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最終日 冒険者の務め
狐め…上から物を言いやがって腹立つ〜でも、間違っては無い…使徒だってバレない様に、は確かにそう…もっと心を広く持たなくちゃだけど、年下から注意されるのムカつくわ〜…私はショウワ最後の年の生まれ、年功序列意識は消せないの…だから、絶対、許さん…この燃え盛る怒り、どうしてくれようか…もう駅の手前まで戻って来たな…お、シルクハット婆さん!…最近は徹夜組が出て来たから、先頭からは離れてる…でも元気ね〜負け無い様に頑張らなきゃ…無欠勤爺さんは…普通の格好してるから殆ど見つからないけど、何処かにはいる筈…夏に見掛けた時はすっごい疲れた顔してた…家族が付いてるから大丈夫だろうけど、暑かったもんね…ピン☆バッジオは一回も遭遇なし…身体中にバッジ付けて、日差しが乱反射でギラギラでめっちゃ目立つから直ぐ見つかるって話だったのに、噂は当てにならないわ…地図屋は…個人的な地図を《鏡開き》に上げてくれるだけで、性別も年も、一人なのか複数なのかもさっぱり…見つける以前の問題ね…有名人は、出来るだけ巻き込まない様にしたいけど、見つからないのは私のせいじゃ無い、と…要は使徒だってバレなきゃOKで、冒険者だって強調すれば良いのよ…来たわね、連続カーブ!いざ、冒険者の務め、果たさせて頂きます!さぁ、纏めてかかって来な!




