第十七話:二人の愛の起源
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古の大洪水の頃、人類文明の中に、現代に存在しない魔法と技術を持っていた。都市が建築され、その都市たちが戦争を戦い合った。その中に、魔法と技術を使って地面から見えない空中都市を築いた。大量殺戮の後に男性人口が減少する中、圧倒的に多い女性人口が結婚する男性を探す事ができなかった。寂しくて心配している多くの女性で編成さえた集団がその問題を解決する事に努力して、技術的に発展していた空中都市に、男をもっと沢山与えるように頼んだ。空中都市が先端魔法技術で男性ホムンクルスを生成し、沢山の残りの女性の結婚相手になるように地上世界に送り込んで。
その男性ホムンクルスが余りに完璧で、残りの男が劣等種族に考えられ、同じ天空帝国に、女性伴侶を手に入れられない残りの男性の為に女性を作って欲しいと願った。
そして、完璧な女が現れたが、その完璧な女たちが結局完璧の男の為に自然の女たちと争った。結局、自然な男と女たちほぼ全滅し、新しい混血種族、ネフィリムを作った。ネフィリム社会が繁栄し続けて、魔術と技術両方も繁栄していて、罪、落胆、暴力、そして不正義のライフスタイルを楽しんだ。
自然な男と女の一群れがまだ戦争から逃げて生き残っていて、ネフィリムの社会に紛れ込んで住んだ。新しい人類を作った天空帝国の一組の人がその行為を深く後悔し、そういう混血雑種を全滅させたかったが、まだ優しい自然な人達を救いたかった。その優しい人たちのリーダはノアだった。
そして、天空帝国の人たちが彼の頭にメッセージを残した。自分の家族の為に方舟を作って、地上にあらゆる生物、一匹雄一匹雌を集めて、方舟に入れろ、と。そうすれば、大洪水が地上を見舞い、彼ら以外全人類が滅びるはずだった。
ネフィリム文明が一瞬の内に滅んだ。
結局洪水が収まり、ノア家族一行が、ある大陸に上陸し、人類文明を復興した。
その大陸の名前はパンゲア大陸だった。
そのパンゲア大陸の中心に、バビロン帝国が創立された。
数年代後、バビロン帝国の王はノアの子孫一人、ギルガメッシュだった。
ギルガメッシュがもっと強くなりたくて、同盟国である天空帝国がギルガメッシュをとある儀式を行わせた。
それは、あらゆる弱点を除去する儀式だった。それも、良心を構成する道徳と人性が含まれた。
その弱点がある光の玉になり、天空帝国の人たちがその光の玉を森に投げた。
その光の玉が森のどこかで、人として生まれ、帝国の外の森の中の動物と仲良く暮らして育ち、大自然の高次なる存在を意識していた。
その野生の人間の名前はエンキドゥだった。
洪水が収まったら、前の文明の遺跡が立った大地が徐々に現れて、言語能力で恵まれたエンキドゥは、他人の言葉を理解する事ができ、周りの遺跡は古い世界の残像だった。合わせて7つの国があって、その国たちが、7つの大罪で悪名高くて、各国は各大罪で悪名高くて、その国の王がその都市の名前となった。ベリアルは高慢の国の王、マンモンは貪欲の国の王、アスモデウスは色欲の国の王、モロクは憤怒の国の王、ベルゼブブは貪食の国の王、リヴァイアサンは嫉妬の国の王、ベルフェゴールは怠惰の都市の王だった。
ある日、エンキドゥが住む森の外を探険していた頃、ある興味深いものを見かけた。彼の人性の中に、女を見たことがない、美人さえも猶更。あらゆる人間とか獣以上の猛スピードで走っていた。彼が知らなかったのは、彼女の行き先はかつて繁栄していた7つの都市の遺跡だった。
そこから取り戻そうとしたのは、7つの都市の力の源だった栄光星という7つの宝石があった。各都市一個だった。
彼が彼女の後をつけて、なにをしようとしていたのかを、知りたかった。その遺跡は、人の存在を許さない、もう死んだネフィリムが作った罠仕掛けや守護ロボットだらけだった。もしかしたら、エンキドゥにとって、あれは一目惚れかもしれないが、彼がそれを気づいていなかった。
結局彼女が彼を気づき、友情が芽生え、二人が一緒に遺跡へ行って栄光星を取りに行って、残りのからくり仕掛けの残党を撃退した。二人の間の友情が愛情に芽生え、肉体で激しく愛し合った。
文明世界のやり方を彼女から覚えてから、彼は森に残る事ができなくなった。森の獣や精霊が彼を遠ざけて、森を出ろと言った。彼が結局、ギルガメッシュによって支配されていたバビロン帝国へ向かった。
ギルガメッシュは暴君で、結婚する花嫁は全部、新郎と初夜を過ごす前に、先にギルガメッシュと過ごさなければならないという掟があった。逆らえば死刑だった。エンキドゥがそれを見て耐えられなくて、ギルガメッシュ王に決闘を申し込んだ。決闘の後はお互いの力を認め合って、親友になって、一緒に獣狩りに出た。
両者が一緒に王国を出て、洪水龍をつかめようとした。天空帝国が洪水龍を作り、ノアの家族以外の人間を全滅した。洪水龍が凍りつけにされ粉砕されてバラバラになったまま宮廷に運び戻された。しかし、二人の友達としての時間が限られた。エンキドゥが徐々に消えてしまい、ギルガメッシュの良心になるようにギルガメッシュと一体化した。
エンキドゥと知り合った女の子の名前はシャムハット、当時16歳。シャムハットはイシュタルという天空帝国に住む美の女神が下凡した姿で、女神イシュタルに仕える寺院娼婦の役割を演じたが、イシュタル様自身の心の欠片が入っていた。シャムハットとエンキドゥの肉体関係がシャムハットとエンキドゥの体に影響を与え、ギルガメッシュとエンキドゥが融合し、ギルガメッシュがベースとなり、シャムハットとイシュタルが融合し、イシュタルがベースになった。
結局ギルガメッシュとイシュタルが結婚し、七つの栄光星がイシュタルからギルガメッシュ王への贈り物だった。
ギルガメッシュが祖先が言う神という存在を挑戦したかった。ギルガメッシュが、天に届く程の塔を築き上げたかった。栄光星が、塔の建築に力を供給するためにあるはずだった。その塔が完成したら、天空帝国以上高く天国に届いて神に繋がる計画だった。
しかし、7つの栄光星の反応が暴走し、民の言語が混乱され、人間全体の言語がばらばらになった。そのばらばらな言語で人が分割され、異なる場所へ向かうようになった。そして、バベルの塔と呼ばれるようになった塔の建築計画が完全に廃棄された。
凍結状態になった洪水龍の残骸が反応の促進剤として使用され、反応暴走後はその凍結残骸の欠片が融合し、紅宝石巨龍となってしまい、その紅宝石巨龍がその力で異次元への扉に穴を開けて、その扉の中に入って行った。元々空っぽだったその異次元は次に皆さんがご存知の魔界となった。魔界の中で、地獄の悪魔がそこで物質の体を得て、人間より長い寿命の人性を送った。
その後、地上崩壊したバビロン帝国を後にして、イシュタルとギルガメッシュが天空帝国に逃げた、
人類がその日からばらばらになった。
7つ光栄星の魔力が尽きてしまい、天空帝国に持って行かれた。
天空帝国でもう2つの宝石があった。昼間に動く日の魔石と夜魔法の源である月の魔石があった。9つの宝石が揃って天空帝国の電源となった。
ギルガメッシュとイシュタルがそれ以来改名をした。ギルガメッシュが天使アドニスに改名し、イシュタルが天使ヴィーナスに改名した。アドニスとヴィーナスが過去を後にし、自由に生きて、精神的にも肉体的にも愛し合った。こうして愛し合う事も力を蓄える方法であった。
9つの宝石の力がまだ不安定で、もう一個の宝石が必要だった。
結局、二人が愛し合った結果、魂の魔石が生成され、その10個目の石が加わると、天空帝国の電源供給が数千年の間安定した。
長い間、天空帝国が地上人間社会に一切干渉しなかった。
しかしある日、天空帝国から地上へ力を盗んだ者がいて、地球上の少数の精鋭組織にその力を売った。
その精鋭組織の人間が、「神」と看做されて、ギリシャ神話、ローマ神話、北欧神話として、その神々存在が、世界各国に語り継がれていて久しかった。
一つの組織がギリシャのオリンポス山に住んで、ギリシャ神話のオリンポス山の神々となった。ギリシャの神々がその力をἀμβροσία(アムブロシアー)と呼んだ。
神々が、強力の力を持っていた。それは、肉を石にし、石をパンにし、気候を操り、猛獣に変身する力を持っていた。
その新しい力と技術で、神を演じて、様々な怪獣を作り、凡人の世界に送り込み、多くの凡人を苦しめた。
ある神、レアーという女神がそれを見るのに耐え辛く、方法を探るべく、天空帝国に相談を求めようとした。
しかし、世界から隔離されようとした天空帝国がもう力を盗まれて以来地上の者を不審に思い、レアーを襲い掛けた。レアーが仕方なく、神々兵士を召喚し天空帝国に総攻撃をした。
愛する天空帝国を必死に保護するべく戦ったアドニスとヴィーナス。
アドニス、ヴィーナス、そして9つの栄光星などがレアーに捕獲され、人体実験を多数回実施されていた。魂の魔石が行方不明になった。恐らくアドニスと一体化した。
女神レアーの息子雷帝ゼウスに任命されたベルフェゴールという錬金術師が先導する実験の中で、悪霊を使って、悪魔という悪の種族を誕生させた。
神でありながら、人間の性格を持っていたので、権力乱用及び放蕩、人間及び悪魔、半神半人、エルフ、ニュンペーと大量、性交相手にし、超人か人喰い毒猛獣かの落胤を生んでしまったのだ。
落胤の中に、正義の為に立ちはだかる者もいるし、自分の欲望か悪いの為に力を乱用した。
その中に、人間不道徳と他の神の不道徳に判決を渡し制裁する程傲慢な者もいた。処罰措置として、普通な人間を醜い怪物に変える事もあった。例えば、傲慢な美人姉妹がゴルゴンという醜い怪物にされた。
その醜い怪物は、髪が毒蛇にされ、人がその目を見れば石になるという話もあった。
その力で、太陽系にある惑星を、月を含めて、金星から冥王星まで、王国を設立した。
人間凡人が一人たりともその惑星たちに踏み入れた事がなかったので、不老不死の神々しかそこに住んでいなかった。
美の女神ヴィナース(天空帝国の天使ヴィーナスと偶然で同名だが全然異なる人物、只天空帝国の美人女神の伝説に基づいてその名前を付けられただけ)が金星に王国を設立したので、その惑星は金星と名づけられた。同じく、太陽系の他惑星も、それを占拠した神々と同名を命名された。
支配神の母であるレアーは、アムブロシアーの力を恵まれた前世代の人間で、凡人の世界は神々の行為によって滅茶苦茶になってると見て、不満だったので、アムブロシアーを使って、神々、天使、悪魔、猛獣などに上回る程の新しい人間の種類を作りたかった。
そういう人間は、人間の感性で、力のない凡人と弱者を哀れむ心を持たなければならない傍ら、悪の行く手を阻む抵抗力を所持するのが必須だった。
その新しい人間は、罪を理解し罪人を同情できる程、悪魔らしさを持つ必要もあって、純粋さを受け止められる程、天使の心を持つ必要もあった。
その新しい人間は、全ての神より遥かに美しくなければならなくて、凡人にも神々にも好かれる程に。
レアーのビジョンによれば、そういう人間が、人類が自分の罪によって世界の果て、ハルマゲドンの頃に絶滅する後に、新しい人類の人口の増加の礎となるのを計画していた。
その新しい人間は「ノヴァジェル」と呼び、新しい時代の天使を意味した。
レアー神はノヴァジェルを二人作った。一人雄、一人雌。旧約聖書でアダムとエバが創造されたように、雌は雄の肋から作られた。
しかし、その創造の結果はレアー神が満足していなかった。男の方も女の方も、知識、性格、能力、体力は平均以下だった。全部完璧だが、完璧な側面が両方赤ん坊の中に秘められて、引き出せなかったので、人間以下だった。
人間が神にされる時、自分の短所が長所にされるはずだから、何が間違っ
ていたのかに違いない。
ベルフェゴールという錬金術師が若しかしたら黒魔術を実験に取り入れた時は、神創造工程が途中で妨害された。その後に、創造された神は色んな罪を犯し放題だった。
放蕩、大量虐殺、魔法で凡人を苦しめる等。
新しい人類に潜在能力を引き出す方法を考えなければならなかった。
アムブロシアーを造る為の魔石、すなわち物質を創造するために不可欠の創造神十魔石の放射線を二人の赤ん坊に浴びせて、各元素に基づいた素質と人格を二人に植え付けた。
もし全ての元素に基づいた人格が合体すれば、彼らがもっと、特技、能力、知能、健康、体質上、完璧な存在に進化できるだろう。
しかし、事故が起きた。
十個の魔石が不安定になり、二人の赤ん坊が跡形もなく消えてしまい、十個の魔石自体がいずこかへと消えた。
結局赤ん坊二人が分離され、異なる家庭に拾われれ育った。
男がエンディミョンという人間の牧羊者として育ち、女の方が月の宮殿のセレーネー女神お姫様として育った。
各々の生活の中で、各魔石に繋がる人格が乗っ取り、性格も外見も変わる事もあった。
ある日、月の女神セレーネーが、地球へ行ってエンディミョンに出会って、二人が深く愛し合ってた程の関係になった。
愛し合っていた頃、各魔石の元素に基づいて人格変換も外見変貌もして愛し合った。
全部の元素を網羅した所、全ての元素人格と力が合併し、究極の存在となって、結局愛し合いによって生成された力が新しい世界を作った。
そうです。我々の物質世界の外のもう一つの物質世界。
二人がその世界に住んで、王国を築き上げた。
エンディミョンが自らリオンドールと変名し、セレーネー女神が自らをモナフロディヴァと呼んだ。
その世界、或は異次元世界は、童話の中で語り継がれて、メルヘンランド、ネバランド等の様々名前を持った。
ある日、大戦争が発生し、神々が不老不死と超能力を失い、二人も死んでしまった。その事件を北欧神話でラグナロクと呼ばれた。
死ぬ前に、絶対に生まれ変わってもまた来世で出会うように、禁断の魔術を使って、時空を超える輪廻転生して、様々な時代で生まれ変わって繰り返して幾つかの人生を送ってきた。今迄。
19世紀後半の日本本州以北の大地、蝦夷が北海道が呼ばれるようになる前に、氷魔という忍者一族があった。氷魔は、歴史に名を残した伊賀と甲賀忍者一族から技術を受け継ぎ、歴史に名を残さないまま行動していて、折角開発した能力と知識を真珠製か硝子製かの「魔導真珠」に秘めた。伊賀と甲賀が滅んだ後、その技術が取り入れられた。後は、外国人と取引する為に、ブランド変更戦略として氷魔は白樺忍軍に改名した。
ある日20世紀に入ったばかりの頃、白樺忍軍の中の二つの精鋭家族に跡継ぎが生んだ。精鋭跡継ぎを作る儀式の後、御門家は男の子「御門精」を産み、柳雅島家が女の子、柳雅島夢子を産んだ。
二人は天才で、弱冠7歳だけで忍者奥義を貫いた。
だがある日、より強敵に対抗する為により強力な魔導真珠生成実験実施最中に反応暴走し、化け物が作られてしまい、忍者村の人工は夢子と精を除いて全滅。我来也とシルバー二人が力を合わせて化け物たちを倒したが、結局疲労で力が尽きて、暫く石となって封じられた。二人の子供は惨劇の中で、その日に起きて事の記憶を失った。
居場所がなくなった二人は、北海道に出張中の上海マフィアのボス、皇甫雄、に拾われ、上海に連れて返された。
名前を覚えていなかったので、精が皇甫豹、皇甫雄の義理息子となり、夢子は、皇甫豹の友人の義理娘、羅沙華となった。
幼馴染だった二人は青春の恋に落ちたが、その若い愛に悲劇が訪れた。
羅沙華は重病が故に弱冠16歳に夭折。
その時から、皇甫豹が変わった。
皇甫豹が青春を捨てて、義父のマフィアの下っ端の一味を率いて、盗み、強盗、喧嘩、放火、強姦、麻薬と武器密輸、売春産業経営、やってない犯罪がなかったが、義父の上海での権力が為に、彼の行為は裁かれなかった。彼の犯罪の動機は、朝鮮王朝のとある王、燕山君に似ていた。燕山君は母が宮廷の者に殺害されたという事実を知り暴君になった。皇甫豹は、愛する女を失い、自暴自棄になり大悪党となった。
しかし、皇甫豹がこうなったのも、義父の皇甫雄は、マフィアとしての皇甫豹の優しさを見るに耐えず、妖術をかけて羅沙華を夭折させ、皇甫豹の心を狂わせた。
皇甫雄が使っていたのは、紅宝石巨龍の体の部分、紅宝石心臓という魔石の欠片を皇甫豹に埋め込んで、彼の心を歪ませ、彼の因果応報を滅茶苦茶にした。
皇甫豹が最高級の服を着て、最高の教育を受け、最高の女の子に受け止められて育った、彼に得られないものは何もなかった、最高の女も猶更そうだった。彼が定期的に愛していた女性が多数いた。
死んだ羅沙華を必死に忘れようとした。精一杯楽しむことで、その思い出を精一杯押し殺そうとした。
あの頃、上海八美と呼ばれたキャバレー女優8人組がいた。その八人の女の子は来歴不明だが、とても美しくて世間に注目されていた。
難しかったが、皇甫豹がその8人を全部彼の恋人にした。
でも、上海八美との恋愛で、皇甫豹の心が変わりつつあった。
もっと人間らしくなっていた。
しかし、それで満足はできなかった。
義父の皇甫雄が、新しい恋人ができた。
嫣然たる炎のように、その女が皇甫豹に新しい火をつけて、それからは彼女の何回も愛し合いの逢引があった。
皇甫雄がそれを知って、不機嫌だった。内緒で義父の女に手を出すとは。喜ぶわけがなかった。
義父と義理息子が銃で決闘して、結局皇甫雄が皇甫豹の額を撃った。
その時、義父の恋人を含めて、豹の8人の恋人も彼の死体の前に駆け付けた。義父の恋人の手から炎が出て、彼女が皇甫雄を灰にするほど燃やした。しかし、燃やした後の死体の痕跡がなかった。
やっと封印が解いた、我来也とシルバーワイバーンがその場に駆け付けた。
9人の女の子は夢子の9人の守護神だった。
魂のない守護神の中に、死んだ羅沙華の魂が潜んでいた。
羅沙華事態は柳雅島夢子だった。
結局9人の守護神が合体して、生前羅沙華、又名柳雅島夢子だった。
しかし、彼女の体は人間の体じゃなくて、死後蘇生為の仮の体、新星幽霊だった。精同様。
我来也とシルバーに率いられ、世界戦争を背後から操る悪魔たちを狩るように二人が任務を執行した。
47年の間。
ある日、紅宝石巨龍が現れて、全地球を滅ぼした。人類が絶滅した。
しかし、二人のノヴァガイストが紅宝石巨龍に対抗すべく、極力必死尽力参戦。
やっと紅宝石巨龍を倒したあげく、シルバーワイバーンが紅宝石巨龍の魂を掴んで、魂の引き換えに、全地球の命を復元された。
精と夢子の体はもう限界だったが、紅宝石巨龍のせいで輪廻転生できなかった。そして輪廻転生は二人の力が弱まり、心が汚れて悪魔に支配されやすくなりえたので、我来也とシルバーが儀式で精と夢子を魔法的に子供の年齢に戻し、新しい人生を送らせた。
子守仕事は最早他人に任命できないので、我来也とシルバーが自分のクローンを作り、そのクローンを以て、精と夢子を異なる家族環境に育たせた。
前世の経験の記憶を封印され、生まれつきの生き延びるコツも少し普通人間以下なので、社交能力の弱さで、虐められやすい人生を送った。
しかし、精と夢子が挫けず、全部を乗り越えて来た。
これからも、二人の関係も更に、深く展開するのだ。
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万が一出世成功の際、事前に「小説になろう」に感謝を申し上げます。




