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死神界探訪記  作者: ミドリ
フィルド・ノーズ市役所〜即撃〜NIGHT飛行と夢

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16/16

即撃②

ここは、特別収容所。

全部で十の独房があり、収監されているのはどれも

曲者、変人、狂人。


そして、全員が大犯罪を犯している。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「そんな二つ名が付くような事したんですか?」

「いやぁ、あっちが襲ってきたんだよぉ〜」


そんな奴と世間話ができる彼もまた、ヤバい奴だ。




「ほら、私って可愛いじゃん」

「はい」

「当時はねぇ、警備も案内役も腐ってたんだぁ〜」


この話をするのは久しぶりだぁ。


私は昔「キトッパ区」ってとこに住んでてね、

ここよりほのぼのした感じで、いい意味で田舎だったんだよ。


ただ、そんな平和な田舎だったからかな。

警備も案内役の人も仕事がないの、私のお父さんも

ずうぅーーと家に居たな〜ってぐらい。


だからね、ルールも曖昧なの。

いつからか、キトッパ区は無法の地となっていった。

その時にね、私も警備とかに襲われたの。

その時、私には子供がいたから、全力で抵抗した。


「で? なんでここに来ることになったんですか?」

「抵抗って言ったじゃん、やりすぎちゃって。」


「三百人ぐらいかな、全員殺した。」


僕は後ずさった。

忠告は間違っていなかった。


「って言われたんだよ」

「は?」

「冤罪だよ、冤罪。」


「殺してなんていない、そのくらいの加減は出来る」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


牢屋の中に暗い雰囲気が流れる。

こっちの世界でも、信じれる物と信じれない物が

あるのだと、この時感じた。


先に口を開いたのは、ミーヤさんだった。

「ところで君、人間でしょ?」

はい? もうバレた?

「いやぁ、そんな簡単に顔に出しちゃだめだよぉ」


「でも、それだと納得出来ないなぁ〜」

「,,,何がですか?」


「ここは、()()()()持ちじゃないと入れないよ?」


なにそれ?

「分かんない? 教えられてないのかな?」


良い? この世界に生きる死神は

誰もが能力を持って生まれるの。

でも、実際に活用出来るのはほんの一握り。


まず最初に使えるのは()()()()

これは、使える人が多い割に、能力自体が弱い。


で、次に使えるのは()()()()

使える人は少ないけど、能力が強いんだぁ〜


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「つまり君は、君の潜在能力の詳細がよく分からないから、ここに囚われてるんだよ」


「なるほど〜」


「ま、そもそも人間が、なんで能力を持ってるのかが

分かんないんだけどねぇ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


しばらくして、外から声が聞こえた。

「囚人の皆さん〜 風呂の時間ですよ〜」


どうやら風呂の時間らしい。

めっちゃ嬉しい、ここ2日間水も浴びれてない。


「男からだから、早く行きなぁ〜」


僕は会釈をして、看守と共に風呂に向かった。


脱衣所で服を脱いで風呂に行くと、

旅館の大浴場ぐらいのスケールの物があった。

しかも一番乗りだ、ヤッタネ!


しばらくして、他の人も入ってきたが、会話してない


怖いって、洋画みたいに殴り合いとか嫌だし。

しかし、久しぶりの風呂はいいなぁ〜〜〜


少しして風呂の時間が終わり、牢屋に戻って来た。

ミーヤさんの姿が無い、あっちも風呂かな?


,,,,,,すごく眠い、でもまだ話したい事がある。


ベットに腰掛けながら、寝ないようにしていたが、

結局、ぱたっと意識が消え、ベットに横たわった。





















目が覚めた、何かが乗っかっているのか?

体が重いような気がした。














そういえば服は?
























僕は、ミーヤさんに襲われていた。



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