表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未定  作者: Li
6/24

2-1彼について。

(いつものところで。)


ラインが来ていた。


今日はバイトが12時から21時までみっちり入っていて、しかも8時50分からの一限のみでなければならないというかなりヘビーな1日だった。


(待っててね)


ラインを返す。


そう。行かない訳がないのだ。彼の呼び出しは絶対だ。事前に予定がない場合などを除いて、呼ばれたら行くと決めている。しかも、かなりの頻度で突然呼ばれる。事前にいつにしよう!とかの相談はない。だからいつも空けている。友達と会うときは、この日は遊ぶ予定があるからね。っと先に先手を打っておく。なぜなら断りたくないからだ!ごめん。今日は友達と遊ぶ約束なんだ!なんて断り方をしたら、一発で振られるかも知れない。彼にはそんな拘束力が備わっていた。もしくは、単に私が狡い女なのか。もし、断ったらどうなるのだろう!?ホントに振られるのだろうか?疲れているのに悪かった。などと優しい言葉をかけてくれるのだろうか?試す勇気が私には無かった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ