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歪な画家はやがて恋をする  作者: さきのえ
9/14

9話(女性視点)

私は時々三蔵くんの様子を観ていたら何回か視線があってドキリとしたけど三蔵くんはニコリと笑って小さく手を振ってくれました。


「ほら、穂香の番だよ。」

「あ、本当だよしストライク出すぞ。」


「「頑張れ穂香ちゃん。」」


水島さん達の応援してくれたので何とかスペアを取れました。


「惜しかったねもう少しだったのに。」

「頑張ったけど無理だったよ、ストライク取りたかったな~。」


一番小さいボーリングの玉にして投げやすくなったのにピンはあまり倒れませんでした、どうしてかな。


「ドンマイ、軽い玉だとピンにボールが弾かれやすいから仕方ないって。」

「で、重い玉投げてた俺はガーターばっかですよ、ヤッベー俺ワースト一位かも。」


力持ちだといっていた田中さんは一番重い玉投げててストライクも何回かだして凄いと思ってたけど今彼の手は真っ赤になった後半はガーターばかりなりました。


「で、誰に質問するつもりだったの穂香。」

「え~と、秘密。」

「教えなさいよ、じゃないと~~~。」

「あははは!脇は弱いのやめて詩乃ちゃん。」


「尊いな。」

「ああ……守りたいその笑顔。」


詩乃ちゃんにくすぐられてるのを田中さんと水島さんは朗らかに観てるだけで助けてくれません、止めてくれても良いのに男の子達は薄情です。








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