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最終日 午前6時25分

女は、ポケットから取り出した丸鏡に映る数字を、視線だけで確認し、舌打ちした。

「話しは後にしましょう。次の列車に乗る人が、どれだけいるか分からないから急がないと。始発ほど混まないと思うけど、この駅は初めてだから、よく知らないし」

伏せたままの狐の方へ、近づいて行く。

「よーし分かった、最後の最後まで人の話しを聞かないつもりだな!それならこっちにも覚悟が有るぞ!話しが終わるまでここを動かない!いいか!絶対にぐぇつ」

何かが砕けるような音がして、女の、右の靴の下に狐柄の円盤が踏み付けられていた。一瞬前まで狐だった物を拾い上げ、身を翻して大通りに出て行く。

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