世界観説明4
二次創作歓迎の作品です。というよりそれを書いて欲しくて今一生懸命世界観を纏めています。是非とも皆様の「この世界観ならこんな作品を書きたいな」というのを見せてください。箸休め程度に書いたものでも歓迎です。
【エンバンティアの情報2】
広大な土地を持つエンバンティアだが、かなり四季は豊かで中央に大きな平原、西部に巨大な密林と山岳、東部に草原と穀倉地帯、北部に巨大鉱山地帯と巨大森林地帯、南部には巨大な山脈(雪山)がある以外は様々な街や都市などが中央の「聖都アルゲバテイン」から放射状に広がっている。
ただ、輸送手段が限られているため、食文化は立地の影響をもろに受けている(海の近くでしか魚が食べられないなど)。
主要産業は教育機関としての生徒誘致による魔法産業、例えば魔法の研究、魔法製品の製造から販売、そしてダンジョンと呼ばれる場所の攻略など。
現在は地球の科学という魔法とは全く異なる知識体系の導入に力を注いでいる。
【食文化】
種族が多すぎて食事が多様化しすぎているために、基本弁当に近い物を各自で持ち寄るか自分の好きなものを買って食べる文化が主流である。
そのため屋台通りがどの街にも必ずと言っていいほど存在しており、昼休みなどには外出も認められている。
食堂もあるが、必要最低限のお肉と野菜とパンが並べられている程度で料理と呼べるものはない。
傾向としては
ヒューマニア……地球の食事と大体同じ。地域差はある。
ビースティア……お肉大好き。雑食なので基本何でも食べるし大食いで早食い。でもやっぱりお肉が好き。
ドワーフ……肉! 酒! 油! 酒は流石に子供の時は飲まないが、甘酒やカルアミルクの様なものなら子供の頃から普通に飲んでいるため総じてみんな酒豪。
エルフ……森の恵みを大切にするため、野菜や果物、木のみが中心。ただし昆虫はタンパク源として食べる。
【エンバンティア・日本共同学術研究所】
聖都アルゲバテインにある円卓会議と呼ばれる評議会からの指令で作られた施設。
これを建設するために十万人程度は余裕を持って生活できる無人島が開発された。
現在は日本とエンバンティアの国交樹立の象徴でもある。
生徒数は現在30,000人程度。単位制で、学年という概念はないが在籍年数と研究所への貢献度に応じてある程度のクラス分けがなされる。
クラスは10階級あり、下からスチール、ブロンズ、ルビー、サファイア、エメラルド、シルバー、トパーズ、アクアマリン、ゴールド、クリスタル、と呼ばれる。よって、「スチールの生徒」は入学したばかりの生徒で「ゴールドの生徒」はかなり優秀で在籍年数もある生徒だと分かる。
クラスの昇格試験は筆記試験と戦闘試験というものがあり、教師の出す課題にクリアすれば昇格、上のクラスの生徒しか受けられない授業も受けられるようになるという仕組みである。
昇格試験は定期開催の試験を自主的にうけるか、教師の推薦でいつでも受けられる。
設定を描けば書くほど、どんどん他の人のが困らないか心配になる。