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最終日 血と汗と涙のボディスーツ

マルコの怒号と共に、霧の中へと引き込もうとする緑の手と、引き摺られまいと踏ん張る金兵の足の力比べが始まる。その前に首が折れなければ、の話だが。

「ま、まて、そなた今、ノームと言ったのか!?」

「いつまでもうるっさいのぉ、言ったらどないやっちゅうねん!なんか文句でもあんのか!?」

「ノームがこんなに巨大なはずはない!ノームの近似種であるドワーフでさえこんな」

「あのなぁ、このオッチャン達はシステム・ノーム言うて、ノームの中でも1番ちっちゃい種類なんや!鏡の中に入れるぐらいなぁ!そのおっちゃん達が毎日、汗水垂らして狭いタコ部屋の中で働いてくれて鏡が動いてんねん!そんな事も知らんのか、アホ!」

「システム・ノームの事は知っている!そうではなくなぜこんなに巨大化を」

「おのれが臭いて馬鹿にしたその緑の手よぅ見ぃや!ブヨブヨしとるやろが!それはなぁ、この半年の汗水が詰まったボディスーツや!鏡の精密な仕組みを壊さん為に汗1滴、髪1本も落とされへんからそれ着て仕事してはんねん!分かったかこのボケナスがぁ!」

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