ヤマタノオロチから外れた頭がブラックホールになるまで
こんにちは、M.O(得夢王)です。作業を分担すると効率的ですね、しかしそれで自由が効かないと感じて独りになってみたら待っているのは破滅かと思います、
ずっと放牧地の外れでポツンと一頭でいたので...以前の自分はここで登場する”ブラック”とそっくりです。
あっしかも自分黒馬だしね
ヤマタノオロチは Pythonbyteで8匹のヘビットが合体したものです
※ナーガは頭が7つある蛇の神です。がここではヘビットが7つ合体したものと扱っています。
赤色巨星:は赤い大きな恒星ですが、ここではエネルギーを使い切って大きく膨れ上がった星のことを言います、太陽もいつか大きく膨れ上がって地球を飲み込むくらいになるらしヒィィン。
昔々...そうだなぁざっと1万年前くらい前の話
ヤマタノオロチ(python byte)がいた。名前(合体名称)は”ダークレインボー”
ヤマタノオロチは8匹のヘビットが合体したものなのはご存知の通り、
体が合体しているので、食欲があるな頭にはご飯を食べてもらって記憶力がいい頭には覚えててもらったり1つの体でも役割分担ができる大声が出る頭もいれば、引っ込み思案の頭もいるし、
やたら考えてばかりの頭もいれば先に動こうとして他の頭に止められるのもいる
ある頭 (ブラック)は、ほかの7つの頭と合体しているのが嫌になった
体が繋がっているから自由が効かないため”ヘビット”の状態に戻ろうとした
が他の7つの頭に止められる。
ブラックは土地勘把握(いわゆるGPS)の能力担当の頭
いなくなったら他7つの頭は自分たちがどこにいるのかを、確認するのにかなりの時間がかかってしまう。
それもあるが、合体していて体として繋がっているなら分かり合える中だと思っていた
その思っていたのがさらにブラックにとっては苦しいものになった、
やがて他の7つの頭にとって不幸なことが起きた、みんな疲れていたので7つの頭が同時に睡眠寝落ちしてしまった。ブラックはそのタイミングの逃すことなく
合体を解きヤマタノオロチの1つの頭から、1匹のヘビットに戻った
残り7つの頭 頭が7つなのでもはやヤマタノオロチではなくなってしまった(あえて言うなら7つの頭を持つ”ナーガ”だ)
がそれ以上に合体名称がダークじゃなくただのレインボーとなってしまっただろう。
ブラックはしばらくは楽しかったが
しばらくして…お腹が減ってきたいつもなら自分以外の他の頭が何かしら食べてくれて味も感じられて、楽だが自分で食べなければならない。
もうかれこれ千年以上自力で食べる行為をしていなかった。
時間の感覚を管理する頭もいなかったらので気がついたら暗くなっていってしまった。
眠くなっても睡眠担当の頭がないからどんどん眠くなっていく一方
ブラックは1匹でいる無力さをやがて痛感した
ブラックが元ダークレインボーから離れてから数年が経った
あれから何も食べていない、食べれないし、眠気で目が開けられないので目が見えない。
ヤマタノオロチやヘビットは核融合が主なエネルギーだ
エネルギーを使い果たすと体が大きくなる
ただでさえヘビットは50m以上体重100トンを超える巨体
それが100mやさらにもっと大きくが体重は50トン 40トンと軽くなり密度はスカスカになっていく
やっとブラック以外の合体している7つの頭がやっと見つけた頃
全長は150メートルにも伸びていたがもはや重さは
20数トンもないほど。まるでブラックはエネルギーを使い果たした”蛇版の赤色巨星”だった
泣く泣く残った7つの頭は、尻尾で力いっぱい空へ大気圏を遥かに越えて蹴り上げた
膨れ上がって軽くなった友をどうにもできなかった
ブラックは悲しくなった、やっと助けてくれたと思えたのに悲しかった そして、一瞬で高い宇宙で光り超新星となり
自分の悲しさと無力さにによってどこまでもどこまでもつぶれ続けて、光すら出て来れない黒い穴そのものになってしまった
ブッラックの穴をブラックホールと呼ぶ。
うんすんごいバッドエンド。
ちなみにブラックを救うには象一頭分くらい強制給餌すればこんなことになっていませんでした。
リアルに蛇で餌食べなくなったら死ぬまで食べないで逝ってしまうことときどきあるみたい。ですが
きっと膨れ上がったブラックを見て他の7つの頭はどうにも出来ないと思い空に吹っ飛ばすという選択をしたのでしょう。
結果ブラックホールになってしまいました。消えるまでに億ではなく数兆いや数京 いいや10の後ろに0が100個つくだけの数 1グーゴル年消えるのにかかるでしょう。