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最終日 午前6時58分 

ふっ、私とした事が、取り乱してしまったけど、着いてしまえばこっちのものよ…誰も走り出す素振りも無い、か…階段の規制に来てた警備兵もいない…この時間ならこんなもんでしょうけど…人がいないと、こんなに広いんだ…祭り終わったらどーすんの、これ…使う当て、あるのかな…

《終わりマク♪終わりマク♪祝祭マもなク終わりマク♪悲しいマク♪悲しいマク♪もう終わりなんて悲しいマク♪》

マクマ様…幕で隠れながらでも、踊れるんだ…殆ど見えないのに、グッズが売れるフシギ…それに、人が少ない地下で、この音量…売りたい圧が凄い…まぁ、最後だと思うと名残り惜しいと言うか…調整は幻術師だったっけ…大変だったでしょうね…鈍色に歪む天井を見上げるのも、これで最後…

「冒険者の方は、こちらををご利用下さーい」

人が少なくても、やっぱり分けるんだ…あ、はい、読み取りですね…ピッ…はい、どうもありがとう、行って来ます…さて、ここに置いとくから、自分で行ってね…変身、見つからないようにね…お立ち台から監視する番兵を見学するのも、松林の壁画を観るのも、大階段を踏み締めるのも、今日まで…さぁ

「ここからよ」


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