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最終日 冒険者マルコ
女が第1コーナーの、中位と下位が混ざった集団を水で薙ぎ払った時、その異様な光景に立ち「止まろうとした」のは女の真後ろにいた集団のみで、それ以降の集団はそのまま歩を進めていた…女の行動が余りに突飛で素早かった為、直ぐには理解出来なかったからだ。
「おい!押すなよ、危ないやんか!」
「せやけど後ろから押してくんねん!しゃーないやろ!空いてんねんからそのまま行けや!」
「今の見とったやろ!何がどーなってるか分からんのに、行けるかぁ!ボケェ!!」
「アタリヤ!」
「何を分けのわからんこ」
「当り屋や!〚当り屋マルコ〛!さっき言うとったやろ、祝祭どう!?で噂になっとった奴や!自分より前の、走ったり順番抜かしたりする奴しか狙わへんって書いてあった!大丈夫やから行け!」
「男やなかったんか?!その噂、ホンマに合ってんのか!」
「遠目から見たら、そんなにハッキリ分からんて!」
「お前自分が先頭や無いからってええ加減な事言うなよ!このままのスピードで行ったら直ぐ追い付くやろが!」
「あぁ〜もぉ、分かった分かった!止めたらええんやろ!お〜い!そこの警備兵!何ボーッとしとんねん!後ろ止まるように言うてくれよ!早よせぇや!」




