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25話


姉さんと一緒に電気店に来た、とりあえず必要なのはPCとか、その辺のやつだな、据え置きゲーム機もやることを考えるとモニターもあった方がいいか。


「ねぇ、真司」

「どうした姉さん?」

「何を買いに来たの?」

「あー、PCとかゲーミングモニターとかその辺のを買いに来たんだ、自分の部屋に置こうと思ってさ」


ゲームすることを考えるとある程度のスペックが必要になるんだよな。


調べてから来るべきだったか?

だけど設置する期間とか考えるとしょうがないんだよなぁ。


「また株とか手を出すの?全部売っぱらったんでしょ?」

「いや、最近FPSゲーム始めてね」

「あー、それはスペックいるかもね」


お、どうやら姉さんは結構こっちの界隈には強いのかもしれない。


「姉さん、もしかしてゲームに最適なPCとかゲーミングモニターとか知ってる感じ?」

「いや、知らない、どちらかというと私はテレビゲームしかしないし」


え、そうなんだ、まぁ、少なくともゲームやってればスペックうんぬんは分かるってことか。


「そっか、とりあえず店員さんに聞くかな」


俺もそこまでPCに強いわけではないので聞いた方が早いだろう。


「すみませーん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」

「はい!なんで......しょ......」


通りかかった店員さんに聞こうと思ったのだが固まっちゃった?

ど、どうしよう......


困ったように姉さんの方を見るとハァ、と仕方なさそうに頭を押えて。


「店員さん、大丈夫ですか?確かに真司は天使かもしれない、というか天使ですけど、その天使のために貴方が接客出来れば天使のために役に立てたということになるんですよ?」

「ハッ!なるほど!」


いやいやいや、待て待て待て

ツッコミどころしかなかったぞ!?

天使?というか役に立つとか立たないとかじゃないと思うんだけど!?


「我が主、御用はなんでしょう」


誰が!主!だ!


ハァ、雇ってるのは俺じゃねぇよ......

まぁ、気にしてたら話進まないから進めるけどさぁ......


「ゲーミングPCとかゲーミングモニターとかゲームをする上で必要な環境を整えようとしてるんですけど、オススメのやつはありますか?」

「はい、予算はどうなんですか?」

「限度額はないです」

「へ?は、はい!分かりました!」


自分はお金があるので限界までスペックを上げておきたい。

誰かと一緒にやる上でも他の人に迷惑をかけないようにしたいのだ。


だけど店員さん......『天使なんだからお金はいっぱいあるよね』じゃないんすよ......


もう、なんか、ハァ......

仕方が無いので案内してくれている方へと一緒に歩いていく真司であった。


たぶん、しばらくの間は0時投稿になると思います!


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