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最終日  緑の手

金銀銅の三人組の首から下…顔以外の全ての部分が逃げ出そうと足掻き、縛めを解こうと抜刀までして頑強な支配から逃れようとするが、目も塞がれている為か闇雲に剣を振り回すばかりで、目的は遂げられそうに無い。

「んーー!ん!んーんー!!んーーーー!!!」

「暴れると余計に苦しいと思うけど…出来の悪い人形劇みたい…足元に沼でも出して上げましょうか?即席の水上人形劇…フッフッフ…」

マルコの言葉が聞こえたのか、三人の手足の動きは更に加速し肌は真っ赤に染まり、痙攣的な様相を見せ始める。

「あ〜これはさすがにヤバそう…おっちゃん達、ごめーん!ちょっと緩めてやってくれる?息しにくいみたいだから」

霧の中から突き出ていた3本の巨大な緑の手が、3人の兵士達の頭部を後ろから鷲掴みにしているその指を、マルコの呼び掛けに応えてゆっくりと、兵士達の表情が見える程度に緩めてゆく。


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