのせいなのか、その表情からはわからない。

(いや、そのどれでもなさそうだな)

 峰瀬は冷静に思う。どうやら少年はただ観察しているらしい。そこにあるのは恐怖でも興味でもない。ただ目の前のものを見極めようとする集中だけだった。知らず峰瀬は笑む。

「変わった獣を飼っているそうだな」

「飼っているわけではありません」

 灰の素気ない答えにも峰瀬が気分を害した様子はなかった。

「見せてくれぬか?」

 灰は暫し迷う。目の前に立つ男は真意が知れぬ。たとえ怪魅(けみ)の力のことを知られているにしても、それを見せることには抵抗があった。だが、と彼は苦く思う。怪魅師(けみし)として多加羅に招じられ、それに応じた時点で灰はとうに覚悟を決めていたのだ。今更躊躇ってどうなるというのか。

叉駆(さく)

 低く呼べば音もなく少年を取り巻く空気が揺らめき、その体を包みこむようにして巨大な獣が姿をあらわした。叉駆は静かに峰瀬を見つめる。条斎士(じょうさいし)である峰瀬には、その獣が常ならぬ存在であることがわかった。視覚に映るわけではないが、尋常ならざる力の波をそこから感じるのだ。

「見事なものだな。どのようにしてそのような獣を作り出したのだ?」

「俺が作ったわけではありません。柳角翁(りゅうかくおう)の元に預けられた後、周囲の森の奥深くに行くようになった時に出会ったんです。どのようにして、いつ頃生まれたのかは俺も知りませんが」

「このような獣の姿をしていたのか?」

 灰は僅かに笑った。

「いえ、その時は渦巻くような力の塊でした。あの森にはあらゆるところに自然の力がたまる場所がありましたが、叉駆はその中でもすでに数千年を経た存在だったのだと思います。俺が叉駆を見つけたというよりは、むしろ叉駆が俺を見つけたんです。いつの間にか傍近くに来るようになって、この姿になったのはしばらくたってからです。それまでも様々な姿を模してはいましたけど牙蒙(がもう)の姿が気に入ったのか、それ以来ずっとこのままです」

 峰瀬はもしやと思い問う。

「その叉駆という名を与えたのは獣の姿になった時か?」

「はい。もしかしたらかつては牙蒙の魂だったものを内に含んでいるのかもしれません」

 淡々と語る灰の手は、自然に獣の首筋に添えられている。

 自然の遍く命から零れ落ちた不可視の力は、長い時をかけて醸成され、それ自体が一つの稀有な存在となることがある。だが、それは形をもって実体化するわけでも、己が意思を持つわけでもない。ただ大気にたゆたい、やがて時の中で解けて霧消するのだと考えられている。だが、どうやらこの獣はそれすらも越えた存在らしい、と峰瀬は思う。それとも、人の知識が自然に潜む未知に対して遠く及ばなかったということか。

 怪魅師は自然に潜むそれらの力を利用すると考えられているが、それとて力そのものを変質させるのではない。だが少年の語る内容に、峰瀬は確信を抱く。獣を獣たらしめた一つの要因は灰が名づけたというその名にあるのだろう。条斎士が言霊(ことだま)によって法術を行使するように、言葉は力ある者が発すればそれだけで強い効果を発する。無意識であったにせよ、少年は名を与えることで獣に一つの存在としての強固な輪郭を与え、そしてより強い絆で結ばれることとなったのだ。

 叉駆は灰に寄り添いながらうっすらと光を帯びた瞳で峰瀬を見つめている。そこにはおよそ感情と呼べるものを見ることはかなわなかったが、峰瀬には、目の前に立つ男が灰に害なす存在か否かを見極めようとしているように感じられた。おそらくそれは間違っていないだろう。獣は自ら望んで灰とともにあるのだ。

「かつて人が神として崇めていたのはその獣のような存在だったのかもしれないな」

 峰瀬は呟くように言うと、地面に胡坐をかいて座り込んだ。

「話さねばならないことがある。ここに来て座ってくれ」

 灰は広場の中央へ進み出ると、峰瀬と向かい合って地面に座った。叉駆もまた灰の背後に蹲る。

「これから話すことは一つの神の伝説であり、多加羅惣領家が代々秘め続けた真実の物語だ」

 峰瀬は静かに語り出した。

 冒頭、「その同じ時」とありますが、灰達が街で騒動に出くわした時のことをいっています。わかりづらくてすみません。

 最近看板に偽りあり、という気持ちになってきています。改めて読み返すほどに「これほんまに『青春』ファンタジーか??」と。青春……ううむ。今ゼロから書くと全く別物になりそうです。

 何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたします!

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