第十六話:感動の再会
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中学校を卒業したら、理工学院にすぐに入院し、3年間勉強した。その時の時間がとても悠々自適で、回りに可愛い子がいるのに、それと付き合うのは難しかった。
寂しさ追い払いとして、オンラインで幾つかサイトで、日本アイドル画像サイトがあった。
幾つかの女優の写真を自分のハレームみたいにディスクの中に保存し、必要な時に、「発砲」するときに例の画像に参考する。
日本人じゃないのに、日本アイドル、AV女優、アジア他国女優やアイドルを自分の勉強するべきの分野より網羅していて、クラスの女子に対しては透明な存在。現実に満たされなくても、白日夢の中で満たされるんだ。
網羅している女優の中で、ゾナーの目を引きつけたのは、Cloud 9(クラウドナイン)という新人グループで、9人の女優がすごく、彼の学校生活の中でもっとも彼の目を引きつけた女の子にそっくりだった。片思いとはいえど、そのCloud 9(クラウドナイン)がいるだけでよかったんだ。
そのCloud 9(クラウドナイン)からいつも新しい写真をダウンロードし、自分のパソコンのハレームを充実にしていた。まるで女たらしみたいに精力を出しているけど、あらゆる不倫経験は空想的で、全部ゾナーの頭の中で発生していて、現実の世界で女一人の人生を滅茶苦茶にしていなかった。
その3年の間、勉強する傍らゲームをやって、成績の方は、一流じゃないけど、順調に維持しています。
もうすぐ卒業寸前の前の二ヶ月休みの時は、バンコクでの親戚の家で過ごした。
食べて遊ぶ毎日だった。
闇雲群がる、雨になりそうな夕方だが、ある銀髪長い瞳が赤い30代半ばの女がバンコクの眺めを遠くみていた。
「防御結界がもう弱まった。もうすぐ、罪人の宴が開催されるのだ」と、彼女が呟いた。
次の晴れの日は、従兄弟との約束で、撮影会に同行するように誘われた。
シンガポールで聞いたことがないが、日本で撮影会という活動があって、カメラを持っている人は一人分参加費を払うことで、雇われたモデルの写真を撮ることができ、後でオンラインでアップロードすることができます。そういう活動が世界中に広がっていたが、シンガポールではそんなに頻繁に行っているとは聞いていなかったが、実は、タイランドでは日本のように頻繁に行っていて、日本の女性みたいに可愛い人を撮影する事もでき、友達を作れると聞いた。
そのモデルは誰なのかと、何の知らせがなかった。ただ「可愛い子ちゃんに出会いたいなら、明日の朝、俺と一緒にルンピニー公園には来ないか」だけ言い残して、撮影設備を運ぶように言われた。
「扱き使ってんのか」とゾナーが思った。
でも、普通生活で可愛い女の子会えるんだろうと、思想を巡らせて、文句言えないなと判断してしまった。
ルンピニー公園に到着した時、撮影設備を立ち上げていた。
モデルが到着したその瞬間、ゾナーがショックだった。
あれは3年前、中国に戻った時、連絡がつかなくなった、元アリス黄の夢子だった。
二人の目が合った瞬間、時が止まったようで、愛の旋律が空気に漂ってるように感じた。
二人の心がそのハーモニーを奏でていた。
前から普通そうだったクラスメイトの夢子はどうやって、こんなに、魅力的になったのか。
少しの可愛くてセクシーポーズでいないいないばあをして、もっと足の肌を見せてから隠して、少し胸を見せてから隠して、ゾナーをじらして、欲求不満になるつつあるところを見たころ、笑わないではいられなかった、「ゾナーのエッチ何を見てんのよ」と揶揄って、二人ともが久しぶりに大笑いしていた。
昔は、無邪気な可愛さとシンプルさは、AKB48の「大島優子」に似てると、ゾナーがよくアリス(アンナベル)と冗談を言ったことがあるけど、今回のセクシーさが増し、なんだか、AVアイドルの誰か...恵比寿マスカッツの湊莉久の感じがするのは過言ではなかった。
2時間が経つと、撮影が終了し、夢子が普通格好に着替えてから、ゾナーと従兄弟が撮った写真を夢子に見せて、夢子が「うわあああ可愛いいいいい」「ゾナーさん上手」とか燥いで言い続けた。
昼ごはんへ行こうとしたところ、従兄弟が急に用意があると言って、先に帰って、「夢子を頼む」と言い残した。
「ルンピニー公園はまだ、出たくないな、もう少しここにいよう」と夢子がゾナーにリクエストした。
「アリス、お前はどこへ行っていたのよ?メールしても返事もしないなんて」とゾナーが怒って言った。
「ごめんなさい」と夢子が言った。「ずっと前から騙してあげていて」、というと、夢子の手の指先が、ゾナーの手の指先を軽く掴んだ。
その時ゾナーが夢子の笑顔を見ながら、ゾナーの心がときめいた。
「ずっと心配してくれてありがとう」と夢子が言った。
「いや、どうも」
「このまま、一緒にいよう?」と、夢子が訊いた。
「あ…は~い」とゾナーが照れくさそうに言うと
「テンション低いよ」と夢子が叫んだ。「もっと自信を持って!それでもわたしを守る男なの?」
ゾナーの照れくさそうな気持ちを振り切った。それを聞いて嬉しいゾナーさんが気合いを入れて「男だ!男だからこそ!アリスさんを守りたい!」
「夢子だよ」と夢子が言った。
「ええ?」
「アリスが偽名だった。本当の名前は夢子。じゃ、一緒に行こう。」
「行こうってどこへ?そして偽名ってなんだよ?」
「後で説明する」
「感動的な再会ね、虫けら同然の貴様たちをここで始末して、ブライドストンを頂くわ」と、聞き慣れぬ女性の声が聞こえた。
「何?誰だ!」と夢子がびっくりしそうに言った。
「魔界で有名な存在は、わからないの?嬢ちゃん?」とその女が言った。
銀髪、赤い瞳。西洋人ぽっく。
「あんたは、セフォリーナ・アスモデウス、魔界アスモデウス家の令嬢」と夢子が言った。
「ご明察」とセフォリーナが揶揄った。「もうすぐあなたたちの力が熟する時ね」と言って、口から
キスを吹いて泡一つが出た所、泡が大きくなり、ゾナーを中に閉じ込もうとしたが、夢子の反応が早く、ゾナーの手を捕まえて、逃げた。
夢子が指一本から霊力の玉を作り、呪文を唱えた。「霊指線」
それで、指からの霊力の玉がセフォリーナの方へ飛んだ。
そうすると、セフォリーナからの泡がその霊指線によって中和された。
「早く逃げて!」と夢子が命じた。
「お前を放っておけるか」とゾナーが言った。
ゾナーの後ろから、下っ端のピエロみたいな部下たちが出て来て、二人を包囲した。
「今逃げ…」と夢子が言おうとしたが、声が遠くなった。
「あんたたちがわたしの手の中、もうすぐブライドストンを」とセフォリーナが言った。
「あんたに渡すもんか?そして、わたしたちは何も持ってないよ!」
「貴様等の魂を吸えば、手に入るさ」と、セフォリーナが赤い瞳の目を丸くして言った。「数千万年不敗を誇る、英雄男神と究極女神の力に溢れた状態の魂を無防備な状態に貰えば、この世界征服が約束されるのだ!」と、セフォリーナがまた自慢そうに説明してから、前にダッシュして夢子を手で殴ろうとしたが、夢子が躱して、蹴りを返そうとしたが、セフォリーナが宙に舞い上がり、また同じ泡を口からキスして吹き出して、それをゾナーの方へ向かわせた。
今回が、ゾナーを泡の中に閉じ込める事に成功した。
そして、セフォリーナが早く夢子を捕まえて、呪文をかけて、夢子を動けないようにしてしまった。
「何をした?」とゾナーが叫んだ。
「少し動くを封印したけど、なんでも見えるなんでも聞こえるのさ」とセフォリーナが言った。
「貴様!何のつもりだ?」
「ちょっと提案がある。魔界の王として、私を妃にして下さい」と言った。
「ええええええええ」とゾナーが。
「ええええええええええええええ」と動けなくなった夢子が。
「黙ってじっとしろ」とセフォリーナが夢子のほっぺをぴんたした。
「てめえ!」
「あたなはまだ、女性と性愛を味わったことがないよね」とセフォリーナ。
「なんだと?」とゾナーの顔が真っ赤。
「私はサキュバス、性愛の悪魔、私の部下とともに、極上の快楽を与えてやる」と、誘惑した。
確かに、その言葉がゾナーの頭の中にイメージさせてしまった。
「そうよ、あなたが好きなあの子たちは、私の部下の中でも彼女たちそっくりの女もいるよ」
そして、セフォリーナが屈んで、夢子の髪の毛を手で掴んで、夢子の毛根を引っ張った。
「ああああああああああああああああ」
「この子そっくりの女の子もいるよ、あなたのものだよ!痴漢とか変態とか言わない、警察につれていかない、あなたは犯罪者にはならないよ」とセフォリーナが誘惑した。
確かに、ゾナーがそれを聞いて、興奮し始めてしょうがなかった。
そして、急に、ゾナーの中に、すごい感覚があった。
声が聞こえた。
「思い出せ!本当の自分は!そんな奴の誘いに乗るな!そんなに素敵なものがあるものか!お前から何が望まれるのだ!お前が誘いに乗ったら代価はどんなものか、想像もつけないのか」と声が聞こえた。
「そうだ!思い出した!悪いけど、銀髪の魔女め!」と、自信満々の声が出た。
「貴様!お前は精!目覚めたのか!」
泡が破裂して、ゾナーが精になって、自由になった。
「精君」と、地面に伏せていた夢子が喜んだ。
精が手の中に、気力の玉を両手で作り、セフォリーナに向かわせた。
そして、夢子が立ち上がって、他の雑魚たちに向けて同じくような気力の玉に放った。
その一瞬の内に、奴等が木端微塵になった。
「やっとめざめたね、精君」
「夢子ちゃん」
「精君」
二人が抱き合って、回りのものが存在しないように感じていた。
この瞬間だけ。相手の温盛だけ。相手を貪る気持ちだけ。
「二度と、どこにもいかないで」と精が泣いて言った。
「馬鹿!いつも一緒に訓練していたんじゃん」と夢子。
「そうだね、だがゾナーであったころの記憶も混ぜて、夢子に会いたい気持ちでいっぱいだった」とゾナーが泣きながら言った。
「さあ、帰ろう!」と夢子が抱き止んで言った。「あたしたちには、しなかればならい仕事があるのよ」と夢子が最後に言った。
そう言うなり、背景が急に歪んでしまい、宙に浮かび上がるような感じになった…
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背景の歪みが止んだ時、競技場の中にいるようだった
「夢子?どこだ!」
これの自身の響き声が回りの壁から弾き返されて来た。
その時、精が急にある声を聞いてびっくりしました。
「ようこそ、青光寺院の地下の競技場へ。そこで何人の精鋭戦士を育成した場所だ。私たちは夢子様に選ばれし精鋭戦士。前世からの輪廻転生を通して、お前はこの白樺忍者村の選ばれし忍者戦士となるのはお前の定め。」
「誰だお前は?」と、いきなりできあがった出来事の奇妙さが故にびっくりした精が叫んだ。声の持ち主の姿が見当たらなかった。
「お前とは失敬な、わしは我来也。我来也師匠だと呼びなさい。」
その時、9人の色の違う忍者が目の前に現れた。
「なにこれ?」と、精が訊いた。
「この無限の時間の間、この9人の忍者がお前の師範代となり、それらをやっと倒したら、お前は我が忍者村の主として認めよう!お前の修行がすでに始まっている…」
そして精が、各自異色忍者服装を身に纏った9人が煙幕弾の発煙で煙が去ってしまう時に姿を現した。
黄色の忍者が日の元素を代表する忍者日出明として自己紹介をした。
空色の忍者が風の元素を代表する忍者疾風として自己紹介をした。
水色の忍者が水の元素を代表する忍者水門として自己紹介をした。
緑色の忍者が土の元素を代表する忍者土門として自己紹介をした。
赤色の忍者が火の元素を代表する忍者烈火として自己紹介をした。
白色の忍者が雷の元素を代表する忍者迅雷として自己紹介をした。
桃色の忍者が心の元素を代表する忍者才光として自己紹介をした。
紫色の忍者が月の元素を代表する忍者月牙として自己紹介をした。
灰色の忍者が幻の元素を代表する忍者元として自己紹介をした。
そして、9人が一斉に、「今より、拙者たちがお主の師範代を承らせて頂き、お主を真なる漢にびしびしと鍛えてやるからな覚悟めさるのでござる」
それから、精が日夜の区別をつけずに修行を行った。各師範代から闘いの仕方と元素の制御仕方を学んで、身に着けた。
各師範代との修業期間が終わったら、精がその師範代と決闘しなければならなかった。師範代が勝ったら精が死ぬことになり、精が勝ったら、その師範代が一生、彼の元素の守護神となり、光の玉に変化して彼の体の体内エネルギー構造と一体化する。そして、その後はもし精が望めば、精がその元素の守護神を召喚し、その守護神師範代に変身して敵と戦うこともできるようになった。
試練は地獄程度のレベルで、精が自分の師範代を憎むようになる時もあったが、結局各師範代を倒したところで、懐かしさで涙がでるぐらいだった。
そして、9人全員を倒したら、精がまた一人に戻ってしまったが、彼はまだ一人じゃなかった。
彼の前に、我来也師匠が初めて彼の前に姿を現した。
黒い空手道着を身に纏う腕四本の人間の形をした赤い髪と赤い目玉と鋭い牙を持つ鬼だった。
その我来也師匠が凄腕で、彼は交代で9匹の守護神に全部変身したこともあり、その技の組合で、やっとの思いで我来也を倒した。
修行が終わった。
「よく私まで倒した。でかしたぞ。お前は私たちのリーダーになる資格を得た。おめでとう、そして喜べ!儀式の次の段階へ昇進せよ」と、我来也師匠が言って、姿を消した。
そう言うなり、背景が急に歪んでしまい、宙に浮かび上がるような感じになった…
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背景の歪みが止んだ時、精の目の前に青光寺院だった。精にとっては初めて見た場所だけど、夢子に取ってそれは意味の深い場所だった。
そして、精の目の前で夢子が見えた。夢子が腕を差し伸びて、「よくぞ、私の試練を乗り越えた。今のあなたは私のあなたのものにする資格を得たよ。おめでとう。今は素晴らしい時刻が始まるよ。私の手を取ってください、愛しい精君。」
「あれは試練だと」と、精が抗議しようとしたが、夢子が精の手を掴んだら、精の全身に、説明できない気持ちの良さが走り回って、抗議する理由もすっかり忘れてしまった。
いつもの夢子と違う。目には、精の目を見て、愛に満ちた真剣な目つきで精を見ていた。
精が夢子と同じく禊の儀式を行ってから、恋極の儀式を始めようとした。
地面に描いてある二つの丸に二人が各丸一個一人が足を踏み入れたら、瞬間移動で別の次元にある空っぽの大きい部屋に入った。しかし、空っぽの部屋で、魔法で立体映像が現れてから実体化して、本当の寝室になった。
引かれ合っていた二人のテンションが高く、何かが始まろうとした。眼が合って、胸が高鳴り、体を覆う服も徐々になくなっていた。
そして、何回も、何回も、同じ情熱の瞬間、欲情の発散が繰り返されてきて、二人が貪り合い満たし合い続けて、最後に、二人の体が輝いて、エネルギーがパワーアップした。
見つめ合った二人は、相手の名前しか言えなかった。
「夢子」
「精」
「夢子」
「精」
「大好き」
「あたしも」
「欲しい」
「満足なのに、まだ欲しい」
「でも限界、力が漲る」
「そうね、力を費やすはずなのに」
そして、急に周りのホログラムが消えてしまって、また空っぽな部屋になってしまった。
二人が横になりながら、夢子が精に頭を寄せて、「情報が入ってきた。一旦充分に休息を取ったら、その後は次のエレメントに基づいて変身して、愛し合って一個ずつのブライドストンを手に入れなければいけない」
「またですね、愛し合うのは」と、精が訊いた。
「そうだけど、変貌した姿。学校にいた頃、あんたが好きな子たちを覚えている?」
「そうだけど、なんであの子たちの話をするんだ。私達が愛し合ったんだろう?他の子に示すのはとんでもないよ!夢子ちゃんだけに忠実でいいじゃねえか」
「そうじゃないよ、馬鹿、あの子たちだけはOKよ。なぜなら、あれはあたしの前世だから。そして、彼女たちの運命の人は、あなたの前世。」
「前世?ありえない!同じ時代なのに。私はここにいるのに、他の人であるわけがあるか」と精が訊いた。
「あなたの記憶はまだ完全に戻っていないよね?我来也師匠が説明してくれたわよ。輪廻転生は、魂が未来へ行くだけじゃなく、魂が過去に戻る事がある。」
「そんな!複雑!」と精がびっくりした。
「そうよ、遠い昔の私達が、その運命を選んだから。人間に転生したら、私達が力を失い、世界を守る役目を我来也師匠とシルバーワイバーンに託して、死んだら、また二人の師匠に手を貸してしまう。しかし、転生した人間として目覚めるのは、今回は初めて。ブライドストンとやら伝説の石を手に入れるのも、初めて。」と、夢子が説明した。
「そうですね。あの事件に遡ってしまうね、石の事」と、精が訊いた。
「そうよ、昔のギリシャの頃だったね」と夢子が答えた。彼の胸に彼女の頭を寄り添いながら「ご説明させて頂きます」と言った。
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万が一出世成功の際、事前に「小説になろう」に感謝を申し上げます。




