フィルド・ノーズ市役所① 警備視点
今日、目が覚めると、寝坊していた。
やばいやばいやばいやばいやばい!!!
今日遅刻したら洒落にならんって!
ちょっと前に入口近くの人間にちょっかい出した奴で反省してるよ〜って時に
遅刻はヤバい!
うおおおぉ急げ私の足!
あのバスに乗るんだーーーー!!!
「駆け込み乗車はご遠慮ください」
間に合ったぁぁぁ〜 セーフぅぅ〜〜
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私の名前はレーナ・ノーミリー!
皆からはレナッちって呼ばれてるよ!
ちょっと前に人間にちょっかいかけたせいで
降格されちゃった! マジウケる!
特技は記憶力!
まだ幼稚園の先生の名前全員覚えてるんだ~~
そういえば降格したって言った?
説明しよう!
死神の世界にも役職があって
・死んだ人間の魂を案内する「案内役」
・死神界の治安を守る「警備」
・抵抗する人や悪人を無理やり連れてくる「探し屋」
この三つがあるんだ!
権力が
「案内役」→「警備」→「探し屋」の順で偉いんだ!
この前は結局逃がしちゃったから、未遂ってことになって、降格だけで済んだんだ!
私は今警備やってるよ。
つ、ま、り、「元」偉い人ってこと!
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さーて!
仕事のスイッチ入れるか。
私は市役所の警備員入口に入り、仕事着に着替えた。
しばらくして他の人が入ってきた。
「よ~~っす」
「おはようございます」
「うわ、お前かよ」
だるそうに挨拶してきたのは、今の警備長の人。
名前は,,,アレイア・ミロンだったかな。
結構愛想悪いけど、優しさを隠しきれてないって感じ。足元すくわれそう。
正直私は、今の警備の中でも結構動けるほうだ、能力がそういう系ってのもあるけど。
ま、彼女が先輩だから、言うこと聞こ~っと。
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しばらく待機した後、私は、フィルド・ノーズ市役所の出入り口あたりに居ることになった。
今、死神界は夏だ。でも私冷房嫌い。
結局、門番みたいな立ち位置になってしまった。
しばらくしてからバスが来た、大勢こっちに向かってきている。
メンドクセェーですわ、不審者とか見つけれんっすわ。
,,,なんか嗅いだことある匂いがした? そういや急いでたからメシ食えてねぇな~
おっと、あそこのパン屋のやつ、新作かな? 休憩入ったら食いに行こ。
ーーーーさっきの匂いは、あの時の人間じゃなかったか?
アレイアさんに報告すべきか、あ、でも今休憩や。
うーわ、あのパン屋にならんどるやないか、キモッ!
痛てぇ、なんだ、どつかれた?
うん?なにこれ? 結界?
瞬間、市役所から轟音が聞こえた、何?
てか、市役所の中に結界があるよな、中見えない、、、、、、
中にいる人は?
他の隊員もいたよね?
また、轟音が聞こえた、私はパン屋に走った。




