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最終日 残される1人
「たわけが!そのくらいの事、知らぬと思うか!それは交換のための呼び出しであって、このような化け物が呼び出される事となんの関係があるのだ!」
「まったく、いつまでも下だらぬ話ばかりしおって、何様のつもりか!兄者、もう限界です!かくなる上は連撃乱気流で悪臭塗れのこの腕を切り飛ばしぐぁっ!?」
「…ひとの話、聞いて無いわけ?面倒くさいわぁ…おっちゃん達!そいつらもう連れてって!残すのは金色だけでいいわ!中身の無い事ばっかり言ってうるさいし、1人残せば充分よ…さっさと働かせてやって!」
緑の手が、霧の中へと消えてゆく…やめてくれ臭い、イヤだ臭い、と喚く銀と銅の二人を、強制的に引き摺りながら…




