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揺り篭  作者: 紅茶
15/18

買取

「あぁ、それと、ダンジョンのアイテムの買取をしよう。是非うちで買い取らせて欲しい。滅多に手に入らないものばかりだからな。良い商売になりそうだ。」

「はい。もちろんです。」

ダンジョンに1番近いギルドへ買取に出すのはやはり、礼儀として当然であろう。

例え高くても他の町に貴重な品を売るのは何となく後ろめたさがある。それに、ここのマスターは人柄も良く、信頼できそうな人物である。


「それでは商談を始めようか。ベルは何を持っている?」

「ダンジョンで出たのはこれですかね。」

そう言ってベルは品物を出していく。


スモールホーンラビットの角 ×48

スモールホーンラビットの爪 ×86

スモールホーンラビットの毛皮 ×86

スモールホーンラビットの肉 ×31

スモールホーンラビットの魔石(小)×26


ペリュトンの羽

ペリュトンの肉

ペリュトンの毛皮

ペリュトンの魔石

キングペリュトンの双角


ウムドレビの果実 ×3

ウムドレビの樹液


ケルピーの皮 ×2


ホーンラビットの魔石


宝箱(金、トパーズ)

ガーネット


リュカオンの魔石(中)

ベビーウルフの皮×110

ベビーウルフの牙×48

ベビーウルフの爪×32

ベビーウルフの魔石(小)×5

ヘルハウンドの牙×59

ヘルハウンドの爪×53

ヘルハウンドの魔石(小)

ルビー(小)


「うむ、ちと、多い…というか、これ、全部倒したのか…。」

「えっと、はい。そうですね?頑張りました。」


「それと、なんかサラッと出してるが、これは仕舞え!」

そう言ってウムドレビの樹液と果実を押し返す。

「…何を持ってるか聞かれただけなので、見せただけなんですけど…。」


「見せるな!誰にも見せず永久封印だ!わかったな?」

「本当に、この先が心配だ…。あれだけ注意しているのに、危機管理が足りないぞ、ベル。」

「は、はい…」

おこられてしまった。



「そうだな、魔石と、宝石類は全て買い取りたいが、そうすると他の素材はあまり買えそうにないな。宝箱とその中の宝石は今回は見送ろう。ペリュトンはやはり羽根がいい。キングペリュトンの双角もおさえておきたいな。しかしなんだか、ちょっと角は削れているな。」

「…あ、」

「ん??」

「えーと、空間魔法の練習に使って、何度か落としちゃいました…。」

「お前…」

「ベル…それはないよ…こんな立派なのに…」

価値を落とす行為だったらしい。確かにそうである。

「ま、まぁ、よい。それでもこれだけ立派ならかなりの価値になる。ダンジョン産でなければこの位の傷は当たり前だしな。(あたりまえとか言ったけど実際見たのは人生で2回しかないんだけどな。)」


「ケルピーの皮は水中探索の必須アイテムだからな。買い取らせていただく。」


などとどんどん決定していき、結局ギルドは


スモールホーンラビットの肉 ×31 銅貨31枚

スモールホーンラビットの魔石(小)×26 銀貨13枚

ペリュトンの羽 金貨1枚

ペリュトンの肉 銀貨5枚

ペリュトンの毛皮 金貨1枚

ペリュトンの魔石 金貨5枚

キングペリュトンの双角 大金貨1枚

ケルピーの皮 銀貨5枚

ホーンラビットの魔石 銀貨2枚

リュカオンの魔石 白金貨1枚

ベビーウルフの魔石(小)×5 銀貨5枚

ヘルハウンドの魔石(小)銀貨1枚

ルビー(小)白金貨2枚

でそれぞれ購入することになった。

合計で、

白金貨3枚、大金貨1枚、金貨7枚、銀貨31枚、銅貨31枚。

よって、計算し直すと、白金貨3枚、大金貨2枚、銀貨4枚、銅貨1枚となる。

白金貨や大金貨は使いにくいとの事だったので、金貨にして渡してもらうことにしたため、

結局金貨320枚と銀貨4枚、銅貨1枚となった。

大金である。

金貨が100枚ずつ入る袋4つにお金を入れてもらい、アイテムボックスの中へ投入した。管理大事だもんね。


ちなみにシャルは隣で1袋分貰っていた。

1階層と2階層は弱い魔物がメインだったからのようだ。(と言ってもB級の魔物だが)B級の魔物の素材はひとつで金貨1枚になるものは無いと聞いた。B級の魔物ですらそうなら、確かにこれでは、この街のような都市に移住して住むことは難しいだろう。


冒険者になりたてのF級は植物採集や植物系魔物の討伐がメインとなるようで、一日に銀貨1枚稼げれば良い方らしい。

しかし、D級まではギルドの寮があるようで、冒険者で、依頼の納期を守っている者は無料で寝泊まりできるようだ。

また、依頼を一定期間受けていないと冒険者資格が剥奪され、再発行が必要らしい。初回は無料だが、再発行は銀貨1枚かかるようだ。再発行にお金をかけるのはそれによって働かなければという心理が働くため、良い取り組みだと思う。


「ベルは家どうする?」

「僕はダンジョンの家に帰るよ。庭で野菜育ててるし。」

「ダンジョンに帰る…。パワーワードすぎるぞ。」

ギルドマスターはがははと笑った。


「あ、忘れるところだった。マスター、未開の森にいた魔物も狩ってきたんだ。解体と買取お願い。」

「…おい、先に言え。もう金庫かつかつだぞ。」

「ごめんマスター…」

「すみません…」


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