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死神界探訪記  作者: ミドリ
きっかけ〜探訪記〜ホントの話

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4/16

探訪記②

瞬間、僕は息ができなくなった。

いや、呼吸という動作自体は成功しているのだが、おそらく空気に酸素が含まれていないのだろう。

僕はうずくまってしまい、地面に横たわってしまった。

遠くから白衣を着た人々がこちらに来ていると気づいたところで、僕は意識を手放した。


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「気持ち悪い、この年にもなってまだ人形を抱えてるの?」

うるさい、人の勝手だろ


「お前なんだよその体、気持ち悪い」

そんなの知らない、生まれつきだから


「どうしてこんなものが生まれてしまったんだ」

なに泣いてんだよ、お前の三人目の子供だぞ


「アナタナンカウムンジャナカッタ」

お前誰だよ、母さんは僕が生まれる前に死んだはずだろ、声も聴いたことがない


「「「「なら、なぜ生きている?」」」」


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心拍プロセスーー正常確認


自己呼吸ーー開始


意識回復中


「これ、どうするんですか?所長」

「うむ、人間がこちらの世界に訪れるなどめったに無い」

「しかも警備やレジスタンスどもにもとられず、こうして保護ができた」


「現在、こやつに必要な肺機能、脳の拡張、才を植え付けておる」


「こやつには、この世界を変えてもらおう」


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ここは?


あぁそっか、森を抜けて倒れて、病院か。

けっこう頭を強く打ったから、少しだるいけど、いったん入院かな?


僕は起き上がって、窓の外を見た。

そこには、緑豊かな庭園と、そこで遊ぶ子供…


子供? なんか角生えてね?あとよく見たら空なんか赤くね?


「気が付きましたか」

はっと振り返ると、そこには角が生えている美人のナースがいた。0距離で。

「くぁwせdrftgyふじこlp」


しばらく驚いたあと

僕はここがどこか聞いた。

「ここは死神界第三地区の、日本領でございます」

死神界? 第三地区? 日本?


「混乱していると思うので、順を追って話しますね」




その後、僕は

・ここが死神界で、現世とはまた違う空間だということ

・僕は頭を強く打ち、脳震盪状態でここに来たということ

・その後、ここの空気に含まれる「メトール」というもので中毒症状を起こしたこと

・この建物に運ばれ、治療。ついでに肺機関をメトールに適応させ、今息ができるということ


・この美人ナースの名前が フィン・セレナーデ だということ


と、いろんなことを教えてもらった。

「さて、私は所長を呼んできますから」

そういうとフィンは部屋から出ていき、また部屋に静寂が戻ってきた。


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