不確かな恋を
どこからか、サヨナラに似た風景
僕が選んだわけでもないのにね
ゆっくりと時を刻む
僕たちのまわりだけ、はや回り
キャンドルに火を灯し
とにかく明るさだけを求めてる
ため息もないのに
ときおりユラユラゆらめいてる
ココロおだやかにして
そっと手をつなぐ
この先のこと
ふたりの未来というのなら
それは少々、重たくて
一度に進む恋は求めないでいる
いまの僕には当然のように
余裕はなくて
キミのまなざしのどこかに
ほんの少しでも
ゆとりを残してみる
悲しむことだけはしないようにと
僕はキミに誓い
もう一度、手を握りしめてみて
不確かな恋はここで終わりだよと
言葉にしないで
キミに語ってみる