8話(男性視点)
休憩が終わりさっそくボーリングを再開って訳もなく皆雑談に華を咲かせていた。
只そんな中でふと見る二人の男性と一人の女性のハイタッチをみると懐かしくて楽しく寂し思い出を思い起こしてしまう。
「………二人は今何をしてるんだろうな。」
「ナニってエロう事やないか?」
「……………流石に怒るぞ。」
「えろう事、きつい事って意味やで、自分責任感持ち過ぎやて二人共三蔵に会いたい会いたい言うとるんや、堪忍して会ったらどうや?。」
んなこと一番俺が分かってるんだ、けど未だ決心が付かない。
絶対合ったら俺の、俺達の夢が消えてしまう。
「皆楽しんでるんや、楽しく可笑しくしようやないか。で、誰狙ってん?夜の帝王と言われとる、わいががサポートすれゃ百発百中や。」
「おまっ……そうかそうだなでは夜の帝王さんでは実は穂香って子が気になってるんだけど。夜の帝王さんの話しでもりあがせて貰うよ。」
「な………なんや………と?!。堪忍や!穂香っちは詩乃の心の友と書いて心友なんや、そんな事されたらわいが詩乃に文字通りの百裂拳をくらう事になるんやぞ、鬼か悪魔か童貞か!」
誰が童貞か!と思わずツッコミをいれるのを我慢したいつも上手く交わせると思われるのはしゃくだ。
「…………おわずけくらった犬みたいに見てもツッコミまないぞ。」
「ほんま、この件に関しては頑固だワン。」
「ぷっふ。」
「お、やっと笑うたな。人生楽しんだ勝ちや、わはっはっ!」
本当クラウドには敵わないな。