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23話


俺は慌てたように玄関へと向かって走っていった。


ガチャ!


「久しぶり!真司くん!」

「久しぶり、真司」

「久しぶり!お兄ちゃん!」


そこには俺と同じ銀髪碧眼の女性が三人いた。


1番右にいるのが俺の母さんの赤城 菫、誰もが羨むプロポーションを持っていて、俺の事を真司くんと呼んでいる。

真ん中にいるのが俺の姉貴の赤城 恵那、母親のプロポーションをしっかりと受け継いでいる。

すごく頭がキレる人で、会社とか経営をしたら上手くいくのではないだろうかと俺は思っている。

左にいるのが俺の妹の赤城 美玲、身長は150くらい、たぶん凛と変わらないくらいか?

プロポーションも、うん、凛と変わらないかな。

美玲は地頭がとてもよく、1教えると10理解するレベルだ。


もしかしたらこの身体がハイスペックなのは血筋なのかもしれないな。


家族とのファーストコンタクト(?)だ、しっかりしないとな、それに、家族なんだ、今までの接し方はありえない。


「久しぶり、母さん、姉さん、美玲」


微笑んで、それぞれの目を見ながら伝えた......のだが......


「か、母さん?」

「え、今......」

「ふぇ?」


全員の動きが止まってしまった......

え、どうして......


「ま、まぁ、三人ともとりあえず入りなよ、話はそれから」

「え、えぇそうね」


俺が中に入りそれに続き三人とも入ってきた。

三人が靴を脱いで入ったのを見てから。


「おかえり、母さん、姉さん、美玲」


うん、やっぱりこの挨拶は大事だよな......


今まで、ただいまと言って、帰ってきてもおかえりと言われないのが少し寂しかったのだ。

それはきっと、三人とも同じ気持ちになるだろう。

だから先に言ったのだ。


「「「た、た、ただいま」」」


何故だろうか?

三人とも顔を赤らめて戸惑いながらも返してきたのだが。

やっぱり、いきなり変わったからビックリしたのか?


とりあえずリビングに向かって椅子に座る。


「母さん達は今日からここで住むってことでいいんだよね?」

「え、えぇ、向こうでの大きいプロジェクトも終わったから早めに来たのよ、荷物は明日送られてくるわ」

「なるほどね、じゃあとりあえず部屋割り決めちゃおうか、一部屋俺の部屋にしてるから残りの四部屋を自由にって思うんだけど」

「それは、後で決めましょう、それより、真司くんに聞きたいことがあるんだけど」


たぶん、今の喋り方と対応の仕方と言ったところか。


「その喋り方は一体どうしたの?あと私たちのことを普通に......」

「あー、それはまぁ、今までの接し方はひどかったなぁとか、家族は大切にしないとなぁとか、色々思うところがあってね」


正直な事を言うのは難しい、元々何かしらの言い訳を考えとこうと思っていたのだが考えられるほど時間がなかった。

かと言って転生してきました、なんて言えるわけが無い。


だから誤魔化すしかないのだ。


「母さん、今まであんな風にしてきてごめん、これからは親孝行できるように俺、頑張るから」

「ううん、いいのよ、それに真司くんが居るだけで私は幸せだから」

「だとしてもだよ、今まではあれでも、これからは変えられるんだから」


次に姉さんの方を向く


「姉さんにも当たってきてごめん、これからはあんなキツイ言い方とかはしないから」

「いや、別にキツイとかは......」

「ううん、もし姉さんが良いと言っても俺が耐えられないんだ、俺は姉さんのことが好きだから」

「ふぇ!!?」


過去のことを思い出して、元々は家族全員が嫌いだと思っていたことを思い出した。

だけどそんな嫌いだと思っていたって三人は優しく接してくれていたのだ。

今、前世の記憶を引き継いだ俺からしたらそれは、とても凄いことで、単純に尊敬するし、家族としても誇らしい。

だから母さんも、姉さんも、美玲のことも好きだ。


「美玲も、今まで迷惑をかけたな、これからはしっかり美玲のお兄ちゃんするから頼りにしてくれよな?」


隣の席に座っている美玲の頭を優しく丁寧に撫でる。


「はぅぅ、お兄ちゃん............」


「「いいなぁ......」」


ん?母さんと姉さんが何かを言ってたか?


疑問の表情を浮かべた俺と、母さんと姉さんが羨むように見つめる先には顔を蕩けさせて頬を上気させた美玲がいる。

そんな空間が形成されるのであった。

今日からとりあえず毎日一話投稿にしようと思います、頑張って書いていきますが、辛くなると少し更新スピードが落ちるかも?

頑張るので応援お願いします!


ブックマークとか評価をしていただけると作者が嬉しくなるのでよろしくお願いします!


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― 新着の感想 ―
ハーレムなのかスポ根なのか。ま、フワフワしてて楽しければ良き
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