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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

私の商才は、果たして異世界を救済できるのだろうか? ~ 山陽商事株式会社の場合 ~

作者:小月消
私たちの住む世界には、様々なおっさんがいます。

元気溌剌なおっさん。意気消沈なおっさん。
優しいおっさん。厳しいおっさん。恐いおっさん。面白いおっさん……。

……ああっ、ちょっと待って! まだページを閉じない下さい!
おっさんにだってね、沢山の魅力があるんですからね!!
それにね、ずっとおじさんが主人公ってワケではないですから!!
もう少しだけ、もう少しだけお付き合い下さい!!

ある日、十人十色なおっさんの中から、三人のおっさんが選ばれました。

一人目。

卓越した経営手腕と、ここ一番という勝負所の度胸の強さ。
その人情味のある性格から周囲に厚い人望を寄せられて、
有名総合商社で旗役を務める、"粋"なおっさん、『社長』。

この長い長い物語は、彼の視点を元に進んでゆくことでしょう。

二人目。

その『社長』の右腕を務めるのは、
冷静沈着・頭脳明晰・舌鋒鋭しの三点揃った"デキる"おっさん、『副社長』。

他人に厳しく、自分には倍厳しく。
そんな言葉を正に体現したかのような厳格なおっさんですが、
大好きな社長にだけはたまにデレます。
いやいや、おっさんのツンデレて。

三人目。

このおっさんの持ち味かつ、ちょっとウザいところは、絶対にヘコたれないこと。
ミスして怒鳴られても、よっしゃ頑張ろう! とめげずに立ち向かいます。
そんな"不屈"のおっさん、『係長』。

とにかく元気で口喧しい彼ですが、
いつも仲間のことを一番に思う熱くて心優しい性格です。

――さてさて、少し話は飛びますが、
三人のおっさんたちは、ひょんなことからとある使命を背負わされ、
異世界へと送り込まれることになっちゃいました!

目が覚めてみれば、彼らの姿は誰もが羨むような美少女へとチェンジ!!
とんでもねえビフォーアフターだぜ!!

見た目は美少女だけども! ……中身は、おっさんだぜ!

現代には存在し得なかった、美しく幻想的な自然の風景。
見たこともないような巨大で醜悪な怪物達。
剣閃と魔法の飛び交う、壮絶な命の奪い合い。戦争。

この世界は、自分達の世界ではない。
そう彼ら(彼女ら?)が理解するまで、時間はかかりませんでした。

三人の少女(おっさん)達は、
異世界の先で一体どんな活劇を見せるのでしょうか?
序章
①【 社長の悩み 】
2016/01/25 08:02
邂逅
①【 鏡面に映る姿 】
2016/01/25 20:14
②【 ダナウ街道の山賊達 】
2016/01/26 10:03
③【 魔力の欠片 】
2016/01/26 17:57
④【 タストの村の出会い 】
2016/01/27 23:49
⑥【 再出発 】
2016/01/30 08:57
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