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『剣と魔法と光線銃って!?』  作者: Ark-Royal(Aircraft carrier)
『プロローグ・ダライバル宇宙軍編』
5/35

『ようこそ我が美しきドマーニ国へ』――その5――



さてさて

大変お待たせしました。

前回から続く今回は。



いよいよ主人公を載せた。シャルンホルストは遂に海賊撃滅作戦に参加する。


更にそんな最中。意外な事態に巻き込まれ。



そんな訳で!

いよいよこの長々と続くプロローグも編ます事後数話になります。




『剣と魔法と光線銃って!?』

始まり始まりっ!

 



 漆黒の闇が永遠に続くかのような空間――しかしそれは我々の肉眼でから見た場合でもある。 一体何処から来たのかも知らない無数から連なる素粒子やはたまた反物質が通過しては交際する――。



 そのような賑わいを見せる物を捕らえては分析する輩も無数に存在する。




 周りの空間全体を鮮やかな赤紫や。はたまた青や黄色といったガス雲が漂う宙域。



 そんな煌びやかに彩られた宙域からの光りを浴び。美しくも妖しげな機能美を催す艦影のシルエットが浮かび上がる。



 軽い独自の音源を響かせ赤い――とにかく鮮やかな深紅に彩られた巡洋戦艦を中心に数隻のフリゲートが相対速度を合わせながら航行する。



 その深紅に反射する両舷の装甲越しに浮かび上がる妖しげな妖精(エルフ)をモチーフにした紋章。



 何故かこの偽りの園と唄われる宙域に亜光速アウトした艦隊。



 その先見艦隊の遥か後方からも数百隻からなる深紅の艦隊に護衛されながら巨大すぎる(つぼみ)が曳航する。


 α星系奪還作戦にダライバル星間国家連合が使用する構星破壊砲(メディューサ)に対峙する為に敵国である。

 アルヒアンゲロイ連邦軍。 (二つの国家の紀元前――人類発祥の地。地球での旧世紀聖書に印された大天使の名に由来) 所属の構星破壊兵器(ラフレシア)を極秘裏に運搬する輸送艦隊なのである。




  ▽▲▽




 そして。そんな大艦隊が接近してる事に未だ気付かずに同じくこの宙域を拠点に活動する数個艦隊が存在している。


 アルヒアンゲロイ連邦と同じく深紅のカラーを催すフリゲートや。はたまた青み掛かった銀色の輝きを見せるダライバル連合と同じカラーリングの巡洋艦やフリゲート。



 その他の惑星国家所属の青や緑といった。様々な国々の艦隊を掻き集めた組織。

 宇宙海賊を唄う組織"ヴァンガード"。

 そしてこの宙域に亜光速アウトしようとするシャルンホルストを含む巡洋艦数隻からなる少数の艦隊と。


 今正にこの宙域を震撼させる大規模な海戦を前に静寂が支配するのである――。




  ▲▽




『素粒子LEVEL約83パーセント――尚も増大中。』



『うぐっ!逆に分子的にこんなにも。隊長っ!この宙域は…もしや。』



 こじんまりとした空間…。その空間の手前側からの通信。及び索敵担当の者の一声に反応。

 そして一番後方に位置するキャプテンシートから身を乗り出しゆっくりとした感勢力で流れる人物の表情が突然起こる不可解な現象に凍り付く…。



「おいっ!何事だ。いや…これはっ!」



 その一言を告げながらタンッ…。と渇いた音を響かせ堅い床に両足をつける。 そして片手を索敵用のシートを掴み目の前のコンソールパネルを覗き込むのである。



「お頭っ!もしかして連合軍の犬に嗅ぎ付けられたんか?」



「隊長ぉぉ〜…。」



「ちぃっ…。狼狽えるなおめぇぇ奴っ! しかし…。もしダライバル連合だったら約数万単位で殆どの艦隊が"α星系奪還作戦"に出張っている恥だが…もしや!そんな。あの規模の素粒子は。」



 自然界には存在しない。何かしらの人工的な細工を施した異常な規模の高濃度に増大する素粒子を捕えたみたいのようであり。



 何かしらを悟り、いつの間にか不安げな表情で見つめる部下達の声を耳に挟む。



 そして煮え切らない表情で崩れた形の使い古した帽子を被り治しながら次の一言を告げるキャプテンらしき人物なのであるが。



「くっ!アンゲロイ大艦隊こりゃぁぁダライバルよかやべぇぜ…。全軍に通達。早くしろっ!直ちにこの宙域からずらか?………」



「たったたた隊長っ!前方約数万キロより高出力の熱源を探知っ!我が艦に数秒で接触しまっ!?うわぁっ!」



「ひぃぃっ!」



「ぐぅっ…。戦艦クラスの主砲だとぉっ!?いかんっ!取り舵っ取り舵いぃぃぃぃぃぃいいっ!

全員何かに捕まれぇぇぇぇぇぇぇぇええええっ!!」


 次の瞬間目眩ましのような閃光が巨大な渦を巻き込みながら数百本ずつ…。計六百本以上のメガ粒子が一瞬で通過。



 それと同時にこの狭い一室事吹き飛ばされるような巨大な揺れが襲う!数秒たたぬ内に背後を陣取る数百隻からなるヴァンガード所属艦隊が次々に誘爆!



 目の前に佇むキャプテンを除く略全員のクルー達が堅いシートや床に押し付けられ。



 眼前に位置するオレンジ色のフリゲートが一瞬で砕け破片が飛び散り。その惨劇が通過しても尚、あちこちに滞在する戦艦クラスやその他の空母クラスの巨大船舶が豪快に破片を撒き散らせ大破!

 次々とこの漆黒の空間を埋めつくす怪しげな地獄の花を開花させる。



「くぅっ…。おめぇぇ等。大丈夫か。」



「はいっ!今の内に。我が艦も取舵し早く離脱を。」


「――いや。どの道何処へ逃げようが無駄だ。このまま無差別に亜光速の準備。」



「キャプテンっ!」



「今度は何だっ!」



「前方に展開するアンゲロイ艦隊がっ!そんな数百規模の砲撃戦が始まります!。更に我が艦隊斜め後方から熱源多数関知。」



 突然この宙域で二つの大艦隊が放つメガ粒子が入り乱れながら無数の死の花を咲かせる!



「いや。アンゲロイ艦隊の並びが乱れます。あれは!だっだだダライバル艦隊です!」



 自分達を含む艦隊の潜伏先を探知したように新たに差し迫る驚異に拍車を掛けるようにここヴァンガード所属の巡洋戦艦。ピレシウスの艦橋内は麻痺を促すのである。





  ◆◇





「かっ!艦長っ。大変です。ヴァンガード殲滅作戦に参加の我が数個艦隊が!」


「そうか。もしやヴァンガード殲滅を肴に我がダライバル上層部はこの事態を想定し。この宙域に潜伏する海賊艦隊を巻き込み。」



「よしっ!全艦乗組員に次ぐ!我がシャルンホルスト及び姉妹艦プリンツ・オイゲンからなる少隊もこの宙域に突入する!」



 既に先見艦隊数百隻とアンゲロイ大艦隊との砲撃戦の真っ只中を目指しシャルンホルストもこの戦いに介入する。



 そんな最中この宙域での敵の襲撃に混乱するアンゲロイ艦隊は。遂に禁断の構星破壊兵器ラフレシアに命令を下す。



 数々の火線が飛び交う最中。全長数百キロメートルにもなる巨大な妖しげな花が咲き乱れる。



 そして!




 遂に全長200メートルの船体に縦に並ぶ三連装主砲に妖しげなメガ粒子を灯し。発射体制に移るシャルンホルスト。及びプリンツ・オイゲンは。この異常事態を辞任。



 遥か彼方まで彩る膨大な破壊を避けるように急速回避。



 更にこの宙域での惨劇から逃れて来た。ヴァンガード所属の巡洋戦艦と接触してしまうのである!





   ◇◆




 そんな異常事態の最中。無差別亜光速の余波に巻き込まれシャルンホルストを含む二つの艦影が次元断層に巻き込まれ消息を絶ったのである!

 




  ◆◇





 遥か刻の狭間。そんな不可解な場所からの亜光速アウト。



 共に交差した巨大な船体が一瞬で表れた先には。



 先程までの漆黒の空間では無く。何処かしらの惑星の大気中に瞬間的に表れたのか。遥か彼方まで続く地平線を眼下に仰ぎながら同時に距離を取る二つの巨艦。



「ぐっ!みんな。大丈夫か」


「かっ艦長。まさか私達は。」



「ああ。そのまさかだ」



 一体何処の惑星に来たのか。天空まで続く。突き抜けるような青空をバックに。ヴァンガード所属の深紅色の巡洋戦艦と。

 鮮やかな青み掛かる銀色の船体の巡洋艦シャルンホルストとの異世界での砲撃戦が今始まろうとしているのである。



 そんな矢先。この天空から遥か下方に広がる地点から今現在この異常な空を仰ぐ輩も存在する。



 その様子を伺うダンと名乗る青年を中心にこの突如沸いて出た巨大船舶を見上げるのである。




 更に無理矢理だが。

次回へ続く。



さてさて

いよいよ舞台を変えつつ盛り上がりを見せるこの展開。



そして次回はこの謎の惑星を巻き込み激しい戦いが!


そんな訳で。

次回もお楽しみに。

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