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報道の自由じゃなく報道の自由化

報道の自由じゃなく報道の自由化


なんだかんだで開局から2年が過ぎた。

いつも資金はカツカツだが、なんとか運営は出来ている。スポンサー様のお陰である。


さて。2年も四半期ごとに内容の変わるTV運営をしていた結果、世の中に興味深い変化が出てきた。


放送内容のうち、レギュラー番組のスタッフやアナウンサー観察が行われているようだ。

それだけだったら今までの放送局でもあのキャスターが可愛いだのかっこいいだのアイドル感覚で見られていただろうが、そうではない。

「顔色」を見られているのだ。


そう、このシステムは放送局がどう思うとも関係なく、スポンサーの資金とそれに合ったスポンサーの意志を混じりっけなしに伝えることになる。

通年契約のスポンサーだと、幹部とかとなぁなぁになったり、いざ何かあっても今後の付き合いを考慮して報道しなかったり小さく報道したりと色々あった。

だが今回の方式だと、どうせ3ヶ月後にはリセットされてしまうのだ。悪いときゃ悪いと言って何が悪い?誤報などは十分配慮しなければならないが、今までよりストレートに表現できるようになったのだ。

逆にスポンサーの方も、自分らの威光だけを出すのも(既存の放送局に比べて)安くすむのでやりたい放題だ。

ただ、やりたい放題だと言っても放送局員だって人間だ。番組中とか「顔色」に出てしまうのだ。

ついでに、息の合った同志のようなスポンサーがついているときも思いっきり「顔色」に出ていた。

プロとしてどうなん?と思うなかれ。逆にこれが良い味付けとなり、TV局につくスポンサーの色が偏ってきたのだ。そら自分のことを良く言うところにつくわな。


ちなみにこの局の場合、特亜を嫌う流れの人が多くなった。差別だという団体も居るが、生まれたての時にあんなゴリ押しされたら嫌いにもなるわ。

逆に、特許泥棒を嫌う企業や農家からは評価されたらしく、取材させてもらったりCM流させてもらったりと懇意にしていただいている。

又、インドやフィリピンやタイの東南アジア、南アジアの企業がスポンサーについたこともあった。そういうのは純粋に国の紹介やその国の番組を流したり、観光番組をつくってこちらも楽しませていただいた。

ついでに国境でどういう事が起きているかの映像とかも戴いて流させてもらった。


他局だとロシアが関わってきたこともあったらしい。なにそれ俺も見たい。一応ちゃんと20%出資に同調させて、その期の20%の時間を専門番組開いたらしい。

・・・ゴールデンタイムとか、番組の価値がちがうと思うのだが何故時間だったのだろう?


アメリカだと資本主義だけあって、米国企業の”日本支部や日本人社員による出資100%”だけで固めてきた事もあったようだ。朝から晩まで番組もCMもアメリカン。

EU圏は自動車や保険会社と組んで、中東は石油企業と組んでいるらしい。南米やアフリカは食品関係が多数。


さて、そうなると自然と視聴者やスポンサーにある意識が”生まれた”

「公正な報道、平等な報道、自由な報道って何なのか?」と。


今までの既存局は、常に「報道の自由を」と叫んでいたが、”放送局や報道社”が”自分の自由に”報道する事を報道の自由と言っていたような気がする。

しかし今はどうだろうか?”スポンサーや視聴者”が”放送局”を”自由に選んで”報道するようになった。また放送局だってそれが嫌々なのか同調しているのか色を出す自由がある。

ごりおしされたとは言え、特亜にすら一応は自由に放送させたようなものだし。他局の中にはそれこそ迎合して大々的に放送している。


ついでに、多画面TVの普及で、TVの見方の自由度も上がった。

そう、見る側や見てもらいたい側の自由が広がったのだ。”報道の自由化”である。


ちなみに、既存の放送局だって、別に今までと変わりない契約ができるので、長い付き合いや信頼関係からそのまま続いている。

信頼による継続だって自由の一つだ。

(広告代理店は色々資金源が散ってしまって辛そうだが。逆に地方の小さな広告会社とかが元気になったのでそれはそれで。)



なお、政治家や資産家、著名人に対しての制限については若干納得いっていない。

まあ、スキャンダルは稼げるとは言え、パパラッチによる事故などを考えたり、一気に数十社も増えた放送局全てに押しかけられたら、その相手よりも周りの地域住民に大変迷惑だというのは分かったので制限がつくのはしょうがないとは思っているが。


建設業許可を持っていない水道屋に保育所の工事下請けだした建設会社とか知ってて、それが政治家に守られてる状態だって判ってても中々手が出せないのがなぁ・・・


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