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揺り篭  作者: 紅茶
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(???視点)森のざわめき

あぁ、どうしよう。

妻が死に、子供がいなくなって数か月経ち、死んだ場所にはいまだに誰にも触れられていない屍がある。

死んだ妻は腐り、森中に膨大な魔力があふれ、周囲の動物も妻も魔物化が進行している。

近づいて住処へ妻を連れてきたいのに、ここから出ることが出来ない。あぁ、でも、はやく回収しなければ森が壊れてしまう。あの方に外に出られるようにとお願いしたがその時間すら惜しいのだ。


あいつら、許さない。

大事なこどもたちとよくわからない魔物を使って私の妻を殺しておいて、私の子をさらっておいて、妻の死体の回収もせず堂々とと放置して、いや、連れ帰られると私は自我を忘れてしまいそうだが、私の妻を使ってわざと森を汚そうだなんて。

どうしてこんなことをするのだ。

理解できない。理解できない。理解できない。理解できない。

人間。何がしたいのだ。私の大事なものを大事な場所を踏み荒らして。


森は暗くなっていく。魔物が増え、だんだんと霧が濃くなる。森へ入ってくるものをすべて排除する勢いで。


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