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死神界探訪記  作者: ミドリ
フィルド・ノーズ市役所〜即撃〜NIGHT飛行と夢

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15/16

即撃①

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ルスト・セレナーデ


年齢 221歳

身長 161cm   体重 51kg


ルスト医院 副医院長

「元」フィルド・ノーズ地区 警備長


能力

・格下の相手を操る能力

・?


内容

意識を失っていたため、今回の件に関与している可能性は低い。


だが、ルスト病院での別件に関与している可能性があり、二次取調に移行。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 マグダ・レヴィンズ


年齢 240歳

身長 168cm  体重 60kg


職業不明


能力

・近くの物体を一つだけ遅くする能力

・?


内容

今回の首謀者。

住民の死者が出ていないため

器物損害 傷害罪での求刑となる。


関連組織を洗い出すため、刑罰確定後二次取調に移行


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 アオタ・ミドリ


年齢 約190歳前後?

身長 170cm  体重 60kg


職業不明


能力不明


内容










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私はこれから取り調べに行く。

正直乗り気じゃない。


なんか悪い事してる気分になるんだよね

反省するの苦手だけど、反省させるのはもっと苦手。


あと、この人多分助けてくれた人だし。


そう思いながら、私は重い扉を開けた。


「あ、おはようございます」


入って来たのは()()()()女の人だった。


なんか落ち込んでる?


「あ~取り調べします、

担当のレーナ・ノーミリーです。」


「お願いします」


,,,やっぱりだ、あの時の人間だ。


「面倒いんで、結論から。」

「はい?」


「君は無実だ。」

それは良かった。早く病院に帰りたい。


「だが、帰すわけには行かない」

「!? なんでですか?」



「君の能力について、色々検証しなきゃいけない事がある。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


取り調べが終わって、僕は肩を落とした。


結局、あれから何か大事な事を話してくれた訳じゃないし。


今、僕は警備署内の待機所にいる。

もちろん、あちこちに防犯カメラが付いていて、

脱走なんてとてもじゃないが出来ない。



手に取った番号札をニギニギしながら考えた。


僕の能力は、具体的にどんなのなんだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「それは、おかしいでしょ!」


私はテーブルを叩き、抗議をした。

今さっき取り調べをした彼を、上の連中が、

牢に入れようというのだ。


「しかし,,,もう決まってしまったことだ」

「彼は、特別収容所に送る」


,,,苦虫を潰したように警備長が語る。

彼女も納得していない様子だった。


「だが、同情できる部分もある」

「あのサイズのケルベロスを一撃、しかも体を貫いていた。」


「そんな奴の能力が分からないとなっては、もしも、彼を捕まえる様な事があったら非常に厄介だ」


「じゃあなおさら,,,」

彼女は、頭に人差し指を指した。


「上層部は、馬鹿すぎる。」

「そんな奴の恨みを買わないほうがいいに決まってる。」


彼女は帽子を被った。

「さて、私は取り調べがあるから、

       特別収容所までの案内役を頼む。」


「先輩って、帽子いつもかぶってますよね。」

「,,,コレ被ってると、強くなってる気がするだけだ。」


「ところで」

「はぁ」

「特別収容所、満員ですけど」


「,,,,,,,,一番おとなしいやつは?」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕は、警備の人に連れられて牢屋に案内されていた。

どうやら、能力の解析には時間がかかり、

それが終わるまではここにいてもらう規定らしい。


中に入ると、こちらに視線が向くのが分かった。

「それじゃ、ここだから」


「,,,,中に人いません?」

「それはごめん、こっちのミス」

「相部屋ってことで」


? 独房みたいな所なのにどうする?


あ、寝具運ばれてきた。


コンコン、とノックをする。

中で寝ていた人が起き上がる。

「はぁ~い」

「ごめん、今日から相部屋になっちゃった」

「性別はぁ?」

「男」

「お、いいねぇ〜〜〜」


僕と警備の人は牢屋の中に入った。

「この人と、一緒に過ごしてもらう」


「これ、独房に空きが出来たら

      そっちに移動できます?」


「「残念、ここ数十年顔ぶれが変わってないよ」」


一緒に言わなくても。


「じゃあ、この人は?」


「この人は、ミーヤ・ヒロエンド」

「ミーちゃんって呼んでぇ〜」


「ルックスに騙されないで、大犯罪者だから。」

警備の人に小声で耳打ちされた。


じゃ、と警備の人がカギを閉めて戻っていった。


「大犯罪者って、彼女もヒドイな〜」

「襲ってきたのはあっちなのにぃ〜」


「あの、これからよろしくお願いします。」


「ん~よろしくぅ〜」


うっわ、よく見たらくっそ可愛い。

白狐みたいな人だ、とまず思った。

気だるそうで、服がブカブカで、かわヨ。


「じゃぁ、ちゃんと自己紹介しなきゃだねぇ〜」

「私は、ミーヤ・ヒロエンドォ〜

巷じゃ、「即撃」のミーヤって呼ばれてたんだぁ〜」





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